加賀屋別邸 松乃碧
夕食は個室を用意してくださったのですが、窓が無くて閉塞感ありなので、
海の見える半個室に変えていただきました。
利き酒。
生ビから。
蛍烏賊・くちこ・このわた等。
酢の物・加能蟹。
予約時に蟹尽くしを希望したところ、3月の蟹は痩せているそうで、
コース料理は2月20日で終了とのこと。
鱈白子吟醸仕立て。
本日の刺身@能登六海。
ワインは、ちょっと好みが見当たらず。
八寸・祭り囃子。
記憶にございません。
焼き物:のどぐろ&能登牛。
煮物・じぶ。
蟹ご飯。
杏仁豆腐。
不調でテンション低くて、すびませんっ。
ほぼ相方の胃袋に収まりました。
で、感想は「コマコマキレイだけど、これ食べた!」って言う一品が無いね。
と言うことです。ハイ。
おはよーございます。薬飲んで寝たら、かなり復活しました。
朝はカウンターで。
珍しく朝ビは無し。
オールインクルーシブだけど、今回は元取れず。(笑)
生ハムサラダ。
かじき昆布〆。
ふくめ煮。
一夜干し。
コンセプトは、美術館に泊まるだそうです。
隅々まで緊張感を持って心を尽くした宿でした。
我々とは相性イマイチでしたが、よく出来た日本の旅館で高得点なのも頷けます。
思いつく限りの全ての事をやりましたって言う、女将の心意気を感じます。
それでは、大阪に向かいましょ。
good luck & aloha!
松乃碧
さてお部屋に。
特別室のスイートにUGしてくださったようです。
カメラに収まらない広さ。奥が和室。
優に150平米はありそう。
ベッドルーム。
トイレ&洗面は2箇所。
一応温泉だそうですが、掛け流しではありません。
色々難あり、一度も入りませんでした。
20分かけて下から汲み上げ、温度調節が難しく、
いつの間にかお湯が抜けてしまう。うーん課題ですね。
北陸初オールインクルーシブだそうで。
1杯いただきました。
穏やかな七尾湾。
ぴーすふぉー♪
アップグレードしていただいて言うのもナンですが、
この部屋に、にずーいちまんえんは無いわ。
実際支払ってたら、夫婦喧嘩に発展したと思う。
(実際ケンカしてた夫婦の宿ブログを拝見しました・笑)
じゃー幾らならappropriateなんだよーって、相方に訊かれましたが、
税込み13万8千円くらいでしょうか。細かいなアッシ。(苦笑)
そう考えると、赤倉スイートが激安に思える今日この頃。
あの部屋はホント、価値ある。
もしや赤倉に3泊してなければ、ここの評価も違ってたのかも。
さて夕食の時間となりました。
good luck & aloha!
matsu no midori
加賀屋さんが満を持しての別邸をオープンしたと聞き、
ミョーな期待を胸に伺いました。
加賀屋は未踏ですが、JTBのプロが選ぶ宿で常にトップだったので、
長らく興味シンシンの二人です。
コンセプトは森のアートギャラリー?(違ってたらごめん)
ラウンジ。
高そうな真っ白いカウチがこれでもかと。
格調高いお着き菓子。
七尾湾ビュー。
そー言えば、エントランスに昭和天皇植樹って書いてありました。
格調高い茶室。
格調高い土産物屋。
大風呂チェック。
※常に1番乗りなので、誰も居ません。
こちらは古い物件をリノベした模様。
露天は新設した模様。
赤倉で温泉三昧した後だけに、正当な判断が出来ない。
海のそばだから塩っぽい温泉で、しっとり感が乏しい。
全体的に温度が低めで不利。我々のアレでは無い模様。
美しい朝陽を浴びての朝風呂は秀逸。
お山の上では絶好調だったのに、下山した途端に鼻&喉をやられてしまい、
ここでは絶不調で倒れてたワタシ、正直あまり記憶がありません。
緊張感あるスタッフ達に支えられ、一丸となってサービスの高みを目指しているのは伝わります。
ソフトもハードも完璧ですが、something missing。
ぼーっとした頭で考えたのは、宿としての「味」が見当たらないと。
最後に渡されたevaluation sheet がびっちりの項目で、わっ大変だなと。
しっかりマニュアルをこなし、ソソウの無い様に振舞い、評価を受ける。
プロが選ぶ#1の宿って、ソコなんでしょか。
皆さん一生懸命だけに、negativeな事は書けません。(書いてるけど)
実際に宿泊した人達の評価を見たら、ほぼ満点であったところを見るに、
我々のテイスト違いってことなんだろうなと。
加賀屋さんは強力なリピーター層が厚い事でも有名なので、
その方達が訪れるだけでも、安定の稼働率をキープ出来そう。
PS>ところでハワイのサービス業でびっちりevaluation sheet なんか書かせた日には、
みんなソッコー辞めてしまうのではあるまいか。いやマジで。(笑)
某有名ホテルでお辞儀の仕方を教えた翌日には、ローカルスタッフが消えたなんて実話も。
ハワイでお・も・て・な・しは無理ぽ。
good luck & aloha!
