日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

蟹宿

硝子越しのオープンキッチンにて仕込みちうの模様。

「どうぞご覧ください」とスタッフに促され、廊下沿いのロケーション。


べにやさんは全室部屋出し、大好きなCAワインで乾杯。


先附:鯛昆布〆・柿・キャビア。

前菜:秋鯖炙り寿司・牡蠣時雨煮など、丁寧な仕上がりで旨し。


せいこ蟹を求めて三千里。(笑)


御椀:サーモン・鮑真薯。


造り。


味噌たっぷり。

越前蟹刺身からの~



どっぷり濃厚。


茹で蟹より<焼きをリクエスト。

温物:若狭牛・蕪。


御飯:せいこ蟹セイロ蒸し。

木目細やかなサーブ・間もパーフェクトで最期まで軽やかに完走。


大満足にて御馳走様でした。


おはよーさん、アサンポから戻り。


銅窯炊きの福井米、ウマ過ぎて2杯メシ。


お腹いっぱい幸せいっぱい、美味しい北陸ありがとー。とてもイイ宿でした。



蟹カニ星人、再訪決定。



旅情たっぷり芦原温泉~洗練の金沢料亭、北陸蟹旅引っ張りました。

どちら様もイイ旅を。we had a great time!

Awara Onsen Beniya

気持イイ畳敷きの廊下、築2年なのでイイ香り。



部屋前ベンチコーナー。



おざましますです。


ダイニング。


ベッド和洋室。

奥がバスルーム。


シングルシンク。

こじんまりながら使い勝手よろしく小ざっぱり。


源泉にて熱湯注意。


こちらも満室でしたが直前ポツリ空きが出て、もっともりーずなぼーなお部屋カテかと。

蟹ありきなので、まあそこまで拘りませんが、


今回学びました。積雪前の北陸蟹シーズンは新幹線も宿もトップカテから埋まると。

ちなみに庭園・池に面したお部屋はアジアからのお客様が占めておりました。

皆さんよーく御存知のようで、1年前から予約するそうな~。

🦀+♨ = 確かに最強💛ですが、マジで気合感じます。

宿の対応もバッチリで国際色豊かなスタッフ揃い。good luck.

光風湯圃 べにや

芦原温泉駅のお迎え@14:00にて、


10分程でお宿に到着。


美しい着物姿のスタッフ達のお出迎え。(福井は美人サン多しBy個人調べ)



チェックインタイム前ですが、既にお部屋が調っていました。


こじんまりラウンジ。


ドリンクバー&ライブラリー(こちらも原田マハさん著書多し)。

旅+♨=「ハグとナガラ」ですが、見つからず。


一番湯@14:30。無色透明ながらじんわり身体が温まるイイ湯です。


もちろん湯上り小ビアを所望。


新幹線延伸を心待ちに、ず~っと訪れたかった旧くて新しい宿。

若女将のハッピーオーラ満載で隅々まで老舗の矜持が伝わりました。

北陸イチ、もう一度泊まりたい♨宿です。(byシニアカップル調べ・笑)

離れ 水仙

突き当りのこんもり緑が料亭&お宿。


ひたすら歩くと10分で卯辰山公園見晴台(By相方)だそうです。足腰元気な方はどぞ。(笑)


ひがし茶屋街から目と鼻の先のロケーション。


小高い丘ゆえ足元ご注意。(着物姿の御夫人は積雪時如何に)


宿泊は4棟のみ。(庭園内段差あり夜は特に酔っぱはオソルオソル歩行)


私たちのお部屋は一番奥まった場所に在りました。


次の間・和室8畳・広縁のシンプル和の空間。(ちらかってます)

もっともこじんまりのお部屋ですが、たまたま直前キャンセルあり。


掛け軸は水仙。

今旅は食ありきなので、お部屋は二の次三の次。

(と言うか、9月の予約段階で既にほぼほぼ満室@11月蟹シーズン・北陸)


バスルームはリノベ済ですっきり清潔。


檜風呂はお湯張・要30分なり。(♨ではありませぬ)


庭先から茶屋街を見下ろす。


PS>朝食会場でお見掛けした他3カップルは全員ヨーロッパからのツーリスト。


皆さん旺盛にお代わりしてました。


北陸の極上蟹、堪能されたでしょうか。

我々も足腰元気な健康寿命を目指して、リピートしたい料亭です。

どちら様もイイ旅を。good luck.

