新緑の宿
日本から戻ってちんたらしてたら、
今頃「独立記念日のご予定は?」って、
すっかり出遅れてしまった模様ですわ。
ホテルは取れそうだけど、帰りの便がほとんど無い。(焦)
特に日曜の昼間とか皆無にて、ふーっむ、どうしたものかなぁ。
先週お家直したばっかで$ぼんびーだし、大人しくしてるかね?
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え~っと、滝の家さんのお部屋ですね。
ここんちの中では、わりとコンパクトなカテだと思いますが、
十分に広かったですよ。
何気に検索かけてみたら、海外在のファミリーも結構行かれてますね。
家族4人でも余裕でしょう。
清らかな畳敷きの廊下。
こんな感じ。
ラナイの奥が半露天。
ぐっすり熟睡。
Wシンク。
シャワーの先が露天。
本当はぐるりと開放出来るのですが、面倒で閉めたまま。
白濁のかけ流しは素敵でしたが、珍しく各自1回しか入らず。
大浴場が貸切状態で、最高に気持ち良かったので、
今回は部屋風呂要らずでしたわ。もったいなー。
暖房も冷房もAC苦手(でおまけに花粉症)なので、このシーズンが最適。
ぼ~っと爽やかなラナイで過ごせました。
PS>多分もっと上階の角部屋とかの方が、ビューの抜けがあるかも。
<続>
Authentic Onsen Takinoya
登別温泉駅の改札を抜けると、意外な喧騒。
レールパスを握りしめたツーリストばかりで、
かの国の団体さんや家族連れで賑わっていました。
札幌~函館間の温泉場として人気があるらしい・・・
が、一瞬不安が過ぎる。
「この方達はどちらにお泊りになるのでしょう?」と。
ごめんなさい、色々と見聞きしているもんでして。
創業96年の老舗ですが、数年前にリニューアル。
ひっそりとしたロビーに、何故かほっとする。(笑)
新緑の季節を狙いました。
雰囲気の良いラウンジ。
暖炉。今年のGWは大層寒かったそうな。
落ち着く空間。
デザイン担当は、おなじみ石井さん。最近は、若干北欧入っているのかな。
下は川。
自家用ジェットで訪れるリピーターも居るとか・・・何処の国の方?
それでは、お部屋に。
<続>
PS>登別には野口観光のオサレ宿もあるのですが、
昨日何気に一休のコメントを見たら、
某国の団体が食事中うるさく、風呂でも子供が騒がしく、
マナーがなってない等々、クレームが数件ありましたわ。
団体客を受け入れると、途端にリピーターが離れていくとも。
でも今や、あの方達抜きでは温泉経営も難しいと聞くし、
これからの課題ではないかな。
近年日本全国旅して感じるのは、アジアの富裕層の台頭振り。
実はハワイのホテルやレストランも、他人事ではありませぬ。(独り言)
アミューズメント温泉
おはよーっ。
微塵もハワイネタが出ないのに、いつも見てくれてありがとう。
プライベート・ブログになってから、なんか居心地イイんだわ。
もともと群れるの苦手だし、一匹狼的(笑)なシンプルさで?
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それでは、乃の風さんの〆はお食事で。
野口観光の料理は、たまに酷評する人を見かけるので、
実は全然期待してなかったのですが、意外にイケました。
何より「間」が良いし、気持ち良いサーブが印象的です。
こちらの豊かなビュッフェは、家族連れに人気あるようですが、
私達は地階へ。
ゆっくりワインを飲みたかったので、個室です。
春のメニュー:今年は桜の開花が遅かったそう。
かんぺー。
ソムリエのお姉さんと、パルメイヤー談義に花が咲く。(嬉)
焼き物は、マスとタラバ。
道産黒毛和牛・・・これは焼きすぎですね。
洞爺湖のわかさぎ南蛮。
他に香の物や留椀等々。
デザートはケーキ各種。
翌朝ボート遊びから戻った、お腹ぺこぺこ1名。
この不思議なハサミは?
