別邸 朧月夜
多くの宿ブロガーがリピしてる人気旅館、この日も最後の一部屋を予約。(前後は満室)
大型が多いから道後の宿選びはちょっと難しい。
喧騒の温泉街を遮断するような落ち着いたアプローチ&何層も重なるエントランス、練れてる導入。
ここはwalk-inの人は入って来ないわ。
早目に着いたので待たせていただき。
山田屋さんのお菓子とお薄をいただき。
「ぴしっと雰囲気も対応も高級旅館のそれだね」(By相方)
デザイナー・ファーストから→お客様ファーストの宿へ。(笑)
生ビも振舞われ、至れり尽くせり。
部屋数に対して余裕のパブリック。こちらも満室だと伺っていましたが、ひっそり人に会わない宿でした。
なんだろこの空気感、何処かを思い出す。
うーん、そうそう山口の宿。ここも石井さんの設計なのかな、おそらく。
街中と思えぬ静けさ。
一番乗りで大風呂チェック。
ここは母娘でリピしてる人達多いのわかるわ。
程よい緊張感は伝わるけどトンガって無いし、便利な観光地でビルに囲まれているのに落ち着きますもの。
<続>
別邸 朧月夜 部屋
ビルに囲まれビューの望めない立地なので、あえて1階をリクエスト。
この宿は上階より<グラウンドフロアの方が料金少々高い。(多分)
よくある和洋室@64平米。
和室。
冷蔵庫にはコンプリ・ドリンクやゼリー@サービス満点。
しかし、部屋の写真がほとんど無い。
なんかANDOの後だけに、気合入ってなかったみたいワタシ。(笑)
小さなカウチ。
二人でも余裕サイズの露天。全室温泉露天付って、道後で唯一のはず。(多分)
シャワールームやWシンクの写真無し。
ちろちろ木漏れ日、湯上り1杯いただきます。
温泉街の中心地で便利だけど景色が無い分、ソフトでカバーしててヤル気感じます。
この地は冬でも雪とは無縁だそうで、年間を通し稼働率めっさ高そう。
トータルで「イイ感じ」のお宿です。
日本でもっとも元気な温泉街、地方にありがちな破綻した廃墟とか見かけませんでした。
別邸 朧月夜 食事
お夕食は食事処で。
前菜:もずく、的穴子等。
薄墨豆腐。
素麺は愛媛名産。
お造り:鯛・車えび・初カツオ等。
鯛しゃぶ。
伊予牛しゃぶ。
八寸:鯛が重なります。
海老すり身アーモンド揚げ。
ひゅうがめし。
マンゴープリン。
正直なところ、食事の記憶が飛んでいるのですわ。
お運びの若いおねーさん達がやけに真剣だったのは覚えてるけど。
食材が重なったのがナンですが、ふつーに美味しい旅館ご飯かと。
ただし値段に見合ってるかと訊かれれば不明。
夜の徘徊:こんな時間でも人いっぱい。ホント珍しい温泉街だ。
宮崎監督がインスパイアされたと言う、ゆばーばのアレ。
チケットをいただいたので朝一トライしたけど、人多すぎでギブ。朝6時から大盛況!
ホント、この温泉地は景気良さそう。
至ってふつーの旅館の朝食かと。可もなく不可もなく。
ジャコ天、一生分いただきました。
鯛も1年分いただきました。
もう思い残すことはありません。(笑)