似非ハネムーナーにシャンパンを
気の利いた3★以上のリゾートなんかだと、前もってサーベイシートのようなものが送られ、事細かにゲストの趣味や好みを把握しようっていう姿勢があります。で、その中に必ずある項目が、「今回のお泊りの目的は?」というもの。
図々しい私達は長いこと迷わず「新婚旅行」の欄に○を付けてました。だってタダ・シャンパン欲しいんですも~ん!40代や50代で再婚するなんて、こっちではザラでしょう?なんて言い訳していましたが、さすがに最近はトウが立ち過ぎ?「○○回目のアニバーサリー」と記するようになりましたけどね。
ところで、アジアの某高級リゾートのスタッフが言うには、冷たいシャンパン&バケツをお部屋に用意しておいても、ほとんどの日本人は飲まずに置いて帰るとか。これ、いかに?!想像するに①コンプリメンタリーとは知らなかった②アルコールが嫌い③その銘柄が不服・・・という感じでしょうか?そういう訳で、日本人にはウエルカム・シャンパンの代わりにジュースで対応し始めたリゾートもあるくらいなんですって。おーい、日本の皆さん、飲まなくても持って帰ろうね。(セコイわ)飲んべーの私達、旅先での貴重なタダ・ドリンク、決して無駄にはいたしません。
※↑はラナイ島のマネレ・ベイ・ホテルにて、くすねた(いや、頂戴した)1本。
※↓は照れてしまうようなベッドメイク。新婚さんだけにねーーー?メキシコにて。
Honeymoon Destination
美味いことおっしゃる。「ハワイとハネムーナーは、マカチョコの如し。ナッツもチョコもそれぞれ素敵だが、ミックスされると抗えないほどの魅力がある」ですと。(http://starbulletin.com/2006/07/18/news/story04.html)
相変わらずアメリカ人のハネムーン先として絶大な人気のハワイ、最新の大手ブライダル・マガジンの調査でも、行きたい場所として堂々第一であったとか。ちなみに2位タヒチ、3位イタリア、4位メキシコ、5位フィジー、と続くわけです。が、しかし、日本人の新婚さんの選ぶ渡航先となると、ハワイも少々地位がアヤシクなるよう。
日本人観光客数全体の落ち込みが影響しているのもさることながら、やはりハネムーン先に何度も来ているお手軽な場所を選ばなくなってしまうのも現実かも。特にホテル・ルームに関しては難アリで、東南アジアのゴージャスなビラにはお値段の面でも勝ち目はありませんもの。でも、お子様が出来ると、再び行き慣れたハワイに戻って来るっていうのは、かなり楽観的な考えでしょうか?
※新婚さんご用達のタヒチ。トウのたったカップルにもグレート!?