蟹以外の望洋楼
ぼ~っとしてたら夕餉です。
蟹以外のシーズンも海の幸イケテルと噂ですが、美味しかったよ。
奇をてらったものや特別凝ったものは無いけど、
シーフード好きな人には◎な旅館料理だと思う。
まずは梅酒を少々。
蒸鮑+海胆。
秋の八寸:鮭いくら寿司、子持ち鮎、松茸からすみ、柿・梨あえ等。
椀もの:鱈+松茸。うん、いいぞ。
お宿のシャブリNGにて、呑めませぬ。
で、チョークヒルさんの出番。コーケージは3000円だったかな。
某ソムリエさんのブログ見たら、ここにマイワイングラスお持ちこみしてた。
向付け:かれい、いか、鮪等々、
がさ海老・初体験。
焼き物:のど黒・梅貝。
福井の料理はぱきっとお味が濃い目ね。
焚き合わせ:しゃぶしゃぶ。えっ。
おしのぎ:甘海老かきあげ+越前手打ち蕎麦。
さすがにギブ、相方に進呈。
そうだ、ここらのB級グルメ名物が、越前蕎麦だったはず。
のど黒酒蒸し・生姜茶漬け。
さすがに無理ぽ、相方に進呈。
デザート:栗すーぷ美味し。
紅茶ゼリーは記憶に無いが旨し。(多分)
大食い男子で丁度イイ感じのDinnerは迫力ありでした。
おはよーさん。
相方は暗いうちから、東尋坊までジョグ。怖くない?
ワタシは朝陽を拝み朝ぶろーっ@極楽。
ここの温泉はず~っと入っていたくなる掛け流し。
オーシャンフロント+蟹+温泉=最強のコラボで人気あるのわかる。
おめざは濃厚とまじゅー。
「小泉さんが座った席ですよ」と、朝からミーハー心を刺激する担当さん。(笑)
T屋さんと打って変わって、ごちですな。
豆腐うまーっ。ローカル米もうまし。
朝ビでしょ。
蟹シーズンと違い、まったりしてる。
蟹以外は、アーリーチェックイン&レイトアウトが可能です。
解禁を向かえ、今冬もすごいことになるんでしょうね。
結局観光もせず、一度も宿から出ませんでしたわ。
北陸を抜ける旅の金沢経由地として、益々注目されそう。
おまけ:噂の酒粕プリン、いただきました。
おみやに人気の模様。
のんびり秋旅は楽し。
<続>
秋の望洋楼
来年は迷うほど泊まってみたい宿テンコ盛りですが、
今秋はこれと言って思い浮かびません。
が、軽井沢で家族と待ち合わせしていたので、北陸に寄ろうと、
あらやorべにや再訪どうかな~ってお伺いを立てたら、
「加賀温泉は初夏に行ったからイイ」ですと。
で、12年ぶりの芦原温泉です。時の経つのは早いね。
前回は献上蟹の時期で寒風荒んでいた記憶あります。
我々にしては、珍しく和な感じ~。
照明ペンダントが何故か北欧ちっく。
1階のコーナー2間続き:まつかぜ。
越前藩主・松平候がお気にだった部屋ですって。
ほれ、坂本竜馬の先生でしたか。(実は知りませんでしたが)
小泉じゅんちゃんも献上蟹を食べたお部屋。
うふふ、ミーハーなんで、そういう話LOVE。(笑)
いわゆるダイレクト・オーシャンフロントってやつ。
嘘みたいに穏やかな日本海。
前回は冗談抜きで荒れ狂っていて、露天とか入れないレベルだった。
お部屋の風呂は3年前にリモデルしたそうよ。
三国温泉、お湯がこんなにヨカッタのかと、ちと驚く。しっとり~♪
サービスのお着きビア。
マッタリ東尋坊を眺めつつ。
が、翌朝はいきなり荒れ模様。波ブレークしてるし。
しかしこんなに海にせり出てて、嵐とか大丈夫なんすか?って訊いたら、
「遠浅なので大丈夫」なんですって。
いつもは丁度この部屋の前で海女さんが仕事してるそうよ。
三国って牡蠣や魚介も美味しで美ビーチもあるし、夏季も繁忙なんですって。
部屋露天で満足して、結局一度も大風呂入らず。
代々網元で130年の歴史を誇る蟹旅館だけど、
解禁前だと言うのに満室だってさ、人気あるね。
やっぱ北陸新幹線効果でしょ、金沢から35分だもの。
北陸方面は関西からは馴染みが深いけれど、東京の人達にとっては億劫な場所で、
わざわざ飛行機乗るのもな~って感じだったけど、
数年後には芦原温泉駅も新幹線開通するし、更にえらいこっちゃだわね。
ちなみに我が家族が年末の予約を考えていたが、数ヶ月前から満室でありました。
残念無念@蟹さん。
<続>
寿司@金沢駅
未だ嘗て見たこと無いほど整った、魅力的な金沢駅ですが、
今回は乗り継ぎのみで素通り。
と思ってたら、例の如く「寿司食べたい」と言う相方。
うーん、時間無いよ。
ちょこっと駅ナカでイイからさ~って、新幹線を1本ずらしましたとさ。
30分一本勝負いってみよー@開店一番乗りです。
