おかえりなさいが言いたくて
誰でもそうだと思うけど、自分ちがある場所が一番落ち着けると思う。自分ちが無いと、どーしてもお邪魔しま~すというヨソモンの訪問でしかないわけで。色々な場所に旅してきて、あ~楽しかったね~又行きたいね~疲れたね~なんて後ろ髪を引かれつつ飛行機を降りる。国内線のターンテーブルに向かうエスカレーターの途中、ALOHAの文字を見て、あま~い香りのプルメリアのレイを持った出迎えの人たちを見ると、ハワイに戻って来たんだなあ~って実感する。いつもいつも。「ハワイは何処からか戻って来た時がしみじみイイ」、って周りの人たちが口を揃えて言う言葉。ワタシもそう信じてる。みなさんも、そうじゃないですか?日本からアメリカ本土から世界中から、おかえりなさいのハワイです。
プールに浮かぶプルメリア。ちょっとキレイに撮れました。
OAHU The Prime Island
今更ながらではありますが、ここらでちょっくらオサライです。マウイ島はValley Island、カウアイ島はGarden Island、モロカイ島はFriendly Island、え~っとラナイ島はパイナップル・アイランドで、ご存知ハワイ島はBig Island と呼ばれているわけですが、我らがOahuはなんでしたか?プライム・アイランドなんていうのも聞きますが、Gathering Placeの方が有名でしょうか。
人々の集う出会いの場所。東と西の人と文化の交差点。様々な場所から様々な人が集まり、そしてここからそれぞれの島に散って行く。ワイアナエ山脈とコオラウ山脈のおりなす地形とマイクロ・クライメート、美しい海岸線の数々、穏やかな湾と激しいビッグ・ウエーブ、人々のさんざめくワイキキと静かなレジデンシャル・エリア、ハワイアンスタイルの残るカントリーサイドと今を変わり続けるタウン。常に貿易風が吹きぬけ緑と花が溢れ、なだらかな山すそに広がる住宅地を見ると、何故だかいつも胸がときめく。やっぱりワタシ、ここ大好き。20年居ても飽きない。こんなリゾートを、ワタシは他には知らない。
※オアフで一番お気に入りのマカプー岬にて。青のグラデーションにやられる。
住宅地からわずかに15分のドライブで到着です。
嗚呼 モロカ~イ♪
今日はオットもお休みで、朝からドンキホーテでグロサリーの買出しをして来てもらった。ジェットバス入って泳いでって、超まったりーなの二人です。マウイ、ハワイ、カウアイ、ラナイときましたので、さ~って勢いでモロカイっってことですわね。
村上春樹さんが書いてらしたのだけど、ハワイでロング・ステイ&執筆なさる時は、専らカウアイ島とモロカイ島をチョイスされるそうで。カウアイはわかります!プリンスビル付近の北海岸を定宿(いや、ご自分でコンドをお持ちなのかな?)にされているそうな。が、しかし、Molokaiはイマイチわかりませ~ん。そりゃーのんびりするには最高かも知れませんが。食いもんが辛いのなんのって。Molokaiファンの方ごめんなさい。ワタシもまだまだ修行が足りないようで?なんにもな~いMolokai・・・乗馬とちゃりんこをエンジョイ!
※↓モロカイ・ランチ・ロッジにて。デザイナーはロッジ・アット・コエレと同じ
イギリス人の方です。(多分)
全米#1:ハワイのホテル料金
ハワイのホテルの稼働率は全米#1を誇る。おまけに、平均宿泊料金も全米#1ということで、恐れを知らぬぶっっちぎり状態だとか。アメリカ本土の楽園ハワイブームは衰えを見せません。毎週7000シート増席というのですから!以前からホテルルームが足りないと言われてきたところに、更に現在は多くのホテルがコンストラクション&改装中とあっては、ルームチャージの高騰も自然の成り行きというものです。ふ~、お金のことはクドクドと言いたくないものの、最近のホテル料金は目を疑うものがありまっせ!観光局は仕切りにネイバーのホテルにステイを薦めてはいるものの、ちょっと手が出ないくらいの高値(高嶺)の花であります。
マウイ、ハワイ島、カウアイと続きましたので、ここらでラナイ島を。
※↑はイングリッシュ・ガーデンが美しい「ロッジ・アット・コエレ」。
日本のホテル好きの方達にも人気です。
↓はご存知マネレ・ベイ・リゾート。ビル・ゲイツ氏ご成婚で一躍有名に。
人っ子一人居ないビーチは極楽でした。
どちらも現在はフォーシーズンズの傘下に収まり、お値段はスカイロケット並みの高騰。
気ままに週末出かけるってことも出来なくなってしまいましたわ。
ヘブンリー・クラ & ヘブンリー・ライフ
私たちはとても運がよかったと思う。偶然サイトを見つけ、一番最初に生まれて初めて泊まったB&Bがとても素敵なところだったから。オーナーの方達もそれに負けぬくらいに魅力的だったし。奥様が日本の方だというのは後から知って驚きました。サイトのお写真を拝見したところ、日本生まれのハーフかしらん?(失礼)なんて勝手に思っていたので。(^^;)年を重ねてハワイでこういう暮らしをしてみたい!と思わせるような、素敵な大先輩にお会いできたのは大収穫でした。
気を遣うし、けちけち倹約っぽそー(ごめんなさい)&めんどくさそーと長い間毛嫌いしていたB&Bではありますが、これを機にハマッテしまいました。こんなプレシャスな出会いがあるのなら、これからもちょっと探訪してみようと思います。
海まで3歩。
バカ高い保険だろうが、潮で錆び錆びになろうが、ハリケーンがおっかなかろうが、やっぱりオーシャンフロントのプロパティって憧れです。1,2,3~歩で海がめの居る海なんですもん。お家のまん前でサーフィンが出来るんですもん。コーヒーを飲みながら砂浜に座ってサンライズを望み、ワインを飲みつつ海に沈むサンセットを楽しむ。これって、やっぱり究極の癒しなんじゃないかしらん?
