もう一度泊まりたいホテル
「もう一度泊まりたいホテルは?」と訊かれたら、おそらく半日くらい悩んでしまうことでしょう。反対に「もう二度と泊まりたくないホテルは?」という質問には、即座にお答えすることも可能なワタクシです。ここで言及するのは控えますが。ふふふ・・・。
この話題が出ると苦々しく即答するのは、我がオットなり。ホテルや旅館にはあまり興味を示さず、そもそもツマと比較し旅自体に乏しい情熱しか傾けることのなかった彼の一押しリゾートと言えば、ベニスの有名所、名前もお値段も確かにご立派な「ホテルD」なんだそうな。
クラッシックな建物はなかなか趣があるものの、上の階のゲストが歩くたびに響き渡るハードウッド・フロアの騒音に、由緒正しげな古ぼけた木枠のベッドのぎしぎしに、とうとう一睡も出来なかったお気楽夫婦でありました。で、耐え切れず翌朝にはさっさとホテルを引き上げたというわけ。それ以来古ぼけたホテルに異常に拒否反応を示すようになったオットではありますが・・・。
しかし、これからも、いや今現在も、旅情を求め、遥々そのホテルを目指す旅人は途絶えることは無いでしょう。ギシギシも運河の臭いも旅情というもんなのですから。あなたの一押しは何処ですか?
海の落としもん
普段はしないのにリゾートで絶対すること・・・それは貝拾いでしょうか?有り余る時間を利用して、せっせと貝探しにセイを出すのが常です。オットに至っては、しょっちゅう海の中に何か落ちてないかな?と目を光らせているので、なかなか収穫も大きかったり。大事に持って帰った海の落し物は、プレシャスな旅の思い出。どうってことないけど、捨てられないもんです。
ところで、「ハワイで貝を拾いたいのですが、何処のビーチがお薦めですか・・・」なんて訊かれることがあります。うーん、何処かしら。なかなか落ちていませんね?どうしてかしらん。
↑はオットがスノーケル中に拾ったコンク貝。ぶら下げてリゾートを歩いていたら、「それ何処で拾ったの?」とヨーロピアンから質問攻めに。
↓は桜貝を大きくしたようなもの?ものすごく陽に焼けてしまうのも覚悟です。カリブにて。