Jobs’ Room
俵屋さんに電話した時に心つもりが出来てなくて、
部屋のリクエストを訊かれても、咄嗟に部屋名が出てきません。
で、思わず「スティーブ・ジョブズが泊まった部屋」と答えた、
ミーハーなアタクシでございました。
GFの突き当たり。
ドアを開けると、ちろちろ木漏れ日。
こじんまりのデスクスペース。
当時はジョブズ先生の為に、わざわざルーターを用意されたそうな。
今はばっちりwi-fi完備ですわよ。
奥が和室~中央バスルーム~手前ベッドルーム。
すっきり和室は掘りごたつ。
思い切ったコーナー硝子が開放的。
庭から書斎が見える。一つの庭を3箇所から違う趣で眺めつつ。
隣の部屋をちら見したが、ちょっと暗い感じだった。
この部屋の方が明るくて、私たち好み。
幾つもの和紙を重ねた・快眠ベッドルーム。
照明と光と影のほんのり具合が素敵。
ベッドのある部屋って、確か2室のみ?
気持ち良いバスルーム。桧じゃなくて槇なんでそ。
秋の掛け軸:うーん、わからしまへん。(笑)
相方LOVEな、ふるふるわらびもち。
旅館が苦手なご主人様も満悦の様子。(ほっ)
暁翠のフロアプラン、面白いね~。
全ての部屋を角に配していると、何処かの建築家が記していたが、
それって迷路みたいなまとまりの無さで、
ヨレた継ぎ足しイメージになってしまいそうだが。
部屋のしつらいもデザインも異なる上で、
全館ちゃんと品良くintegrateしてる。
佐藤年さんいわく、毎年1年かけて1部屋ずつリモデルしてるそうよ。
快適を目指しモダンを取り入れ進化しつつ、伝統も忘れない。
カッケーっ。
<続>