今年も、愛しのワインを飲みに 【Dalla Valle】
:emojibirthday:お誕生日Dinnerは2年連続で、昨年もおととしも「Alan Wong’s」でした。が、正直言いまして、アラン・ウォンのお料理は濃すぎるし+甘すぎるしで、トシとともに苦手になって来ました。あちらの路線が変わったのか、ワタシのテイストが変化したのか、その辺りはビミョーなんですが。
と言いつつ、通っている理由は、ただ一つ。
あそこに行けば、ワタシの一番のお気に入り:emojiwine:ワイン、「Dalla Valle」が飲めるから。
とても良心的なプライス(これ大事)で提供されているから。
そもそもワタシにDalla Valleを教えてくれたのは、Alan Wong’sの共同経営者のオジサンでした。そのソムリエでもあるオジサンが、ある日「これ知らないでしょ?飲んでみなさい」と薦めてくれたのが10数年前。すぐに心底惚れ込み、その後はDalla Valle目当てにAlan Wong’sにせっせと通い続けました。(おそらく強力なルートをお持ちでは?)
日本から来たソムリエさんをお連れしたら、かな~り驚いていました。「ありえん旨さ!:emojisweat:」ということらしいです。当時はなんと、$75でリスティングされてたのです。で、その後パーカーが100ポイント(:emoji!:)という高得点をつけ、あれよあれよと言う間に、五大カルトワインの仲間入りし、、お値段の方もスカイロケット並みに跳ね上がってしまった:emojiarrow_upperright:のは有名なお話であります。
お宝ワインMayaの年間の生産は、僅かに450ケース。ワタシもワイナリーのWaiting Listに名前を連ね、待つこと早10年。おそらく、一生順番は廻ってくることは無いでしょう。Dalla Valleのウエブサイトにも「Alan Wong’sに行けば飲めます」とサジェストがあります。さて、今年のお誕生日Dinnerはいかがなもんでしょ。
「来年はMAYAを飲ませてあげる」と言っていたオット、ホンマですか~?!(疑)
「女主人同様、エレガントでエネルギッシュなワイン」と評されることの多い、Dalla Valle。
オーナーのNaokoさん、きっと素敵な方なんだろうなぁ。いつか、お会いできる日を夢見て。
ワタシにとってはLail Vineyards同様、最上に憧れのワイナリーです。:emojiheartsmall:
本日もワイン日和。 【Grgich Hills】 【Groth Vineyards】
今日の2本も入手イージーな、王道ちっくなCAワインです。日常飲みでシャルドネを3本だけ選ぶとしたら、ワタシの場合は躊躇なく「Grgich Hills」をチョイスします。ちなみにその他の2本は、「Sonoma Cutrer」 と 「ZD」あたりでしょうか。(わかりやすい性格っしょ?)
ガーギッチさんは、その昔CAワインを世界に知らしめた元祖的なお方で、「シャルドネの魔術師」とか「キング・オブ・ シャルドネ」なんて、すっごいニックネームをお持ちなんですと。ホワイトハウス主催の晩餐会においても来賓に振舞われ、歴代の大統領が立ち寄るワイナリーとしても有名です。Grgich=白という印象ですが、赤もとっても素敵ですわ~。
のわりに、そっけない風のワイナリーでした。(実はも一つあるらしい)
畑にあった葡萄、↑ラベルそのもの&まんまでした。
じゃばじゃばっと、いきましょ。
気品漂う、美しい黄金色~。ZDの後だと酸味を感じます。
合わせたのは、いつもの地味メシ。スモーク・サーモン+黒コショウ。
地鶏の山椒焼き+コールスロー・サラダ+マーボー豆腐。ホンマ地味やわ。
久々にGrothのカベルネ。(レゼルブじゃない普通のNapaです)
ここんちの1985年(だったかな)のリザーブって、
パーカーで100点だったんでしょう?満点って・・・どんな!?
Napaでベストな黄金地帯にある、おハイソ感漂うワイナリー、アポ・オンリー。
久々に飲んでみて、かなり見直してしまいました。ワタシの趣向が変わったのかも。
アメリカ人でGrothめちゃくちゃ好き!っていう、熱狂的なファン少なくありません。
お肉と相性バッチリ系ですしね。Grothのレゼルブ・・・いつか飲んでみたいなぁ。