日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

誘惑の小道具         【 Pahlmeyer 】

Post-613Jaysonはオットの大のお気に入りのディリー・ワインで、もうイイじゃん!ってくらいに買ってきます。あのPahlmeyerのセカンドと言った方が、わかりやすいかも。なんて知ったかぶりしてるけど、実はワタシは最近まで「はぁ?パルメって何?」という程度の知識でした。(苦笑)

ジェイソン・パルメイヤーさんは、ワイン狂いが高じてワイナリー・オーナーになった、元弁護士さんだそう。ケイマス等の醸造家を引き入れ魅力的なワイン造りに成功し、パーカーからも高得点をゲットし、CAワイン好きな人々の間では超有名+人気なんですと。へー。

特にここんちのシャルドネを褒め称える人は多いけど、ワタシ達は未だ試飲に至らず。何故かと言いますと、我家では白にはあんましお金をかけぬ主義ゆえに。(ケチ)だけど、先日何気に【吉兆嵐山店】のワイン・リストを眺めていたら(ワタシってヒマだ)、「パルメイヤーのシャルドネ」を熱心にサジェストしていました。ふーーん、やっぱスゴイんですね。

:emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine:

当時ワタシは全然気にも留めなかったのですが、マイケル・ダグラスとデミー・ムア共演の映画「Disclosure」の中でも、パルメイヤーのシャルドネが気の利いた小道具として使用されていたとか。ちょっとうろ覚えだけど、何となくそのシーン記憶にあるかも・・・。

元恋人の部下ダグラス氏を呼び出し、誘惑を試みようとした上司ムア。「ナパのワイナリー巡り楽しかったわよね~」ってな感じで用意したのが【パルメイヤー】のシャルドネで、後に裁判の際に「そこらのワイン屋では入手不可な希少なブチック・ワイン」と判明し、逆セクハラの用意周到作戦が暴かれ、物語の行方を左右~みたいな話じゃなかったかしら。(間違ってたらゴメン)

これがもしモンダヴィとかのシャルドネなら、裁判でも「その辺のスーパーで適当に買った」→「あっ、そう」(じゃんじゃん!)で終わってしまうはず。誘惑の小道具に使用されてからというもの、年間生産450ケースのパルメイヤーのシャルドネは、更にブレークしてしまったんですと。久々に「ディスクロージャー」見てみましょか。

ワタシ達の場合、普段呑みはこんなんで十分。

パルメイヤーよりメルローちっくなセカンド、配分の違いかなぁ。
ここのファンの人達は、「セカンドとは思えぬ」とおっしゃりますが。

相方が好きで好きで仕方ないそう。うん、全然悪くないけど・・・

ツマはちょっぴり物足りなくて、終盤【セカンド対決】しちゃいました。
あえなく、「ブルー・プリント」の勝ち。いけずぅ。(ごめんね)

どうせ飲むなら、次回はPahlmeyer Chardonnay Sonoma Coastと行きましょう。
が、何故かハワイでは、白の特上ってなかなかお目にかかりません。
不思議。