金澤料亭 山乃尾

しっとり濡れたような黄昏どき。


お待ちかねのお夕食タイム。


宿泊ゲストには広い個室がご用意。


Loooong テーブル、恐縮です。(笑)


至ってシンブル、霜月・御献立。


先・香箱。

今旅3度目のセイコガニ、素直にヤラレてます。

椀・雲子 大根。

今でも写真を見ると嬉しくなる程ど真ん中テイスト。


造・季のもの。


揚・蟹爪 海老芋。

絶妙の揚げ具合+塩=相方LOVEな一品。

*

*

*
肴・子持ち昆布。


焼・焼蟹。

ズワイガニ・解禁日が遅れたそうですが豊漁とのこと。


繊細ながら弾力+たっぷり味噌に御満悦なふたり。

温・のどぐろ。


5代目ご主人が調えるお鍋。


飯・蟹御飯。



甘・代白柿。

金沢の趣きがす~っと流れるような構成・サーブ、

最後まで気持ち良く舌と心に残るひとときでした。


御馳走様でした。

よろよろ~っと庭をつっきり、おやすみなさいませ~。

蟹旅

鬼速・かがやき号で東京駅から3時間弱、

(※写真は帰路に撮影)ちなみに蟹解禁後の「かがやき」は全席指定・ほぼ満席!(まじ)


蟹県にとうちゃこ~。さあ、かかってらっしゃい。

北陸新幹線延伸ですっかり見違えた芦原温泉駅、ブログを辿ると9年振りでした。

以前は関西からサンダーバードで訪れた記憶あり、とっても便利になりました。

ドライバーさんいわく、関東圏のお客様が激増したそうな~。

♨まずは温泉宿で焼きガニ。

刺身@味噌Dip.

~からの金沢寄り道。


目指すは近江町市場、インバウンド勢の熱気凄し。(我々もsemi-インバウンドですが)


あまりにも膨大・豊富過ぎて、ぐるぐる迷う蟹マーケット。

ランチは市場にて甘海老丼、ひとまず落ち着こう。(笑)


夕は麗しのうっとり香箱ガニ💛生きててヨカッタ。


翌日宅急便で届き、蟹ぱーりー。

クリスマスとお正月がいっぺんに来た模様。

🦀もう思い残すことはございません。(ホント)

耳から蟹が出るくらい食べたいと切望したのは、9月のホノルルでした。

good luck.

美味しいニッポン

霜月ですが、なかなか寒くなりません。


異邦人の如く見知らぬ街を彷徨う二人。


気分上がり~坂上がり~お腹すいた~。


おざましますです。

ハイ、のっけからヤラレました。(笑)


おいし過ぎる日本に完敗いや乾杯♪

秋旅ぼちぼち続きます。good luck.

加賀屋別邸 松乃碧

夕食は個室を用意してくださったのですが、窓が無くて閉塞感ありなので、

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海の見える半個室に変えていただきました。

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利き酒。

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生ビから。

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蛍烏賊・くちこ・このわた等。

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酢の物・加能蟹。

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予約時に蟹尽くしを希望したところ、3月の蟹は痩せているそうで、

コース料理は2月20日で終了とのこと。

鱈白子吟醸仕立て。

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本日の刺身@能登六海。

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ワインは、ちょっと好みが見当たらず。

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八寸・祭り囃子。

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記憶にございません。

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焼き物:のどぐろ&能登牛。

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煮物・じぶ。

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蟹ご飯。

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杏仁豆腐。

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不調でテンション低くて、すびませんっ。

ほぼ相方の胃袋に収まりました。

で、感想は「コマコマキレイだけど、これ食べた!」って言う一品が無いね。

と言うことです。ハイ。

おはよーございます。薬飲んで寝たら、かなり復活しました。

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朝はカウンターで。

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珍しく朝ビは無し。

オールインクルーシブだけど、今回は元取れず。(笑)

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生ハムサラダ。

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かじき昆布〆。

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ふくめ煮。

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一夜干し。

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コンセプトは、美術館に泊まるだそうです。

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隅々まで緊張感を持って心を尽くした宿でした。

我々とは相性イマイチでしたが、よく出来た日本の旅館で高得点なのも頷けます。

思いつく限りの全ての事をやりましたって言う、女将の心意気を感じます。

それでは、大阪に向かいましょ。

good luck & aloha!

