日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

ハイダウエイに背を向けて

Post-94バカンスの終わりは必ず訪れる。オットは最後の泳ぎ&ジョギングに出掛けた。冷蔵庫の中を見たら卵が少々&パンがあった。これは有無を言わせずエッグ・サンドを作ることになるでしょう。それにしても、食いまくりの3泊4日でありました。初日に買ったグロサリーの袋の山を見て、ホントにこんなに食べられるのかな~?と心配したのも杞憂に終わりました。戻って体重計に乗るのが怖いかも。

期待半分&不安半分で初めて経験したバケーションレンタルのコテージでしたが、マイケルおじさんに感謝感激です。オットはもう一つのコテージにも泊まる!と乗り乗りの様子。新婚さんに特にお薦めします。次回のハワイ旅行にカウアイの北海岸はいかが?ご相談にのりますよ♪人気大で強力なリピーター多しですので、御予約はお早めに。

※↑はおじさんの庭。ここを下りると、↓のシークレット・ビーチを独り占めです。

Sleep Like A Dog!

Post-93おはよーございます。時間の概念が無いというのはオソロシイ。昨日はなんと7時にベッドに倒れこみ、今朝5時までノンストップで10時間(!)も寝てしまいました。犬じゃないんだからさーって?でも、バカンスぽくてよろしいじゃないですかい。

今日はホノルルに帰る日。4日目のコテージの使い心地は最高で慣れすぎで、ちょっぴり後ろ髪をひかれつつ、ゴミ捨てや荷造りなんかしてる。さ~ってそろそろお仕事モードになり、今度はバカンスで渡ハされる方たちのお手伝いをする側になりますか。

※このゲートを開けた時から私たちの休暇が始まったのでした。
なかなか浮世離れしたSettingじゃありません?ちなみにコレは私たち専用で、
も一つのコテージ用は他にもあるので、人に会うことは皆無でありました。

ハワイ州最北端

Post-92観光に全く興味がないと言いつつ、さすがにちょっとは何処かに行かないとマズイのでは?などと思いハワイの最北端キラウエア・ライトハウスです。ここはコテージから車で3分という最寄の名所。恥ずかしながら?初めて来ました。かもめがいっぱいでした。海の色が驚くほど群青でした。どうってことないけど、一度は訪れるべき?あっ、出たばかりの「べしべし カウアイ本」を編集長から借りてくれば良かった!(ちょっぴり後悔)

そー言えば、先月はアメリカ最南端に行きましたな。南に北にちょこまか飛び、ワタシの今年の夏のバカンス3部作(マウイ&ハワイ&カウアイ)は終了です。

ところで、カウアイで日本人を見ることはとても稀です。ハワイ全島で一番国内旅行者の比率が多いのがカウアイだと言われています。約92%がアメリカ人だとか。どーして日本の人には人気無いのかな?中~長期でのんびりするのは最高の場所なのですが。べしべし出版で流れが変わるかもね!?

No Need To Leave

Post-91ここに来てから、食べてばかりいるような気がする。空港からKapaaのSafewayに直行し、グロサリー及びアルコール類をしこたま仕入れた。ホノルルから赤ワイン2本を携えての用意周到ぶりである。オットは「コテージに篭城する!」という覚悟であったのだ。

今回は朝も昼も夜も一度も外食をしていない。庶民の私たちは自分でCOOKするけど、ここは各種料理専門のプライベート・シェフを5人も抱えているので、全くお料理しなくても暮らせるそうな。この部屋に備えてある感想BOOKのようなものを何気なく見てたら、1週間のHoney Moonでここを訪れたニューヨーカーのカップルは、なんと一度もこの敷地から出ずに過ごしたとか!すごっ。

※庭に立派なBBQセットがあったので、オットの出番満開。昨日は巨大サーモン&シュリンプを焼いたので、今日はAHIとスペンサーステーキの予定。毎日BBQなら、奥さんは楽ですね~。(^^)ホノルルでは、やらないと思うけど・・・。

Small Dream House

Post-89カウアイのノース・ショアがすっかり気に入り、昨年&おととしの独立記念日のバカンスをプリンスビル・リゾートで過ごしました。で、今年は目先を変えて何処かないかしらん?と探しついたのがこのコテージです。

凡人であるがゆえ、なんと言いますか、想像を超える大きな敷地なんですわ。そこにあるキュートなお部屋は、なんでも揃っているスモール・ドリーム・ハウスです。ここは何処?って感じで二人で感動し戸惑っています。(笑)

※↑はバリハイを望むラナイのテーブルから。ひたすらグリーンが海まで続きます。最初はゴルフ場かな?と思ってしまったほど。(^^;)オーナーおじさんのランドスケープに賭ける思いは半端じゃありません。個人のPropertyというよりは、ここはホテルなんじゃ?と錯覚。

※↓小さくてなんでもあり!のセンス溢れるお家。おじさんはキレイ好きらしく、何処もかしこもピカピカ~!汚したらDepositのリターンが無さそう?なんてね。
http://www.secretbeachkauai.com/

Secret Beach Hideaway

Post-88のっけから言ってしまおう。ここは、ちょっとスゴイ。想像以上にスゴクて、ちょっと驚いている。ラストネームを聞けばハワイの人なら誰でも、ふんふんなるほどね~と納得してしまうスーパーリッチな地主さんの某氏がいる。その人が半分趣味でやってるらしいバケーションレンタルは、35エイカー(!)に小さなコテージは2部屋のみ&2カップルのみ、なわけで人に会うことはありません。

私たちは未だ嘗て、ハワイでこのようなロケーションにお住まいの方を見たことが無い!シークレット・ビーチに唯一Own Pass を持つという、なんともまープレシャスなハワイのステイです。私たちの知らないハワイがいっぱい。まだまだ奥は深そうです。

※シークレットビーチからキラウエア灯台を望む。セレブご用達のヌーデスト・ビーチ?

