日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

某日・極上の昼下がり             Brasserie Du Vin

最近のホノルルは爽やかな貿易風と輝かしい太陽、
極上の昼下がりが続きます。

こんな日は、ちょっといつもとは違う、遅いランチタイムと行きましょう。

まずはムール貝をバケツ小1杯、シュリンプBBQのサラダも美味。
ブルーチーズと洋ナシが南仏風?
静かな時が流れる、ゆるーい午後には、南仏のRoseがお似合いです。


オリーブの実をつまみつつ、チーズ盛り&ナッツ&ハムと干し葡萄でマッタリと、
フレンチ・ロゼ~シャルドネをご賞味。

大人が思い思いに過ごす静かなブラッセリーはダウンタウンのど真ん中にて。


ゆったりと時の流れる不思議な空間。
リフレッシュできる、ちょっと素敵なひとときでした。

近頃のダウンタウンの変貌っぷり、溜め息交じりで眺めております。
洗練のクラッシックとクールなブランニュー・レストランの交差点、かなり◎です。

ハワイ・シアターの真ん前ですので、お芝居やコンサートがはねた後に最適:emoji!:

Molokai Ranch To Close

今朝のローカル・ニュースのトップは、「モロカイ・ランチ閉鎖」でした。
個人的には、嗚呼、とうとう・・・って感想であります。

64,000エイカーを所有し、実にモロカイ島の35%を占めるランチ内には、
ホテルは勿論のこと、ガス・ステーションやよろずや、映画館にステーキハウスまで
丸ごと西部劇チックな展開で、ほのぼの~とした田舎のタウンを形成しておりました。

しかし、モロカイを訪れる観光客は、確か年間8万人程度でしたか?
途中からシェラトンにホテル経営は託していたものの、ここ数年は赤字続きにて、
やはりビジネスとして成立させるのは、難しかったですよね。

コエレみたいにFSに拾い上げられていたら、もしや存続可能だったのかも?(ぼそっ)

ひたすら赤土、なーんにもありませぬ。

エアポートに降り立ったのも、ワタクシ達二人のみにて。

プールサイドから見たロッジ・アット・モロカイ。
訪れた頃はまだシェラトンの傘下でなく、
のんびりとしたブチックホテルの風情でした。

広大なランチの果てに見える水平線。

こじんまりのレジデンシャル・スケール。悪くない趣味でしたわよ。

インテリア担当はロッジ・アット・コエレと同じイギリス人でしたか。

ランチ風?猫足なバス・ルーム。

お部屋のラナイでマッタリとワインなぞ。

3日間の滞在中、何が辛かったって、アナタ、お食事がぁ。(涙)
これは一番マトモだった、思い出のMahiMahiバーガー。

スーパーに行っても、Pokeさえ売っていませんでした。
住民の皆さん、自給自足なんかな?鹿撃ちとか・・・。

ハワイで一番長~いビーチ(でしたよね?)。

対岸のオアフの島影と、家の灯りさえ肉眼で見えてしまいます。

:emojipunch:ラグジュアリーホームの建設案、ワタシも断固として反対です。
Molokaiは、どうぞ、このまま~にしておいてあげてください。(願)

http://www.honoluluadvertiser.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20080325/NEWS01/803250367