坐忘林
石狩湾を横目に、鉄子の旅は続く。
小樽からドンコで1時間余り、
くっちゃん到着。
宿のエントランス。
アンヌプリ。
フロント&ロビーヘ。
暖炉。この日の最高気温は27度でした。
カウチ。
コンクリート、黒石タイル、スティール、錆び鉄、古材+ラスティックなエッセンスを一振り、
中山さんお得意のマッシブでソリッド、マスキュリンな仕上がり。
マテリアル&光の存在感が真骨頂。
フォーカルポイントが一々決まってる。
ラウンジ。
ライブラリー。
ロビー棟のラナイへ。
きーんと雪解けの水面が美しい沼と川。
想像以上のスケール感と環境。
水、山、林、草原・・・あまりにも整いすぎて、荒野を切り開いたとは思えず。
羊蹄山ビュー。
水墨画に見える館内の写真は英国人プロデューサーによるもの。
アートギャラリーのように、ひっそり静か。
スロープ使いは「群来」他を彷彿。
北海道を代表する建築家ですから、知らず知らずのうちに幾つかの作品に触れてました。
某アートディレクター氏によれば、「西のアマネム、北の坐忘林」だそうで、
開業1年余りで早くも海外にも知るところとなり、外人ゲストが多い模様。
ニセコ周辺は特にオーストラリア人が好むエリアで外資のコンドも林立しているが、
リッツカールトン及びパークハイアットのレジデンスも建設予定で2020年開業を目指す。
先の話だが、2030年には北海道新幹線も全線開通で、
倶知安駅にも停まるとなれば、なんかスゴイ事になりそうな予感する。
もしその頃生きてたら、変り様を見てみたいもんです。
それでは、お部屋に。