Long Vacation

Post-86夏休みに入り朝の渋滞がいきなり緩和された。今更ながらに、アメリカの夏休みは長~~~い。なんと3ヶ月もあるのだ!おまけに宿題も一切無い!となると、大学生はバイトに明け暮れ、子供達はサマーキャンプに放り込み、と親達も持て余し気味が現実のよう?

どーしてこんなに長いのですかね~という素朴な疑問をアメリカ人に投げかけると、一様に「開拓時代の名残」なんて答えが返ってくるからおかしい。確かに昔は子供の労働力は農繁期を支える大事な担い手であったと思うが・・・。ワタシのことを振り返れば、丸々3ヶ月休んだ間にいっつも英語力ががた落ちで、新学期(fall semester)が始まるのが苦痛で仕方なかった。そー言えば、友人も「子供の学力が落ちる」と嘆いていたっけ。新聞にもありましたな。夏休みを短めに切り上げる動きが各学校にあるとか。ちょっと可哀想だけど、共働きの多いハワイの親達の本音かも知れません。

トロピカルな花たち

Post-85先日日本の女性から「ハワイでフラワーアレンジの勉強をしたいのですが・・・」という相談を受けた際、お節介ながら「それなら、四季のあるサンフランシスコやボストンをお薦めするわ」と答えたワタシであります。

ハワイのお花はユニークでとてもキレイ、だけど、フラワーアレンジとなると面白味は今ひとつかも。かなり偏った亜熱帯植物で年中同じようなお花しか無いし、この気候では持ちが悪くすぐにブロッサムを迎えてしまうのが現実。

うちのオットもアニバーサリーなんかに無理してお高いバラをフンパツしたりする。しかし、現実的なツマは「バラはもういらないからね!」と念を押すようになってしまった。長いこと冷蔵庫に保管されていたバラは香りもなく、あっという間に枯れてしまったりするんだもん。そして、何を思ったのか5年前のワタシの誕生日には椰子の実を1個庭に植えてくれた。すると、おそろしくなるほど伸びるわ伸びるわ。現在は軽く2階の屋根に届くくらいに立派に成長してしまいました。やっぱり、ベジテーションって大事。光&空気&水&土=トロピカルな植物には、トロピカルな場所がベストということで。

ハイダウエイ・リポート

Post-84「誰も知らない隠れ家リゾートへの旅」なんていう特集、よくお見かけします。でも、その時点で既に隠れ家でもなんでもないのですが。誰も知らないっていうのは無理としても、世界中に点在する「隠れ家ぽい」リゾートには大層魅かれます。遥々と地球の裏側から時空を超えて集まって来た人々には、妙なシンパシーが生まれたりして。リゾートを語らせたら止まらないという年季の入ったセッター達、華やかな競演も見ものというものです。持て余し気味の甘美で気だるい長い夜には、なくてはならない饒舌な役者といったところでしょうか。  

ここんとこメキシコにハマリ、2年連続リゾートの場所として選びました。喧騒のカンクーンを後にし、ユカタン半島を南下すること1時間あまり。熱帯雨林のジャングルに潜むように大人のハイダウエイ、隠れ家のようなビラが点在します。リビエラ・マヤは素敵な場所でした。ラテンの陽気さと自由と曖昧さ、ここんところが私達のツボにすぽっとハマッテしまったのかも。世界にはまだまだ、私達の知らないリゾートが沢山あるようで・・・。

ワイキキに住もう?

Post-83カウアイのプリンスビルに5年、マウイのカパルアに7年、足掛け12年をいわゆるリゾート開発地のビラで過ごした奥様がおっしゃった。「観光客の多いリゾートに住むのはもう嫌!ってなってしまったの」と。その方は現在静寂そのものの山深い場所に素敵なビラを建ててお住まいで、快適至極な暮らしぶりに大満足とのことでしたが。

私たちも新婚当初はアラモアナのコンドに住み、狭いながらも便利な生活をエンジョイしてた。その後この住宅地に越して来た時は、夜の静けさと暗さに慣れるのに時間がかかったものです。が、今ではすっかり高層コンドが居並び渋滞のある賑やかな街に未練がなくなってしまいました。

しかし、「トシとったらワイキキやで~!」というのは、オットの口癖。ワイキキ暮らしは何かと便利でよろしく、車の運転をしなくても生活できるのが高齢者にはイイと主張する。銀行&スーパー&海にも歩いて行けるしバスもある。それにたとえ一人ぼっちになっても、街の賑やかさが救ってくれるとも。

早朝アラモアナ・ビーチパークやショッピング・センターを練り歩、くローカルのおじいさんやおばあさんの一団を見かけることがある。日本でいうところの、ゲートボール集会のようなものなのかも?おそらく毎朝同じ顔ぶれで、健康的に元気にワイワイ語らいの場でもあるのだろう。そのうち私達も、Kalakauaを毎朝練り歩いているかも知れません。ご一緒にいかが?