日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

秋旅信濃

今年もっとも泊まりたかったお宿。

青空に白壁が映える木造3階建て@旧くて新しい宿。

おじゃまします。

どっしり古金庫が鎮座のフロント。

何も知らず訪れた相方が開口「ここ空気感イイね~」と。

既にもってかれた模様。(笑)

お土産コーナーも清々しく、ついじーっと拝見。

ラウンジでウエルカムなお茶をいただき。

いつもながらに爽やかで丁寧で木目細やか、ニッポンサービス業の底力に恐れ入る。

相方は未だ慣れる事なく、接客態度のレベルが総じて良過ぎると素直に感動する日々。

プライドを持ちつつ慇懃無礼ではなく距離感が絶妙、2年経ってもスゴイなぁと。

「役所でも銀行でもデパートでも投げやりで仏頂面な対応する人稀有だよね」(だそうです)

まあ確かに日本で雑だと目立つし、お客様相談係にクレーム入りそう。と話題ハズレで失礼。

お部屋に入る前からすっかり導れ。

この国にはまだまだ我々の知らぬお宝が在るようです。

PS>余談ながらワタシが個人的に日本でサービス業に携わる人々に感心するのは、

皆さんの所作がす~っと流れるように美しいこと。

茶道の研修とかあるのでしょうか?一々惚れ惚れします。(ホント)

+キレイでホッソリとした指先も採用条件ではあるまいか?と勘繰ってしまうわ。