うずらをちょきっ。
はい、この通り。
しゃきっとシラスサラダ。
おかず色々@2段重。
やっぱこれは・・・
朝ビでしょう。札幌クラッシック、うまー。
北海道のお米って、美味しいよね。
ケーキチケットをいただきましたので、
カフェを楽しみました。
リーズナブルなお値段、ロケーション、温泉で選んだわけですが、
こちらの宿の印象は、なかなか◎でしたよ。
若いスタッフもキビキビしていたし、お食事も及第点でした。
なにより、こんな田舎で、この値段でよくやるよな~と、やる気が伝わりました。
シリーズで旅するのなら、たまにはカジュアルな温泉ホテルも面白いかもです。
特にひっそりとした隠れ宿の【群来】の後だけに、その対比も楽しめました。
さてお次は打って変わって、こじんまりの老舗宿です。
まだまだ続。
乃の風倶楽部
昨日のNHK衛星も、またもや北海道特集でありました。
夏を前にアチラ方面の話題はお盛んのご様子で、
北海道の「食」についてのリポートだったのですが、
なんと、「食糧自給自足率200%」なんですって!
恐るべし、北海道・・・ニッポンとは思えぬ。スゴイよね。
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っつーことで、さくっとお部屋です。
あえて安価なカテをチョイスしました。
「狭くても文句言わないでね!」と、予めオットを脅かしておきました。
おざましま~す。
畳の部屋もあるけど、あえてカウチをリクエスト。
すっきりしてるけど、フロアプランが若干不思議。
おそらく2部屋をくっつけたのかな~?
意外に充実のバスルーム。
広々と、かけ流し。
窓を開ければ、一応レイクビュー。
ここんちのお湯は最高♪
「イイじゃんっ!」(By 相方)
リニューアルして半年だから、何処もかしこも新しくて気持ち良い。
さて、お次は最終回です。
洞爺湖のコスパ・ステイ、全然思い入れ無かったのに、引っ張ったなー。
※ちなみにプロが撮ると、こんな感じ。(サイトから拝借)
<続>
乃の風リゾート
昨日何気にNHK衛星の某番組を見ていたら、
タイムリーに北海道に住み着いたガイジン特集にて、
行こうかな~とリストに上がってた、某リゾートからの中継もありました。
で、うちの相方なんて言ったと思う?
「次回の北海道の予定は余裕を持ってね、不動産屋さん行くからさ」ですと。
まぁ、なんつーか、思い込みの激しいオッサンですわ。
この激しさが、ハワイくんだりに住み着いた理由でもありますが。(笑)
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そう、ここのロビーなんですが・・・
ドデカイんだわ。うまく撮れませんが。
なんつーか、スケール感が狂ってしまう感じ。(笑)
湖面のさざなみを表現でしょうか。
皆さんのブログで既に拝見はしていたけど、びっくり。
通常のロビーが4つくらい結合したような?さすが、でっかいどーっ。
おおらかな椅子の配置。
寛ぐ人@オーディオ・システムの前。
オレ、ここ好き。良かったね。
奥がフロントですが、
私達は倶楽部棟でチェックイン。
ウェルカムなドリンク。
今日はこの辺で。
乃の風でこんなに引っ張るつもりは無かったのだが・・・。
<続>
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噂には聞いてたけど、野口観光すごいねー。
錆びれきっていた洞爺湖畔を一変してしまった。
北海道では知らぬ人は居ないというのは、TVのCFでも一目瞭然。
東京近郊でも、箱根や湯河原の老舗を買収&リニューアルし、
その勢いは増すばかりです。(って、最近知りましたが)
で、今回印象的だったのは、
タクシーの運転手さん達が、皆さんこぞって誉めるの。
「1代で40年余りで、あそこまでスゴイよ~」と。
それ以外に手放しで褒めちぎるのが、六花亭さん。
ローカルに支持されているんだわ。
反して、めっちゃビミョーなコメントばっかなのが、某○○牧場さん。
あんなビジネスの仕方は・・・はぁ?みたいな。
北海道でビジネスするのって、一筋縄では、いかんと思う。
いや、まじで。
The Lake View Toya
こちらに突然行こうと思ったのは、
↓このパノラマ露天の写真を見たからです。
http://nonokaze-resort.com/spa
ウインザー洞爺に宿泊した方ならわかると思いますが、
あそこの温泉ってイマイチですよね?
