aman tokyo
後回しになりましたが、アマン東京に泊まりました。
いつもなら、ひゃほー「15番目のアマン」ってドヤ報告するのですが、
今回は何故か筆が進まない。どう書いて良いのか、正直わからない。
消極的にさらっといっときます。
恐らく最後の方には筆が滑って本音が出ると思うが。(笑)
アマン・リゾーツ初の都会のホテル。
80室でこのロビーはスゴイわ@東京。
お得意の整然とした、バーティカル&シンメントリックな構成。
ウェルカム・ドリンクは柚子テイストだったかな。
思わず見上げる天井高。
アマンのあるある:スタッフ&お客の個人的な長話。
「○○でお会いしましたね」から始まる。
お客もスタッフも世界中グルグル回ってるから、おそらく何処かでは遭遇するはず。
稼働率はとても良いらしく、日本人客4割&海外から6割ですって。
気がついたら英語で話してるくらいに、日本人以外のスタッフ多し。
スパの受付。
リラックス・スペース。
フィットネス、居ないね。
あ、居た。
30Mプール独り占め。
デイ・ベッド。
相方がゴーグルを所望したら、毎回新品を出してくれたって。
30Mはさすがに息切れ模様@おっさん?
都会の森閑を目指したのかな@ケリー・ヒルさん。
プールへの圧迫感のある暗闇からのアプローチや、
ロビーのマッシブで硬質な柱はアマヌサを彷彿させます。
日本的なモチーフを用いてるが、目指すのはあくまでもリゾート感。
しかし個人的に東京でリゾートする気無いので、正直ビミョーな感覚。
もともと都会の住人なら、話は別だと思うが・・・。
ハードはさておき、ソフトにおいては、宿泊前から違和感を拭えなかった。
基本的に我々は日本への目的は観光で単なる旅人であるが、
癒しは田舎の温泉で十分だから、都会のホテルに求めるのは全く別物。
効率良く迅速にテキパキ頼んだ事を確実に気持ち良く処理してくれること。
東京のホテル=一時的な東京の住所でありオフィスでもあり、
例えば、信頼出来るコンシェルジュ等によって成り立っている。
が、ここのスタッフはそこまで練れていない。
おそらく開業して間もないと言うのもあるだろうが、
はっきり言って悠長なアマン・スタイルは不要。
「ハードにソフトが着いて行って無い」
「値段に不釣合いな未成熟さ」
「ホテルの将来を優しく見守りましょう」
みたいなコメントをよく見かけるが、どうかな?
このまま南の島のスタイルを貫く可能性も否定出来ない。
外資の高級ホテルが続々進出し、第3次ホテル戦争なんて言われているが、
その中でどんな風に生き抜いて行くのか興味津々。
場所柄、海外からのビジネスパーソンも多いと思うが、どう映るのか。
ゆるゆると独特の空気感の中で旅館ちっくな宿としてなら、人気出そうな感じだが。
ちなみに相方は「それなりに緊張感はあった」と言う感想。
まあ、自分がせっかちなのは認めるが、かなりアレな体験をしたのは事実。
やはりもう少し経過してから泊まるべきだったのか、
それとも東京の他のホテルと比較し、つい辛口になってしまったのか。
アマン・ファンに叱られそうなんで、この辺にしときます。ハイ。
そー言えば、結婚記念日だった。
それでは、お部屋に。
意地悪な姑のような目つきにならぬよう、気をつけます。(笑)
☆おまけ:相方の撮ったアマン風呂。
気持ちヨカッタって。
めでたし。
<続>