where are people going?
今週も終わり。
今月も終わり。
ファースト・クオーターも終わってしまうわ。早っ。
何気にブログを読み返してみたが、最近はマニーネタばっかでイヤね。
でもまあ、在住ブロガー達もこぞってハワイの物価高を嘆いてるし、
ハワイLOVEなリピーター達も「たっけー」って書いてる。
そうよ、今更ながらにヤバイ感じよ。
経済危機乗り越えて→ばぶって→インフレ→ドル高だし、尚更ね。
ハワイの商人はもれなくMAX強気なビジネス展開ちう。
例えば、そこらの居酒屋の寿司バー座ってガン食いガン呑みすると、
銀座の☆付き一流店並みのお会計いってまう。まじかー。
最近オープンした某高級鉄板焼きに行きたいと言ったら、
「アホらしいから、銀座で食べて」って相方に返された。
どんな店でも連れるから、食べたいもんは全て日本で食べろって。(苦笑)
はいよ、タイムリーに昨日のニュース:
“more packing up & leaving Oahu”
こんなたっけー場所住めないぜーって見切りをつけた住人達がオアフ島を去ってる。
具体的な数字で表すと、
年間移住して来た人が6702人に対し < サヨナラする人が7336人。
それでもオアフ島の人口は増え続け、
亡くなる人より < 誕生する人口が多いので、
もうすぐ100万人を突破する勢いだと。
http://www.pressreader.com/usa/honolulu-star-advertiser/20150326/281479274912110/TextView
そー言えば、相方の知人(ハワイ在住30年の白人)もタイに移住するって。
他にはフィリピンで余生を過ごすなんて言う住民(白人)も居たなぁ。
お世話になった教授達(白人)はSFやNYに戻った。
メインランドから移住して来た人達は、リタイヤの時期が来れば戻る。
何故か日本人(及びアジアからの)移住者は残る場合が多い。
VISAの更新不可等で仕方なく帰る輩は居るが、永住権や市民権保持者はほぼ残る。
余生を祖国でって、あんまり聞かない。
なんか、わかるような気がするわ。
今日も晴れるよ~♪
高温多湿&寒冷乾燥が苦手な人は残るしかないでしょー。
ハワイ在住のブロガー氏が上手いこと書いてたわ。
抜けるような青い空と海の美しさを感じられなくなったら、それが去る時期だと。
要するに経済的にも精神的にも嫌気がさした時点が、潮時なんだよね。
楽園でなくなるんだよね。
それでは又。
ALOHA!
☆おまけ:ちょっと古いけど、こんなん見つけました。
オアフ島を去った人達が何処に移ったのかっていう追跡調査。
ふーん、やっぱみんな物価の安い田舎に移住してるんだよね。当然か。
http://www.kitv.com/news/hawaii/leaving-oahu-where-are-people-going/24568964
2007~2011年にオアフ島を去った住人は、22,000人。
リーマンショック前後の経済危機は、まじでハワイやばかった。
ビジネスを畳んで帰国した人も大勢いた。
が、MAXシリアス時代を乗り越えた輩は、これからもしぶとく残ると思うわ。
うちらもミョーな自信ついたし居座るで。(笑)
30年ルール
アメリカやイギリスの国家機密書類の開示において、
20年ルールや30年ルールってあるでしょ。
いわゆる時効を迎えた機密文書を公に晒すっていうの。
まあ30年も経てば大概の出来事は風化されるし、関係者も亡くなっているだろうし、
今更混乱も招かず、傷つく人も居ないって言う感じなのかな。
今だから言うけどさ~って、普通の人にもあるよね。
ワタシは幼い頃から昔話を聞くのが好きで、よく祖母の聞き役になっていた。
なんかやたら華やかな盛った話ばかりであったが、それはそれで面白かった。
ハワイでも日系人のおじーちゃんやおばーちゃん達の過去話は興味深かった。
成功者(特に移民)って大体において、苦労話を好むものだ。
昔はあんなに苦労したが、今はこんなに立派で幸せでメデタシって感じかな。
それから仕事を引退したオジサン達のビジネス業界暴露ネタもそそられる。
えーそんな事書いてイイの?って言いたくて仕方無いって感じで、
素人の書き手ながら、ゲスな読者を惹きつける。
自分のことを振り返ってみても、20年前の事なら何でも話せるな。
30年前の事なんて、少々記憶が不確かであるが、もう開けっぴろげよ。
ワタシがバーさんになった日にゃ、過去を捏造しちゃうかも。
生き証人の相方やら友人やら家族が居なくなったら、言いたい放題じゃん。
その頃ネットで世界発信しちゃうよ。(笑)
ミーハーとしては、芸能人の暴露ネタが気になる。
清純アイドルは己のあばずれっぷりを晒して驚かせてくれたり、
おしどり夫婦は「ずっと仮面でした」とか告白するし、
隆盛を極めたスターは「実はお金に困っていた」と涙を誘う。
みんな仕事とは言え、サービス精神旺盛だわ。
更年期を乗り越えた女優さん達は一様に、「死にたいほど辛かった」と振り返るが、
実際に現在進行形で「今更年期真っ盛りで死にたいんです」ってのは稀だ。
そんなもんかもね。時が全てを思い出話に変えるのよ~ららら♪
って、機密書類のネタからはずしちゃったわ。
長くなったので、この辺で。
50年経ってわかる真実ってどんな?
