オレの宿 The Mauian on Napili Bay
マウイは数え切れないほど訪れていて、
ワイレア~カアナパリ~カパルアの有名ホテルは
ほとんど試してみました。
が、毎回「うーん」と不完全燃焼気味の相方さんでありました。
いわく、
リゾートが巨大過ぎるし、セットバックしていて、海環境も面白くない。
「何処かに無いの?
ぴたっと静かなキレイなビーチで、エレベーターも長い廊下も無い、
とんとんすぐ海~みたいな、こじんまりの宿!」
ってことで、サーチをした結果、たどり着いたのがナピリ・ベイでした。
ナピリといえばカパルアの真横の古いリゾートで、
アメリカ人ファミリーが長期滞在するような、
とっても庶民的な小さな宿が並んでいます。
ロケーションは良いものの、
何処も老朽化で胸ふたぐような内装のホテルばかりだし・・・
と半ば諦めていたところ、偶然こちらのサイトを見つけました。
リモデルしてあるみたいだし、なかなかイイ感じじゃないですか。
しかしインフォメーションがほとんど見つからず、少々不安あり、
「FSワイレアの4分の1の宿泊料なんだから、文句言わないでよ!」と
一応念を押した鬼ツマでありましたとさ。
<前ふり長っ>
いきなり現れる、見過ごしそうなサインです。
青空パーキングに停めて、
小さなオフィスでキーをもらいます。
小さなプール&BBQスペース&横のオハナ・ルームでは、
コンチネンタル朝食&ワイアレス・ネット。
プールサイドでは、夜な夜なPupuやドリンクを持ち寄って、
住民同士の酒盛りがあります。
ここ、やたらにリピーター&ロングスティもんが多くて、
やたらにみんな仲がイイ。
ひっそりと二人切りになりたいカップルには不向きかな~。(笑)
メンテナンスの行き届いたランドスケープ、芝生~海。
中庭をはさんで、2階建てが2棟。
もちろん皆さんGround Floorをリクエストで1階が大人気。
みーんなドア開けっ放しで、一日中ラナイでぼーっとしてます。
例の如く突然に「行こう!」と決めた私たちなので、
当然ネットで空き状況を見ても×でスルーしません。
で、直Telで訊ねたところ、途中で部屋替えするのならOKと。
こちらは最初に通されたオーシャン・ビューのお部屋:
海から2部屋めの2階。
入ってすぐにキッチン:こぶりながら何でも揃っているし、
部屋のサイズに反してデカイ冷蔵庫が。
長期滞在者向けってことね。
清潔なバスルーム:レインシャワーのみですが。
爽やかな風が通り抜けるので、まるでエアコンが効いてるように涼しい。
気に入りました♪
このセンス、嫌いじゃありません。
350SQ FTと小さいながら、居心地良くリモデルされています。
小ぶりなカウチはベッドにも。
こちらは2部屋目に通された、オーシャンフロント:海の真ん前。
っていうか、まるで海の家のようなオン・ザ・ビーチ感覚。
部屋の広さ&レイアウトは同じですが、コーナーなので窓ありです。
砂浜の真上にある、ラナイ。
ホテルのサイトの表紙に出てくる、まんまのお部屋ですわ。
正面にモロカイ島が見えます。
海まで10歩。ドア開けてすぐ階段下りたら、そこはビーチ。
夏はぴた~っと穏やかな海面でスノーケルにバッチリ。(※冬のノースは高波ですが)
朝一ビーチ:なんつーか、ピースフル。
ナピリベイには2階建て以上は在りません。えーかんじやー。
もちろん相方さんは朝っぱらから、走る~泳ぐ~、
そして夕暮れまで、スノーケル三昧。
イイ1日でした。そろそろ、あの時間かしら。
朝はみんなコーヒーカップ(マグ)片手にビーチに集まり、
陽が暮れればワインやビアを持ってサンセットを楽しみ、
ウクレレ弾き出すオジサンやら、フラ踊り出すオバサン・・・
多分昔のハワイのリゾートって、こんな感じだったんだろうなぁと。
「Paradise Found!やっとオレのリゾートを見つけた」(By オット)だそうで、
メデタシ・メデタシ・・・続。
【夏季限定:ナピリ・ベイ】お薦め度★★★★★(だそうです)