(小さいし、遠いし、部屋にも無いし)
おまけに、いつも霧で覆われていてビューの抜け無いし・・・
ってことで、こちらに白羽の矢がたったわけです。
以前からあったホテルが昨年末にリニューアルしたとかで、
広々と、とてもキレイな仕上がりでしたよ。
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これは昼間の写真ですが、朝一がお薦めです。
屋内温泉はリニューアル前のものかな。
脱衣所。
涼み所。
真正面に羊蹄山が見えるはず。
昭和の湯ですって。
懐かしの下駄箱。
いわゆる、銭湯。誰も入らず。
やっぱ、冨士でしょう。
オッサン、ハマリ過ぎ。(笑)芸が細かい。
:emojionsen: 部屋風呂も、勿論かけ流し~。
いつも10部屋程度のこじんまり大人宿ばかりだったので、
相方は妙に気に入ってしまったようです。
北海道のコスパ宿、侮れませんぜ。
ここでしっかり浮かせたので、札幌で高級鮨に繰り出しましたとさ。
<続>
ひとり洞爺湖マラソン
おはよーさんですっ。
そろそろハワイネタに戻らねばと思いつつ、
不器用なアッシは、一つの事が完了しないと進めませんの。
ところで、ハワイからお届けするニッポン湯煙り紀行ってどうよ~?
と訝しく思ってるアナタ、意外に熟読してる住民が多いのですわ。
中には日本語わからぬ読者も居たりして。
今回の旅でもレールパスを駆使して、北海道周遊する外国人を多く見かけました。
ニッポンの誇る温泉と北海道の魅力は、やっぱ世界で通用すると思うわ。(マジ)
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さて、江差からの帰りは、鉄っちゃんで函館を目指しました。
ここも来年には廃駅になってしまうんですって。
こりゃ、もろに赤字路線だわね。
爽やかな初夏の風に吹かれて、美しい風景を楽しみました。
雪解けの後の川の透明度と新緑が素敵!
当初は函館に1泊するつもりでしたが、お目当ての鮨屋も定休だし、
これと言って泊まりたい宿も無かったので、急遽変更!
で、洞爺湖でございます。
実は1週間前に洞爺湖マラソンは終了したばかりで、
当然の如く、相方は落胆。
っていうか、参加となると面倒な事なので、意地悪なツマは教えなかった。
(宿も混雑で取りにくいし高いし?)
ということで、朝一に独りハーフマラソンを決行した御主人様でございました。
走るには最高のコンデションだし、湖周辺は気持ち良かったそうな。
それでも体力の余ってる人は、うずうず・・・
さよ~なら~。
ちゃんと帰ってこいよ~。
おっ、あれは朝霧に浮かぶウインザー城。9年前に泊まったね。
あまり期待してなかったんだけど、これが予想以上にイイ!
なんせ御予算は、ウインザーの4分の1程度。おまけに部屋温泉付き!(感激)
レイクフロント・ロケーションだし、お食事もスタッフも良かったよ♪
あひるちゃんのお目目、かわいくない?
「北海道では美しいロケーションで走りたい」というのが、
今回の相方からのリクエストでありました。
で、以下をアレンジ:
①海辺
②湖畔←今 :emojion:
③川沿い
④平野&橋
⑤公園
等々・・・大満足の御様子です。 :emojiface_cyu2:
<続>
旅またたび御飯。
我々がハワイを発った頃の為替相場は、$1=103円でした。
が、今見たら、94円20銭ですって。
昨日気になってクレカの残高をチェックしてみたら、
$1=100円計算ってとこでしたわ。
まあ、良しとしましょう。
なんせ$1=75円時代っていうのも経験しているだけに、
10万円=$1000って、許容範囲ですわん。
1泊(2食@2名)$1000以内なら、ま、いっか~って感じだけど、
それ以上になると、やっぱ日本行きも躊躇してしまうのよ。
ここんとこ急激に円安傾向になり、
海外から日本へ遊びに行く渡航者も増えたとニュースで見ました。
ハワイは日本からのツーリストも全体の15%程度居るので、
個人的に思うに、$1=110円MAXくらいが双方メデタイのでは?
**********
さて、お食事で郡来を〆ましょう。
お夕食は個室で。
日本全国、このような流れになって来てますね。
特に北海道は高い自足自給率を誇り、
農業・漁業・畜産・酪農と完璧で、素晴らしい食材の宝庫なので納得です。
お食事中のアルコールも全てフリーなのですが、
北海道ワインしか無いということで、お持込しました。
まずは、蓬豆腐など。
うに汁、うまーっ。初めていただきました。
お造りは勿論地のもので、海胆、平目、シマ海老、ほっき貝。
宿のオーナー、拓美ファーム産の羊他。
じゅーっ。
鮑のやわらか~煮。
メニューに無い、のんべー用のオツマミ盛。
もちろん、全て自社ファーム産。
キンキの味噌焼き。
紅ずわい蟹。
浜茹で味噌。くーっ。
〆は鮭茶。
デザートは卵プリン。記憶無し。
朝だよーっ。
おおっ、これぞジャポン。
酒の肴がちんまり&びっしり。(笑)
日本酒を所望するお客さんが多いそうな。
我々は、やっぱ生ビ。
丁寧に丁寧に心を込めて作られた、身体に優しいオーベルジュご飯でした。
おっ、噂の玉子様。
朝から2杯メシ!
ローカルのイチゴ、美味しい。
ふーごっそー様でございました。
キリが無いので、この辺で。
PS>群来の女性マネージャー氏いわく、
「NYやハワイから訪れるお客様が多い」そうな。
なんか、わかるわー。
旅情気分満点の、おもてなしの心が伝わるイイお宿ですから。
このブログも、ジャパン・トリップの参考になれば幸いです。
旅はまだまだ続きます。
んじゃ又。 :emojiface_cyu2:
呑んべー御宿
夏休みに入り、皆さん一斉にバカンスにお出かけのご様子。
ハワイやメインランドを初め海外在住の方達が、
日本や御主人の国にお里帰りしたりして、ブログを拝見しても楽しそうです。
******
ご存知のようにハワイ経済はここ2年ばかり右肩上がりで、
今年は特に各業種1st クオーターから良い数字を叩き出せたので、
ぱ~っと羽振り良く行きたいもんですね。 :emojiface_settledown:
ワタシのとこにも、「○○に泊まりたいけど、既に予約がいっぱいで~」
みたいな電話が友人知人から入ります。
もちろんハワイのホテル稼働率も収益も、記録更新中でございます。
世界的に景気回復モードになると、
ツーリスト・インダストリーは一気に多忙になりますから、
夏のバカンスの予約はお早めにどうぞ!
と言いつつ、ワタシも秋の紅葉のステイ先選びに、
今から余念がありません。(笑)
どちら様も、Have A Nice Trip!でございます。
*******
さて、群来のお部屋ですよね。
一番ビューの良い部屋をと、リクエストを入れておきました。
おざましますです。
右側にバスルーム。
窓が開かないのは、厳冬だからだそう。
素敵なかけ流しでしたよ。
小ぶりなカウチ&オットーマン。全9室ほぼ同じ構成。
視線を下げたウインドウ配置。
ベッド。
ぐるりとラナイ。
目の前がハーバー。
小さな和室も。
さくっと生ビを頼んだら、乾きもんもサーブ。
毎日ちょっとずつUPしたら、7月中には日本編が終わるはず。(多分)
ご興味ある方だけ、どぞ。
っていうか、興味無い人は、わざわざ新ブログに来てないか。 :emojiface_cyu2:
そんじゃー次回は群来編ラストってことで。
<続>
旅庭 群来
いつも思っていたのだが、
ハワイのローカルは北海道が大好きで、
北海道の人達もハワイ好きなリピーターが多い。
特に札幌で出会った人々は、
「毎年行ってます」とか「5回行きましたよ」って普通におっしゃる。
うちの近所の日系人達も、数え切れぬ程リピートしてるし、
特に雪祭りの頃の人気は絶大で、すぐにツアーが完売になるほど。
スキーに目が無い友人達も、カナダより雪質が良いと通っているし、
ハワイアン航空の札幌直行便も就航し、益々の盛り上がりが期待されます。
*****
さて、そろそろまいりましょか。
皆さんが見過ごしてしまったと書かれているのも、無理ないかな。
外観は決して旅館には見えず、ひっそりと。
群来(くき)とは、産卵期の鰊が大群で押し寄せて来ること、だそうな。
いきなり現れる、すっきりとしたコンテンポラリー空間。
こちらのバーは勿論のこと、ドリンクは全てコンプリですよん。
川石の敷き詰められた中庭を見つつ
建築は札幌の中山さん。小樽のあのお宿もそうですね!
「北海道で客の呼べる宿」のデザイナーとして有名です。
ラウンジにて、お着き菓子をいただきました。
この地方の羊羹と黒豆茶でした。
さて、お部屋に。
土曜日で満室なのに、
人っ子一人会わない、大人の隠れ宿でした。
<続>
今回の旅はこの上なく天候に恵まれ、
爽やかな初夏の風にもってかれてしまいました。
長い冬の後の眩しい新緑と、薄荷のような香りが素敵でした。
ハワイアンの直行便にお世話になる日も、遠くはなさそうです。 :emojiface_cyu2: