雨のHanalei
昨日のローカルニュースによると、カウアイ島の北海岸では大雨に見舞われ、プリンビル付近は道もクローズされ、例の如く川は氾濫しHanaleiの鉄橋もアクセス不能で陸の孤島と化してしまったとか。うーん、にわかに想像するのが難しい。だって、ホノルルはこの通りのド・ピーカンなんですもん。
カウアイの北海岸はとっても素敵な場所だ。が、しかーし、あの山のてっぺんに設置された気象台はなんと「世界で一番の降水量をレコード」したとして有名であるのも事実。だからね、緑がマジできれい&麗しい。あのハリケーン・イニキの際には大打撃を受け、島の失業率はなんと100%になってしまった。それでも人々は島を離れることなく、今では以前よりも美しい住宅街が広がるし、住みたいと切望するアメリカ人も絶えない。
いつも雨降りのカウアイのノース・ショア、やっぱり魅せられる人は多い。
ワタシもそんな一人です。
※プリンスビル・リゾートにて。ハワイで一番好きなSetting&Viewのプール。
プルメリアにむせ返れ
ここんとこ日中は貿易風も弱まり、ちょっと蒸し暑い日が続いたホノルルでした。風がぴたりと止まり、もわ~んとむせ返るような香りで迫るブロッサムのプルメリア。夜になると一層匂いが強くなるのは何故?ラナイにもStudy Roomに居ても、独特な香りが起ちこめるハワイの夏です。
※七色のプールのタイルが反射して、ちょっとお気に入り。(^-^)
さらば酒池肉林
オットに付き合い、飲めや唄えや?毎日のように酒盛りしていたら、ものすごくだらしな~い体付きになってしまった。8月だし、キリもいいし、久々にダイエットに励むことを決意しましょう。が、しかし、美容方面から長らく遠ざかっていたので、ダイエットのきっかけを掴むのって難しい。
え~っと、どうやったら痩せるのでしたかね?以前は2週間あれば5キロくらいスルスル落とせた気がしますが、あれは若さのなせる技。オバサンに自己流の無理は禁物であるというし、アメリカ人の真似をして専門家の門を叩こうか?などと呟くと、「あ、それ単なる中年太り。ボクなんか二十歳の時から体重変わってないもんねー」とのたまうオット。こういう男と毎晩飲んだくれてた自分がバカだった。ホント悔しい。
おとといのニュースによると、何処かの大学で注射するだけで痩せる薬が開発されたらしい。どんだけ食べても太らないそうな。それって、バイアグラ以上の快挙ではあるまいか?
※↓このお店、ハワイで一番お気に入りのSettingなんですって。(一応おすし屋さん?)
↑のメキシカンやさんと同じオーナーとか。
グローバルな遊牧民に捧ぐ?
「本物の旅行家とは、書斎に篭っていても世界一周の出来る人のこと」とは、どなたの言葉でしたか?ぐるぐるっと地球儀を回したり地図を眺め、スペース・アウトしてしまうってことよね?ワタシ、結構得意かも。気がつくと数時間経ってる!なんてことも多々ありますもん。
最近では専ら、ホテル・ダイレクトリーや旅行記のネット・サーフィンでイッテしまうことも。見たことも聞いたこともないような辺鄙な場所にあり、勿論クレアなんかにも載ることのないような、予約を入れるのも行くのも困難な、みたいなのに出遭うともうダメ。ついふらふら~っと誘惑の罠に落ち、妙な征服欲に燃えたりして。この情熱を他に傾ければ、大成したのではあるまいか・・・。(反省)
そんなワタシの一押しダイレクトリーはこちら。Unique Hotels for Global Nomadsですって。いずれ訪れようと思っていた、もしくは既に訪れたリゾートがテンコ盛り。自分好みのホテルをこれでもか!とラインナップしてる、個人的にとっても気になるサイトです。特にラテンが秀悦!※自動翻訳機にかけたらしく、日本語バージョンはかな~りアヤシイですが。http://www.tablethotels.com/index/en/1159
※風の神殿。カリブ海をカヌーで旅した海洋民族が残した遺跡です。
バケーション・ビジネス
今頃は荷造りなんかにいそしんでる、そこの奥さ~ん、楽しいバカンスまで秒読みですわね。ところで、お盆は皆が一斉にお休みを取るのは何故?お墓参りに行くから?なんてアホな質問すると、「取引先が何処も休みに入り仕事にならんから」なんてお答えがありますが、ホンマですか~?
日本の夏を久しく経験してないholoholoツマですが、お盆ウイークには東京の街がすっかりガランガランになり、車も渋滞なしのスイスイ状態だったのを思い出します。海・山・川で遊ぶ人達は大勢居ても、東京で遊ぶ人って居ないのでしょうか?なんてバカなこと考えたりして。
当然のことながらTravel Industryで成り立っているハワイ全島において、バケーション・ビジネスに携わる人々が盆暮れ正月にお休みを取るなんて考えられません。取ったら速攻クビだろうなあ~。(^^;)お盆が終わったら、タートル・ベイにでもショート・ステイしよかな。亀を眺めてマルガリータでも飲もうかな。
ワイキキの行方
現在再開発の真っ只中のワイキキ、ずばり狙うコンセプトは「1ランク上のゴージャスさ」。
古いホテルは取り壊され、トランプタワーを始めとする高級コンドがそびえ建ち、ブランドショップは更に立派な店構えで軒を連ね、レストランも有名なグルメ店のみ集結させる。今でさえもハワイのホテルの平均宿泊料金&稼働率は、全米一のぶっちぎり状態なのに、これ以上何を望むというのですかい。
安いからという理由だけで来てた観光客は減り、リッチな層は激増する・・・と予想する人は大多数であります。が、しかし、うちのオットのように「庶民的な気安さ&来易さがワイキキのウリだったのに」と、ゴージャス路線一辺倒に危惧する声も。以前は若いサーファー達がノンビリ数ヶ月滞在、なんてお気楽な時代が続いたけど、この著しい物価高にあっては息も絶え絶えって感じじゃないでしょうか?
先日読んだ新聞によると、グアム観光局は日本からの客層を多いに危ぶんでいるとか。以前はミドル・クラスの家族がほとんどであったものが、現在は「ハワイに行けないから」という低所得者層の観光客ばかりになってしまい、グアム政府も危機感から脱却を目指し、シリアスに再開発の計画を進めているとありましたが。ハワイもグアムの二の舞はゴメンという事でしょうか?さてさて、ワイキキはどうなりますやら、ハワイの運命や、如何に。
※↓ピアの先端から見るワイキキのサンセットが好き♪