hotel occupancy rate
観光の島においては、
空港到着者数と稼働率が連日ニュースネタで登場します。
さてアメリカ人が夏休みに入る6月ですが、
今月中旬の稼働率が出ています。
ハワイ州全体のホテル稼働率は82.8%で、
オアフ島は88.8%(昨年比2.9%下落)だとか。
90%行かなかったのは意外な感じですが、
後半~7月にかけては92%くらいを目指すのではないかな。
数年前の夏季に95%って記憶ありますが、さすがにヤバイよね。
ほぼ空室が無く、若者達はビーチでにわかホームレス状態でした。
さてインバウンド熱覚めやらぬニッポンの稼働率が気になり、
ちょいと検索をかけてみました。
2016年2月の稼働率は、調査開始以来2月として過去最高で、
特に大阪のホテルは9割超えを記録だそうで、
やっぱ大阪はガイジンに人気ありますね~。
京都に泊まり切れないツーリストが、比較的安価な大阪に流れて来たのでしょうか。
ちなみに全国の宿泊先として、リゾートホテル(57.5%)や旅館(36.9%)も、
過去最高の稼働率をキープしたそうな。
日本の旅館を泊まり歩いて感じたのは、
英語がちょっとでも通じると、海外ツーリストばかりだったりします。
昨年訪ねた伊勢志摩の有名宿は、
年間を通じ高い稼働率を誇るだけあり常にSOLD状態ですが、
帰りのシャトルバスは、なんと我々以外は全員が白人ゲストでした。
「あそこ英語通じるよー」みたいなノリで広まるのでしょうか?
☆のさんとこみたいに最初からバイリンガルのスタッフを揃えたり、
欧米のトラベルマガジンに載ると、一瞬で集客出来る気もする。
北海道の坐忘林もオーストラリア在住の英国人だけあり、
シンガポールや香港のゲストが目に付きましたもの。
ところで旅館の稼働率37%って、実際のとこはどうなの?
一見低水準だが、ホテルとは様相が異なるのだろうか。
数字だけ見ると、やって行けそうも無い感じするが、
地方の旅館では繁忙期以外のスタッフは、オンコールが可能なのだろうか。
ハワイのホテルの場合、80%切ると危険水域だと聞いた事あります。
スタッフの保障もあるし、がんがん営業かけて売り尽くしが鉄則です。
リーマンショック後なんて、タダ同然でも宿泊して欲しいと必死で、
通常1泊$800→$50なんて激安でしたもん。
NYテロ後はFS Hualalaiも$250で出ていて、思わず飛びついたワタシです。
アンダーズ・マウイなんか、軽く95%はイッテルと思うよ~。
常にキャパ超え。いや、まじで。
それでは世界中のトラベル・インダストリーにかかわる皆様、
実り多きサマーでありますよう。
秋のバカンスが待ってますよ~。
ご自愛くださいませ~。
☆ワタクシの好きな言葉:
「★SOLD OUT 完売です★」(笑)
good luck & ALOHA!
2016・夏旅ランキング
今年の夏休みの御予定はお決まりでしょうか?
☆日本の代理店の現在の予約数の結果:、
国内では、第一位が東京ディズニーランド、大阪ユニヴァーサル、長野が並んでいます。
海外では、第一位がハワイ、2位以下が台湾、タイ、シンガポール、アメリカと続きます。
ちなみに2015年のJTBは、
国内・第一位が北海道、2位以下が東京、沖縄、大阪、静岡だったそうで、
海外・第一位がハワイ、2位以下がソウル、バンコク、台湾、パリparisという結果が。
まだまだ間に合うハワイ!(By JTB)
※相方のビジネスは20~40代のお客様が中心なので、びみょーにずれてます。
3世代旅行が多い時期はそこまで激混みにはならず、
遅く夏休みを取る若いカップルやOLさんが集中する8月下旬~9月下旬がMAXです。
最近は何故か卒業旅行の大学生も9月を選ぶようになりました。
代理店も稼ぎ時だけに、張り切っちゃうよね。
「山の日」って初耳だ。川の日もつくって欲しいな。(笑)
ハワイの夏季はベストシーズンでMAX繁忙だけに、
我々も7~9月に海外バカンスした事ありません。盆暮れ正月GWははずします。
特に海スポーツactivityは、この3ヶ月間で年間のほぼ半数を集客するので、
そりゃーどこも猫手でエライこっちゃです。
ハワイの閑散期(4月)=ベストシーズンのビーチリゾート=カリブ&メキシコってことで、
一時は通いましたが、さすがに飽きました。
5月のタヒチやフィジー、バリ島もベストですし、ヨーロッパも素敵で、
比較的閑な11月のプーケットやフィリピンやカンボジアが良かったです。
10月のハワイって実は人気でまだまだ繁忙な時期ですが、
さすがに皆さんお疲れ気味で、秋のバカンスを取りたいモード突入で、
里帰りの人々で日本行きエアは早めにSOLDです。
やっぱ新緑の5月と初秋の10月の湯煙紀行はベスト!