テキトーに入ったけど、今回はハズシてませんよ。(笑)
板さんオマカセコースを頼みたかったけど、夜のみですって。
ランチは回転良くしないとね。
若い板さん達が爽やかで、さくっとした仕事っぷり。
リーズナブルだし、ちょこっと乗る前につまむのにイイね。
鮨・歴々、ヨカッタ。★★★+☆ 駅ナカでカジュアルに美味し。
聞けば市内の有名店の姉妹店ですって。
私たちが帰る頃には行列が出来てた。みんな同じこと考えるらしい。
新幹線開通でガイジン客急増にて、英語を学んでるって。
カンペ見ながら一生懸命説明してました。
ちょっとー乗り遅れちゃうって。
泡まで仕入れてからに~。
長野で乗り換えて軽井沢に寄り道です。
<続>
山中温泉・花紫
******
それでは、花紫のごはん。
夕食は個室希望でしたが、グループが入っているとのことで、
カジュアルな食事処で。
隣の部屋には香港の若者4人が居て、
食事がサーブされる度に感動して写真撮りまくってた。
ポイント制で好きなものをチョイス出来ますが、
面倒なので、あえて普通のコースで。
蟹の時期ではないので、そこまで期待してませんでした。
山海の幸盛り合わせ。
温泉旅の〆はコレ。
相方は冷酒。
お椀:鱧の葛叩き
お造り:旬の4種
手巻き寿司
岩蛸の柔らか煮
のど黒塩焼き
強肴:和牛ロースの焼きしゃぶ。
鮑&毛蟹の卵とじ。
止椀。記憶なし。
水物。食べたかな?
おはよー。今日もイイ天気。
一風呂浴びて。
朝メシ。
蛍烏賊焼いて。
至ってふつーの旅館ごはん。
蒸野菜、美味しかった。
ご馳走さんでした。
楽しかったよ、久々の山中温泉。
廃れてない温泉街って、久々に見た気がする。
とんがった所が無い宿は、気の置けない家族や仲間で寛げます。
いわゆる普通の中規模旅館ですが、
実はこんな宿が一番人気で、稼働率も利益率も安定してそう。
数年後には加賀温泉駅にも新幹線が停まるそうで、変化が楽しみですね。
今現在も東京からのお客さんが増えたと、運転手さんが言ってたし。
それでは温泉編は、これにて終了。
青森~秋田~富山~石川と、長々とお付き合いサンクスでした。
後は、ぼちぼちっと、軽井沢&東京編が残ってます。
それでは、どちら様もイイ旅を。
アロハ。
花紫
昨日タヒチのN子さんからメールあり、
このブログの旅程をコピーしてニッポン巡りに備えるそうな。
よっしゃーまかしときって。(笑)
相方が飽きないようにアレコレ宿選びしてるから、気に入ると思うわ。むふふ。
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箱根を急遽取りやめ→加賀温泉にGO!ってことで、少々悩みました。
かよう亭に露天付きの部屋が出来たから、どうかな~?
が、「今まで行ったことない宿がイイ」とリクエストあり。
過去に訪れたのは、山中温泉の「かよう亭」と「胡蝶」、
山代温泉が「あらや滔々庵」「白銀や」「べにや無何有」ってことで、
ずっと気になってた老舗の「花紫」です。
いわゆる名旅館とは違うけど、リピーターの多い宿として有名です。
今更ですが、とても良いロケーション。
私たちには珍しく、いわゆる旅館してます。
団体がバスで訪れるイメージあるけど、どうかな?
コーナーのスイートでした。(繁忙の金曜日でこの部屋のみ空いてた)
おざましますです。
リビング+なんちゃって暖炉。
ブリッジ&リバービュー。
相方が橋の上からチェックしたけど、部屋の中は見えなかったそうよ。
右側に出てる部分がお風呂。渓谷を流れる爽やかな風&音に癒される。
170平米って、スゴイね。
おそらく2部屋をコネクトしたのかな?
アマン東京のスイートが140平米で、リトリートが150平米だったから、
推して知るべし。50坪って、ふつーの家丸ごとでしょ。
キチネット。
工務店さん、天井にシャイニー素材はあかんやろー。ぎらぎら反射しとる。
予備室:相方のエクセサイズ・ルームに。
ベッドルーム。
バスルーム。
どんだけ広いねんっ。
サウナ~水風呂~Wシンク。
極楽♪ 源泉100%掛け流し。
やっぱ好きだな、風薫る5月のジャパンLOVE!
☆この真下に「春の一」というスイートがあり、落ち着いたインテリアですが、
夏の一の方がビューは良いそうな。
☆このお宿、人気あるのわかるわ~。
好きな時間に駅からの送迎もあり、
チェックイン12時&チェックアウト12時っていうのもイイね。
企業努力してるぞ。
<続>