その昔10代後半の頃、サーフィン三昧したくて、ノースショアの牧場のコテージにホームステイしてたオットいわく、「ノースの海のまん前って、冬なんかうるさ過ぎるぜ」ですと。確かにどかーんどかーんと地響きで恐ろしいものがありました。この写真は高波がたった時のタートルベイ・コテージからなんですが、携帯電話の着信音も聞こえず、窓を閉めても相手の声が聞きとりにくかったほどでしたもん。
リゾートで乾杯!
ちっとも自慢にならぬが、私たち夫婦とってものんべーです。毎日欠かさずワインのボトルを最低1本空けること十数年。アルコールを召し上がらない人たちが見たら、おそらく「こいつら間違いなくアル中!」とか思われるのではあるまいか?(苦笑)
普段も飲むが、リゾートでは更に飲む。ジントニックに始まり、シャンパンに赤と美味いのなんのって!(皆さんもそうですよね?)開放感とともに訪れる上質の酔い。あ~生きててよかった!と思う至福の時であります。単に、ただの飲んべーってことですが。
※↑はワタシ。カウアイの北海岸のバリハイに沈むサンセットにやられてしまいました。
安ものの白ワインでも超美味に感じられたりして。
※↓は昨年の夏行ったNapaのワイン畑にて。朝からスパークリングでご機嫌。
ここはみんな朝っぱらから酔っていて最高でした。ただのノンベーじゃん!
http://www.pacificislandscuba.com/nikki/053/napa.htm
タロイモ畑でつかまえて!
古びた鉄橋を渡ると、しみじみほのぼの大好きなHanaleiの町です。あ、その前におなじみのタロイモ畑のナメ撮りもしないとね。ここから撮るのがベストじゃないですか?
以前はPoipu辺りのホテルに泊まり、ちょろちょろ観光したりして、今ひとつカウアイの良さがわかりませんでした。で、その後何度かプリンスビルに宿泊し、ノースショアをうろうろするようになり、カウアイが大好きになりました。でも所詮はリゾート内のお泊りってことで、イマイチ本当のカウアイには迫っていません。出来ればHanaleiのビーチフロント辺りに小さなコテージでも借りてマッタリ過ごしたいもんですとリサーチした結果、ありましたよ~~~素敵なコテージの数々が。
10エイカーにわずかに2名様ご使用という、ハリウッドスターがお好みのゴージャスなものから、素朴でキュートなStudioまで。行きたいな~っと。カウアイの北海岸には住人しかアクセス出来ないプライベートなビーチや湾が結構あって、かな~りそそられてしまいました。ほら、アメリカのTVドラマでもおなじみのアソコやココ。要チェックですわね!
アヤシイ椰子の木評論家
誰にも知られてないけど、ワタシは自称アヤシイ・パーム評論家であります。世界中の椰子の木を見てトキメイテイル、ただそれだけのことなんすけどね。
その昔(今から18年位前)うちのオットがいきなり 「ハワイ島で椰子の木農園をやる!」と言い出したことがある。当時日系人のオジサンに買わないか?と訊かれたのだ。これからハワイに沢山リゾートが建つから良い商売だとうちのオットは乗り気だった。先賢の明というやつだわな。椰子の木は当時で1本$3000で取引されていた、今では$5000だとも言われてる。その後ハワイ全島に高級リゾートはじゃんじゃか建った。オットも椰子の木長者になっているハズであった。目のつけどころはイイが実行力が無い。ま、これが凡人というもんでありましょう。
そよそよと風になびくパームを見てると嫌気がさす!という日本人の女性が居た。
やっぱりその後離婚してハワイを離れてしまった。
今は四季のある本土で幸せに暮らしているらしい。
※ホノルルエアポートのビルに映るパームのシルエット。
最後のさよならの瞬間まで楽園です。
Unlike Any Other Place
人はどうして旅に出るのかな?素敵なリゾートを求めて、旅先で出会う何気ない風景や人との出会いを求めて、癒しやリフレッシュを求めて・・・大切な人との思い出作りほどプレシャスなものってないし、旅に出て自分のちっぽけさを知るのも大事なことだとワタシは信じてる。これからも、もっともっと旅するように暮らしたい。
ここは他の何処とも違う、って最上級の褒め言葉。
※ハワイ一の人気を誇るリゾートFour Seasons Hualalai。アメリカ人の選ぶ「行きたいビーチリゾート#1」に連続輝きました。最近では予約を入れるのも年々困難に?