☆アメリカ人的には#1はマウイの模様。
☆ご参考に:
http://travel.usnews.com/Rankings/Best_Summer_Vacations/
みんなハワイに遊びに来てね~!
それでは、どちら様もイイ旅を。
have a nice trip & ALOHA!
ニッポンの宿
目新しい宿情報が欲しくて、アマゾンでオーダーしてみた。
が、同じようなラインナップで後悔した。
正直、日本で立ち読みしてたら購入してないな~と。
アマン祭りに☆のさん。
2冊とも同じような企画で、ちょっとげんなり。
いやきっと、素敵な温泉リゾートだと思いますよ。
アマネムを訪ねたの宿ブロガー達の記事を見るにつけ、容易に想像できますもん。
でもね、外資アゲアゲ~みたいな雰囲気がちょっとなぁ。
何処かにあるでしょ、素敵な味のあるニッポンの宿。
え、難しいって?そりゃないよー。
先週の経済フロントラインで老舗旅館を立て直したオーナー氏が語ってた。
いわく、
「旅館業という業界が、まだ暗闇をさまよっている旅館が結構あって、
どうしたらいいか分からないという旅館がたくさんあって、
そういう旅館が旅館業をやめていったりするんですね」と。
実際に旅館経営は大変なんだと思います。
この料金でよく出来るよなって感心しますもん。
ところで日本って景気イイのか悪いのか、判断に苦しむ。
数ヶ月先まで予約いっぱいの高級宿もあるし、すぐに〆る宿もある。
負債総額が膨れあがり、再生やさんに引き取られる。
おそらく、二束三文で。
廃墟のような寂れ切った温泉地を見るにつけ、考えてしまうのだよ。
PS>以前何処かでZaborinの英国人CEOの
「日本人は日本の良さに気がついていない」みたいな文章を読み、
上から目線やなと一瞬イラッとしたが(笑)、言いたいこと、わからなくもない。
☆うちらも100円切ったら、ジャパンも遠のくなぁ。
これからも、せっせと行くつもりですが。(親が元気なうちは特に)
Good Luck & ALOHA!
find your next DESTINATION
19年前に二人で25日間の旅に出ました。
自由気ままな学生時代のロングトリップと異なり、
結婚してからの、もっとも長い旅です。
相方は既に現ビジネスをスタートしていましたが、休みました。
と言うか、今ほど年間を通じて繁忙では無かったので、
閑そうで気候の良さそうな5月を選びました。
確かビジネスクラスの世界一周チケットが$3500くらいで、
ファーストは$5000くらいだっと記憶します。
まだまだ世の中が平和でエアの搭乗チェックもアマイ時代で、
当時のアラウンドザワールド(廃止)で、NW~KLM~EK~SQ~CXを乗り継ぎました。
現在のようなEチケットではなかったので、
分厚いチケットを1枚ずつ千切ってはチェックインしました。
経路は、ホノルル~ミネアポリス~アムステルダム~
イタリア(フィレンツェ~コモ~ミラノ~ベニス)~
スペイン(バルセロナ)~エジプト~ドバイ~モルジブ~
シンガポール~ホンコン~ニッポンで一丁上がりだったかな。
自分的にはなかなか快適な旅でしたが、相方は途中で旅疲れしたようで、
「10日間くらいを2回に分けて行くほうが好き」と言い出しました。
行く先々で「外食に飽きた、キミの料理が食べたい」と言い、夫婦喧嘩に発展しました。
後半は家が心配になり1日も早くホノルルに戻りたい様子で、
日本滞在を1泊で切り上げさっさと帰国しました。
その後は二人で優雅な長旅をする気になれず、10日をメドに出掛けます。
さすがにヨーロッパは2週間居ましたが、
カリブもアジアもフィジーやタヒチ、10日程度のスケジュールです。
昨年は3泊の日本でも楽しめたと自信をつけたようで、
これからどんどん短縮になる予感も。
よく聞く話ですが、仕事人間でゆっくり旅した事の無い夫婦で、
「定年を迎えたら世界一周の船旅に出る」と言い出す夫に対し、
カンベンしてよーって逃げる妻が多いと。
なんか、わかるわ~。
普段から旅慣れしてない二人の長旅って、
下手したら熟年離婚になる可能性も。ご用心。
そーいう意味では、ホノルルは楽勝で人気あるのも頷けます。
旦那はゴルフ、奥さんはショッピング。
地元の友人や日本から訪れる家族や知人に会ったり、
途中ショートトリップでネイバーやラスベガスに飛んだり、
なんなら用事を済ませに一旦日本に帰国するのも簡単。
外食はなんでも揃ってるし、飽きたらコンドで自炊も可能。
日本語の通じる医療関係者も多く、なにかと安心。
てきとーに好きなように、暮らすように旅をする。
MAX観光VISA3ヶ月間なんて、あっと言う間でしょう。
っつーことで、富裕層向け高級コンドホテルが飛ぶように売れるわけで、
益々アラフィーやアラカンのロングステイが増えることでしょう。
good luck & ALOHA!
