小布施
北陸に行く前に1クッション入れたくて、小布施に寄り道です。
美しい山々を望む小さな駅舎。
映画のセットのような町並み。
緑の配置も上手で、コンパクトながらまとまってる。
いかにもガイジン好みなSetting。
閉店30分前に伺ったら、例の如くアジアン・ツーリストが爆買いしてた。
この菓子屋の一日の総売り上げ、思わず皮算用してしまった。(笑)
5月でこの調子なら、秋の栗のシーズンはやばそう。
栗の小径。
栗の木をレンガ風に敷き詰めて。
微妙にカーブつけて、わざとランダムにしたんでそ?
City Planは by 東大の先生だったかな。
一見さりげなく、しかし注意深く町並みの修景が行われている。
いつも相方が質問する。
「どーして長野は他の田舎と違って垢抜けてるの?」って。
素朴な疑問だが、どーしてかな?
宣教師が入って来て、避暑地の文化もあり、もともと西洋人に好まれる土地柄であるが、
確かに全然違うよね。
意識高い系の人が多いのは、はっきりわかるけど。
小布施と言えば、栗栗栗ですが・・・
そして、何故か北斎。
その昔豪農であった何代目かの御当主が、北斎のパトロンだったそうな。
その方の末裔が営むお宿。
宿好きな方達には、つとに有名ですものね。
デザイン担当はジョン・モーフォード氏で、
彼の受けた仕事で一番小さいものと言われていますが、
小布施を訪れてインスパイアされて快諾したとか。
ず~っと泊まりたかった宿、興味津々です。
<続>
☆PS>人気の観光スポットなのに、何故に人っ子一人写ってないかと言うと、
午後5時を過ぎると店仕舞いで町から人が消えるから。朝も同じく人が居ません。
わずかに5部屋のみなので、小さな町は貸切のようなもの。気に入りました。