松乃碧

さてお部屋に。

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特別室のスイートにUGしてくださったようです。

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カメラに収まらない広さ。奥が和室。

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優に150平米はありそう。

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ベッドルーム。

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トイレ&洗面は2箇所。

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一応温泉だそうですが、掛け流しではありません。

色々難あり、一度も入りませんでした。

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20分かけて下から汲み上げ、温度調節が難しく、

いつの間にかお湯が抜けてしまう。うーん課題ですね。

北陸初オールインクルーシブだそうで。

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1杯いただきました。

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穏やかな七尾湾。

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ぴーすふぉー♪

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アップグレードしていただいて言うのもナンですが、

この部屋に、にずーいちまんえんは無いわ。

実際支払ってたら、夫婦喧嘩に発展したと思う。

(実際ケンカしてた夫婦の宿ブログを拝見しました・笑)

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じゃー幾らならappropriateなんだよーって、相方に訊かれましたが、

税込み13万8千円くらいでしょうか。細かいなアッシ。(苦笑)

そう考えると、赤倉スイートが激安に思える今日この頃。

あの部屋はホント、価値ある。

もしや赤倉に3泊してなければ、ここの評価も違ってたのかも。

さて夕食の時間となりました。

good luck & aloha!

matsu no midori

加賀屋さんが満を持しての別邸をオープンしたと聞き、

ミョーな期待を胸に伺いました。

加賀屋は未踏ですが、JTBのプロが選ぶ宿で常にトップだったので、

長らく興味シンシンの二人です。

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コンセプトは森のアートギャラリー?(違ってたらごめん)

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ラウンジ。

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高そうな真っ白いカウチがこれでもかと。

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格調高いお着き菓子。

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七尾湾ビュー。

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そー言えば、エントランスに昭和天皇植樹って書いてありました。

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格調高い茶室。

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格調高い土産物屋。

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大風呂チェック。

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※常に1番乗りなので、誰も居ません。

こちらは古い物件をリノベした模様。

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露天は新設した模様。

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赤倉で温泉三昧した後だけに、正当な判断が出来ない。

海のそばだから塩っぽい温泉で、しっとり感が乏しい。

全体的に温度が低めで不利。我々のアレでは無い模様。

美しい朝陽を浴びての朝風呂は秀逸。

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お山の上では絶好調だったのに、下山した途端に鼻&喉をやられてしまい、

ここでは絶不調で倒れてたワタシ、正直あまり記憶がありません。

緊張感あるスタッフ達に支えられ、一丸となってサービスの高みを目指しているのは伝わります。

ソフトもハードも完璧ですが、something missing。

ぼーっとした頭で考えたのは、宿としての「味」が見当たらないと。

最後に渡されたevaluation sheet がびっちりの項目で、わっ大変だなと。

しっかりマニュアルをこなし、ソソウの無い様に振舞い、評価を受ける。

プロが選ぶ#1の宿って、ソコなんでしょか。

皆さん一生懸命だけに、negativeな事は書けません。(書いてるけど)

実際に宿泊した人達の評価を見たら、ほぼ満点であったところを見るに、

我々のテイスト違いってことなんだろうなと。

加賀屋さんは強力なリピーター層が厚い事でも有名なので、

その方達が訪れるだけでも、安定の稼働率をキープ出来そう。

PS>ところでハワイのサービス業でびっちりevaluation sheet なんか書かせた日には、

みんなソッコー辞めてしまうのではあるまいか。いやマジで。(笑)

某有名ホテルでお辞儀の仕方を教えた翌日には、ローカルスタッフが消えたなんて実話も。

ハワイでお・も・て・な・しは無理ぽ。

good luck & aloha!