深すぎます。(怖)
なんか最近どーでもイイ事が気になる。ワタシも暇だな。
☆今だから言うけど・・・ぶっちゃけ、
相方がビジネス始めた20数年前はイヤでイヤで仕方無かった。
優雅な奥様から一転→とーちゃん・かーちゃんビジネス、カンベンしてよって。
でも今は好きな場所に住んで好きな仕事して、幸せそうで良かったなと思う。
going with the flow. 時の流れに身を任せ~。
ほんじゃ又。 ALOHA!
aloha friday @ tokkuritei
おっさん一人鮨バー貸切@午後1時。
週末の昼呑みと言えば、こちらです。
今週もお疲れさんでした。
座るとどんどん出てくる@オマカセ。
まずはワシントン産オイスター。
紫蘇ロール焼き。
平目の昆布〆。
さくさくシュリンプの殻フライ、イケます。かっぱエビセンを彷彿。
富山の蛍烏賊~LOVE!
千葉のメヒカリ、うまーっ。
ゲソ。
海胆シューターはニュースタイル。
ネタONネタは、RYUさんの真骨頂。(笑)
お手製ガリ。
ハワイ島産アワビの柔らか煮。
九州のノドクロ、めっさ脂のってる。ハワイで食べた中でベスト!
フレッシュアヒの漬け。
フレッシュ・コナ産アバロニ~!
相方LOVEな納豆巻きはてんこ盛り。
あなご。
エッグ。
トロタクは2種のAHI入り。
ゴマアイスで〆。
ふ~本日もテンポ良く完走。
全部美味しかったよ。
ローカルに愛され続け、おかげさまで26周年ですって!
ちなみにハワイで飲食出店しても、2年以内に8割消えると言われています。
日本でも10年後残ってるの1割未満って読んだことあるわ。
久々に奥様にお目にかかりましたが、
その昔一番最初のHMSA店の頃、
彼女が赤ちゃんオンブして手伝っていたの思い出しました。
大繁盛店で予約を取るのも難しかったんだよね。
当時はネットなんか無くて、口コミオンリーで勝負でしたが、
撮影隊の打ち上げはここがMUSTで火が点いたんだよね。
とーちゃん・かーちゃんビジネス強し!
現在は息子さんも厨房に入っているそうで、最強じゃん?
今日も晴れるよ~!
そーいえば、20数年前の今日、我々もアメリカで入籍したんだわ。(遠い目~)
うちらも、おかげさまで○○年ですわ。(笑)
そんじゃ又。
ALOHA!
☆おまけ:起業して10年後に残るのは、僅かに3%ですって。厳しいね。
20年続く会社は、0.3% 1000社に3社。
さらに30年続く会社は、0.025% 1万社に2.5社しか残らないそうな。
さてハワイでも通用するのかな?
