渡る世間はワインなり
昨日は久々に飲む前からテンション低~く、
ワインのことでプチ夫婦喧嘩に発展してしまった。
「:emojiface_angry:どーしてワタシの嫌いなワイン、わざわざ買って来たの?(それも赤白2本も!)」
「:emojiface_glad:いや、最近は質も向上したらしいし、久々に試してみようと思って」
そうね、そんな話もよく聞くね。
んじゃ、責任もってお試しくださいませ。さよなら~。(逃)
で、グラスに口をつけた相方いわく、
「:emojiface_sad:なんやこれ、不味くはないけど、旨くも面白くも無いワインやな!」ですと。
おいおい、自分でこーて来て、そりゃないよーってことで、
「もしかしたら温度が低すぎるのかもよ。もう少し上げてみよう」と譲歩した優しいツマでした。
が、やっぱり、あか~ん。
鼻先でバタン!とドアを閉められた感じで、前に進めませ~ん。
最近のチャールズ・クリュグは上質なワイン作りに定評ありと語る人も多いけど、
少なくとも一番下のシリーズは、どうしても以前から好きになれない。(すまぬ)
そして、又もやこちらさん。
なんで、こんなん、こーてきたん?
「だってキミ、昨日久々に飲んでやぱりイイって言ってたし」ですと。
あのねー、オークヴィルの2006年を定価$47で買うなんて、アホや:emojiangry:。
今なら$27で買える代物なのに・・・。
こんなんなら、昨日の2本こーて来てよね!
ーっつことでカッカして、最初から味がわからぬワタクシでありました。
オークヴィルはエレガントだと絶賛する人もいるけれど、イマイチ好みではない。:emojiarrow_curvedown:
まあ、たまにはこーいうこともあるさ。
:emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine::emojiwine:
ところで、偶然だと思うけど、
この2本はカンバセーション・ピースとしては盛り上がります。:emojiarrow_curveup:
チャールズ・クリュグはその昔、
モンダヴィ家が最初に手に入れたNapaのワイナリー。
父亡き後、引き継いだ母が共同オーナーとして選らんだのは、
しかし、長男のロバートではなくて、弟のピーター。
兄は山っ気が多く強気で、経営者に向いていないと判断され、
温厚な弟に託したと、CAワイン物語にも書いてあったわ。
TVドラマ化もされたことだし、誰でも知ってる有名な話よね。
一匹狼で野心家の兄は、ご存知のように一大帝国を築き大成功を治め、
機械投資に躓いた弟は、長らく不遇の時代が続いた。
・・・これって、アメリカ版渡鬼?
話はまだまだ続くわけで、
兄は理想を追い求めすぎ、資金繰りに困り、やがてワイナリーは売却。
逆に弟はやっと借金を返し終え、再び上質なワイン作りとして定評を得る。
CAワインの父と呼ばれたロバート氏は、2008年94歳でこの世を去った。
生前、弟さんとの和解はあったのでしょうか。
野次馬&ミーハーとしては、「CAワイン物語」の続編が是非読みたいわ。
(※物語の詳細はライターによって微妙に異なりますので、あしからず)
さて、アテです。(笑)
蕩ける中とろ~。やばいよ~。
ハワイの寿司屋だと、1切れ$15~$21とかするよ~。
うなぎ~LOVE。
野菜も食べねば。
松田美智子先生の真似して、CAワインを投入してみました。
すき焼き風、なかなか美味でしたよ。
先生はフロッグス・リープがお気に入りなんですって。
中トロにうなぎにすき焼きって、
「オレラ日本に住んだら、通風まっしぐらじゃん!」ですと。
ハワイでヨカッタよ~。アロハ。:emojiface_cyu2: