里山十帖
軽井沢から新幹線を乗り継ぎ→新潟に移動しました。
駅からお迎えの車で10分ほどで到着。今年オープンしたお宿です。
冬には積雪4Mですってよ。
おざまします~っと、いきなり巨大杵のお出迎え。
ぽつねんとピンクのエッグチェア・・・シュールな絵ね。
お着き菓子のチーズケーキ&ビア。
150年前の古民家を移築したそう。立派な梁ですこと。
下がフロントで、
暖炉も。
上がこぶりなラウンジで、
セルフなドリンクサービスなぞ。
私達は「自遊人」というマガジンの存在すら知らず一切触れたことなくて、
ここに来て初めて読んだわけだが・・・なんか色んな意味で合点がいった。
みょーに独特な感覚なんだわ。
なんつーか、どっかの宗教がらみの宿に来ちゃったのかと。
理由はおいおい述べるとして、日本の接客業としては特異な部類で、
「ハア?」と思うことが何度かあった。
そうか、そーだったのか。
あの全館を流れる上から目線の源流、やっとわかった。(笑)
好きな人は好き、合わない人は合わない。
面白いといえば面白い、コンセプチュアルな宿です。
PS>今改めて宿のサイトを眺めると、
「我々はこのような宿です」「至れり尽くせりではありません」(きりっ)
それが嫌なら来なくてイイよ光線バシバシ☆だよね。気付くの遅っ。
ねっとりオモテナシに慣れきった俗人の我々も、たまには変わり宿ってことで心に残りました。
※注:貶すつもりはございません。だって何処の宿もそれなりに真剣だから。
ただ方向性の違いってことで。
それでは、お部屋に。
<続>