<続>
within 20 years
村上春樹さんが執筆に専念したくて長期で日本を離れ、
東海岸の大学で教鞭をとっていた頃、
その年に阪神の震災及びサリン事件が重なったのをきっかけに、
「今の日本に居なければ」と帰国を決めたというのは有名な話だ。
その後は精力的に被害者等のリサーチをして、
ガラリと作風が変り、コアの読者層も驚いたわけだが、
一連の出来事がトリガーとなり、彼の中で大きく変化していったのだろう。
阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件は1995年に起こり、
私達は既に日本を離れていたが、当時の事はしっかり覚えている。
それにしてもこの20数年、リアルタイムで様々な出来事があった。
ざっと思い出すのは、
バブル発生から崩壊(~1992)
冷戦の終結、ベルリンの壁崩壊(1989)
湾岸戦争(1991)
阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件(1995)
9-11 アメリカ同時多発テロ(2001)
イラク戦争(2003)
リーマンショック(2008)
3-11 東日本大震災(2011)
他には、アメリカ経済絶頂期(2003~)やSARSなんてのも経験した。
イラク戦争勃発時に我々はフランスに滞在中で、
パリの5☆ホテルではアメリカ人ツーリストはその話題で持ち切りだった。
「あなたはどう思う?」と見知らぬ人から話しかけられ、相方は当惑してたのを覚えてる。
戦争景気でアメリカ経済は絶頂を向かえ、その後5年で終わりを告げた。
振り返るに個人的にもっとも衝撃を受けたのは、
イラク戦争、同時多発テロ、リーマンショック。
あらゆる意味でアメリカの怖さとしたたかさを知った。
そして観光の島で生きる人々にとっての影響力の大きさを間近で見た。
時だけは確実に流れている。
おそらくこれからも色んな出来事があり、
その度々に人々はしぶとくサバイブするんだろうな。
どんだけの事か、ちょっと予測はつかないが・・・。
☆一番読み込んだのは、こちら。20回以上リピした。(笑)
当時日本から来た誰かが置いていって、すっかり虜に。
1990年の出版か・・・時の流れを感じます。
☆『あらゆるものは通り過ぎる。誰もそれを捉える事は出来ない。
僕らはそんな風にして生きている。』
(Haruki Murakami)
ALOHA!
break even
ハワイで絶対に儲かるビジネスってなんですか?
見知らぬ人からメールが届くことがある。
そんなんわかったら、世話無いで~こっちが知りたいわ~。
と言いつつ、一応考えたりする。
何処の世界でもそうだと思うが、勝ち組と負け組みは存在する。
成功した不動産エージェント VS イマイチなエージェント、
成功したレストラン VS 潰れそうなレストラン、
美容関係、エステ、ブライダル、旅行会社、オプショナルツアー等々・・・
まあ、成果も報酬もそれぞれですわ。
でも観察するに、ハワイの場合は、そんなにアマク無い感じする。
それなりに儲かると思うが、当てても、ビル1軒建てる迄には行かない。
ハワイ在住40数年の某氏も書かれていたが、
ワイキキを離れて、とーちゃん・かーちゃん・ねーちゃんビジネスが、
意外に一番手堅いかもよ。家族は文句言わずに働くからね。
小さなレストラン経営でも、家の1~2軒くらい建ってしまうかもよ。
特に飲食業は、アメリカ人雇うのって保険やら何やら大変だし、
もともと彼らはロイヤルティから掛け離れているし、離職率も高いし、
頑張って育てても平気で職場放棄とかあるし、割りに合わないビジネスだって。
だから日本のチェーン店が展開しても、ことごとく失敗してるって、
それホントの事だと思う。
でもさ、ハワイLOVEな移住者って、もともとガツガツしてないから、
まあ、サーフィンして楽しく生活出来ればイイか~ってな感じで、
break even = トントンならOKみたいな人、かつては多かったのよ。
しかし10数年前から、物価やら不動産やら急上昇したから、
まったり暮らせず、いきなり仕事人が増えたと、ワタシは見てる。
ローカルの人達も以前はUH出て地元の銀行勤めたら、マノア辺りに1軒家購入して~と、
それなりの中流暮らしの未来図が見えていたのだが、
1990年頃を境に、そんな普通の暮らしが不可能になってしまった。
物価高のハワイを逃れ、メインランドに移住する若者が増え、
島の様相も人も、ガラリと変ってしまったんだわね。
うちらの場合ですか?
ぶっちゃけ、このまま広げず小さく、とーちゃん&かーちゃんスタイルで、
ブレイクイーブンで満足です。
食べたいもん食べて、泊まりたいとこ泊まって、それ以外思い浮かばない。
だからビジネスネタで訊ねる相手としては、間違ってますよ。(笑)
お尋ねになるなら、最近起業してヤル気満々のオーナーに訊かれてはどうでしょ。
ちょっとー、この人、沖縄でマリンスポーツ、年間5万人集客ですって。
すげーなっ。
しんどそーだから、そこまでやりたく無いけど。(まじ)
そんじゃ又。
ハワイでビジネスやりたい人、グッドラック!
ニッチな分野に目をつければ、資本金ゼロでもイケルかもよ。
ALOHA!