日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

:emojionsen:リバーリトリート雅樂倶(がらく)

Post-630:emojipunch:それでは、記憶と気力のあるうちに、秋の温泉リポート、3軒連続でいきます。

これと言って宿への拘りの無いオットから、今回は珍しくリクエストがありました。某宿専門マガジンに載っていた写真を指し、「ココに泊まりたい。この部屋指定:emoji!:」とピン・ポイントで来ました。はぁ~珍しいこともあるもんです。しかし、富山とは・・・遠い!が、めったに無いことですので、優しいツマは旅のスケジュールを激しく変更したのでした。

ここ知ってる~。確か以前は、(とっても利益を上げている)何処かの会社の別荘だったところでしょう?その後一般に開放し、そこそこ人気も出て、2年前に新館を増設して話題になったとか?社長さんはお金に糸目をつけずに、食材を集めるよう指示し&建築やアート収集に凝っているとか?(間違っていたらゴメン)

んじゃー、遥々富山まで出かけてみることにしましょー。
写真、だだっとイキます。

すごっ、これが新設のロビーだすな。By 東大教授の建築家。
人はこれを温泉宿と呼ぶのでしょうか?部屋数少なく、豪華なパブリック。:emojiface_coldsweat2:

奥に見えるはフロント・デスク。スタッフはこんな田舎なのに洗練。
ウエルカム・シャンパンならぬ、ウエルカム・ビア。イイ!

目の前はダム? 川? (^^;)

おお、暖炉&校倉積み!カッシーナ特注のカウチ。迫力。
2Fライブラリーは、なかなか素敵でした。


校倉積みのコンクリートの隙間から、光の差し込む階段。
アートな廊下~新館へ。わずか6部屋。

ドアを開けると、又ドア。#111(恋華の間)。

アートなお庭&アートな庭に面した和室その①。

だだだっ広いリビング。トータルで何坪くらいあるんだろ?
こんだけ広いと、カッシーナもOKだすな。

ベランダから見た室内(奥に見えるのが和室①)&ベッドルームは、いたってふつー。。


和室その②。一度も使用せず。まじで、10名くらい泊まれそう。
+冷蔵庫にはサービスのプリンがありました。うまっ。

ダム・ビューのラナイ+お昼寝用のデイ・ベッド?

:emojionsen:お部屋にある、でっかい檜風呂、掛け流しの温泉。贅沢だすなぁ。
4人くらい入れそうですなぁ。

気持ち良いバスルーム~アメもタオルの質も完璧。
ははーおそれいりやした。

パブリックの温泉ジャグジー&プール。もひとつ露天+大浴場あり。
メディテーション・ルーム。フィットネスもありました。

お食事。まずは前菜の5種盛。創作和フレンチ?
実はお食事に関しては、あまり期待していなかったのですが、
オットは今回の3軒で一番のお気に入りだそう。

色々出ましたが、特に覚えているのは、ヒラメのカルパッチョ、
オマール&松茸、フォアグラと秋茄子、
近江牛のガーリック・ステーキ。これは大変美味でした。



デザートも手抜きなしなし。エライ。

朝食もたっぷし。お米、ここがベストでした。

オーナー氏の思い入れと、たっぷりの$$が懸かった、
採算度外視っぽい宿でした。

これでもかぁ~の、凝り懲り具合に圧倒されました。
パーキングに停まってたロールス、オーナーさんのでしょうか?
一般宿泊ルームがこんだけだと、オーナーさんのお部屋ってどんなんかなぁ。
そちらの方が気になって仕方ない、庶民でありました。
しっかし、すごいわ~。(驚)建築+インテリア業界の人達が視察に来るのも頷けます。

ここは、再訪すべし!です。(By オット)