☆世界一周は是非、体力気力のある、お若いうちにお薦めします!
時間とお金はナンとかなります。(多分)
(祝)Imanas亭
ハワイのイマナス亭が全米和食レストランランキング#5に輝いたそうで、
ローカルTVやネット・ニュースで持ちきりです。
元祖名古屋テイストの火付け役、
ローカルに愛されるロングセラー店の人気はダントツ。
オーナー氏が絶えず目配り&気配りしているので、安心安定です。
どんなに有名店になっても、常に責任者が現場に出るのは大事なことです。
以前Asai氏から伺ったお話ですが、
この場所にレストランを始めようと決めるまで、ハワイに来て6ヶ月探したそうです。
ここって、以前は確かペンキ屋さん、いや車の部品屋だった記憶あります。
決して目立つような魅力的な場所でも無いと思うのですが、
いまなすの繁忙に影響されたのか、
その後次々と近辺に日本食レストランが開店しました。さすがです。
ここんとこご無沙汰してますが、一時はめっさ通いました。
我々がハワイでもっとも貢いだお店です。(笑)
創業1998年とのことですが、丁度その頃ですわ。
週4日くらいは寿司バーに座ってました。いや、まじで。
ワタシが個人的に人生でもっとも多忙な時期に重なり、
今では考えられぬことですが当時はプロジェクトに追われ、料理する時間も気力も無くて、
いつもへろへろで帰宅すると、見かねた相方が連れて行ってくれたのです。
我が家から行きやすい地理的にも好条件で、お値段もりーずなぼーで、
学さん~いさむさんと、2代スシシェフにお世話になりました。
ここ数年、外食しない二人だけに、
ブログを遡ると、最後に伺ったのは、なんと2014年2月でした。
http://blog.locomohawaii.com/pis/archives/6485
Imanas亭の魅力は、「ほどほど感」。決して高級店ではなく、
バランスの取れたメニュー構成は、食べやすく低料金でローカルにもツーリストにも◎。
おめでとうございます!
これからも末永くグッドラック!
http://www.staradvertiser.com/business/business-breaking/honolulu-japanese-restaurant-ranks-among-top-5-in-u-s/
costcoメシ
空っぽの冷蔵庫(いつも)を見かねた相方が、買出しに行った。
フルーツテンコ盛り。
火を使いたくないので、ぷろしゅーと。
アヴォ+佐藤水産のスカロップ。
途中で飽きたので、半分はオーブン焼きに。
クロワッサン風は軽く焼いて。
あとはサラダだけ。
デザートはラ・パルムドール。
久々の日本風のケーキだが「しっとり具合が不満」と呟いたら、
ここはハワイやぞっと。ぜーたく言ってすびませんっ。
ぼなぺてィっと。
あーあ、今日は何食べるのかな。知らないっと。
だって買い物行くの嫌いなんだもん。なんかこーてきて。(Byぐーたら妻)
☆おまけ:3日連続でNHKのストレス特集を見て怖くなったので、
思わずストレスチェックをやってみた。
が、該当事項が無かった。
http://www.nhk.or.jp/special/stress/01.html
そりゃおかしいと、もう一つのチェックもトライしてところ、
「あなたにはストレスはありません」と出た。
相方いわく、それはアホだと。
ワタシは己の器の小ささ&打たれ弱さを熟知しているので、
ストレスを排除する事に賭けている。人生腹六部。
ただ、それだけのこと。やっぱアホだけど。
今週も張り切らず、いってみよー。
good luck & ALOHA!
※ちなみに2011年当時を思い出しストレスチェックをしたところ、329点だった。それって死んじゃうレベルじゃん。
やっぱ色々重なるとヤバイよ。父の急逝、自分の体調も悪く、バカンスも減り、アレやコレやあったもんなぁ。
実妹の昨年を考えると想像を絶する:引越し、転校、家購入、仕事、更年期、二人連続の受験、義母の入院・死・葬儀、夫の単身赴任等々。色々あるお年頃の皆様も、どうぞ無理せずお大事に~。あろは。
since 2006
ブログを始めた2006年6月に撮った懐かしい写真~。
ホント、あっと言う間の10年でした。
いっぱい旅して、呑んで、食べて、楽しかった。(笑)
いつものプルメリア、パームツリー、抜けるようなハワイの青空。
そして基本何も変ってない二人、それって人として、アレじゃん。
ハワイに居ると、やっぱダメになるのかなって?
いや周りを見るに、皆さん成長されてご立派に邁進されてますよ~。
これと言った病気もせず淡々と日常生活送れて、感謝感激雨霰。メデタシ。
(祝)10周年♪
happy go lucky で、あとよろ~。
って、さすがに10年後はブログ終了してると思うが、後4~5年ってとこかな。
相方の仕事次第だわね。いつまで続ける気なんだろか?
Good Luck & ALOHA!
日本宿:検索トップ10
このブログを始め早くも10年経過しました。
検索でヒットし訪れる人も多いと思いますが、
カテゴリー別では、「★日本の宿&旅」がダントツの多さです。
ハワイ在住なのに日本ネタとは、コレ如何に。(笑)
面白いよね。
それでは、こちらがトップ#10です。
ベスト4は、ここんとこずっと不動です。
基本的にココご覧になるのは首都圏在住の方が多いし、
我々は新緑の5月&初秋10~11月しか訪日しないので、かなり偏ってるかも
①玉峰館;相方好みの「東京風の接客&お味」だそうで、お気軽にどうぞ。
②仙寿庵:あまり記憶にないのですが、ワイルドな露天です。リピーターが多い印象。
③東府や:どの世代にも対応可能な、ロングセラー宿。
④鬼怒川金谷:錆びれ切った温泉街でしたが、キレイな写真が撮れました。
⑤翠松園:箱根の稼働率は、やっぱ日本一では?
⑥リバーリトリート雅樂倶:北陸新幹線で盛り上がり。
⑦花紫:あえて冬の蟹シーズンをはずしました。
⑧ザ・プリンスヴィラ・軽井沢:温泉付き3BDは家族集合には最適。
⑨奥入瀬渓流ホテル:初夏の美しさはダントツ。
⑩角館山荘侘桜:そつなく、くせなく、宿造りが上手。
温泉旅館ではありませんが、
⑪桝一客殿:町も宿も、いかにもガイジン好み。
そして何故か、⑫万平ホテルも人気のようです。
最近の検索はやたらに「万平+幽霊」とありましたが、
TVで特集でもあったのでしょうか?(笑)
☆個人的に好きなのは、やっぱり北海道。
そして、九州。
信州も素敵です。
東北の宿も魅力的だし、
伊豆箱根も充実安定で、甲乙付けがたし。
ニッポンのカントリーサイドは素敵な宿テンコ盛りですね!
それでは、どちら様もイイ旅を。
Have a nice trip & ALOHA!
☆おひまな人はどぞ:
http://blog.locomohawaii.com/pis/archives/category/yado
ブルータス
「表紙がサニーさんちに似てる」
「見た瞬間、あっサニーさんちのプールだと思った」
と、日本から連絡あり、早速拝見。
あら、ホントだ。
パームツリーは切ってしまい既にありませんが、
プールの形(反転)やパラソル、プランツの位置やお花の配色まで・・・昔のウチだ。(笑)
デザイン資料なら、思い過ごしでも、何気にちょっと嬉しいかも。
ブルータスと言えば、その昔「CASA BRUTUS」の取材を受けた当時の我が家は、
ピンクのプールデッキなんでした。(若気の至り)
「シュールな色だね」とカメラマンの立木先生もお気にで、写真集も撮ったことありました。
何故ブルータスの編集者が訪ねて来たかと言えば、
何処かのTV番組でちょこっと映ったプールの画像を見て興味を持ったそうで、
たまたま当時の担当coordinatorが相方の友人なのでした。(ハワイは狭いので)
うふふ、懐かしいね。1998 spring号ですって。
☆引っ越す引っ越すと毎年呟き、早くも20数年経ってしまいました。
いやまじで、こんなに長く住むとは想像していませんでした。
はっきり言って相方は、この家(見捨てられたボロヤ)が当初は好きではありませんでした。
が、住むにつれて手を加えるにつれて、愛着が増したようです。
何人か欲しいと言う人が現れましたが、
いざ引っ越そうと思うと何故か二人の意見が合わず、いつも見送り。
もしや、この場所とご縁がありありなんでしょか。
言えることは、もしもこの家に住んでいなかったら、
相方は現ビジネスを始めてないし、ワタシがUHに行くこともなかったでしょう。
後からパズルのように不思議な縁と紡ぎを感じます。
さすがに2020年には住んで無いと思うけど・・・nobody knows?
いつでも引越し可能なように、定期的に断捨離しているんですが。(笑)
Good Luck & ALOHA!