伊香保もなかなかやるもんだ
Dinnerの時間になると、お部屋の前でスタッフが待っていました。
+3万円で各お皿に合うワインをマリアージュとのことですが、
ちらっと拝見したところ惹かれぬオットでありました。
で、個室テーブルの上には、既にハウス・ワインが。
これ、福一さんぷろでゅーすの激安ワインなんですが、
国産としては、冷やせばふつーに飲めます。
ただし、あまりにもなお値段ですので、
こちらのワインリストにはありません。(笑)
(だって皆がこれ頼んだら、ビジネスにならんでしょ)
某ソムリエさんのBlogで知り、お願いしていたのですわ。
場違いだったかしら。
おそらく、諧暢楼さん始まって以来のリクエストだったのでは?
(高級感にコダワリのあるお方には勧めません。ふふふ。)
さてお食事:こちらは地産に全く拘らず、
全国から旨いもん取寄せました~って感じで、
如何にも東京からのお客さんが喜びそう。
味付けは、とても上品でございました。
先付:ホームメイドの豆腐と、
ほっこり海老芋、うまー。
お椀:伊勢海老のみぞれ仕立て。
造り:天然河豚のサラダ仕立て。ポン酢ジュレで。
焼き物:益田黒毛和牛サイコロステーキ。蕩けます。
口替:信州リンゴのコンポート。
温物:天然河豚あら小鍋仕立て。じっくり美味しい。
さんまの炊き込みご飯を、最後はひつまぶし風に。
これは相方さん、すっかりお気に入りに。
ワラビ持ちも、文句なし。
ばたんきゅー。お休みなさいまし。
朝風呂からいかせていただきます。
今日も晴れです。(食事処の窓から)
おはよーございます。
温野菜のサラダ。
北海道のほっけ、心に残る旨さでした。
釜炊きコシヒカリもパーフェクト。
カシスヨーグルト&フルーツで、ごちそーさんでした。
しかし、ここのスタッフは「間」がよろしい。
何処かで見てるんちゃうかーってくらいに、完璧です。
私たちのワインがば呑みにも、す~っと現れて対応可。
食材&器&サーブも申し分なく、
丁寧にこさえた食事は過不足無く◎でした。
全て整っていてインパクトに欠け優等生ぽいけれど、
長々と日本をシリーズで旅する身にとっては、ほっとする献立&味でした。
(妙なコンセプトを掲げられるより好きです)
食後はロープウエイに乗って、
ぎりぎりの紅葉を楽しみました。
さて、お次は、お付き合いのファミリー旅です。
昨日しみじみと
「今回は最後まで宿に飽きなかった」(By 相方)と感想をいただき、
色々取り混ぜて正解だったかなぁと思った次第であります。
日本トリップのご参考になれば幸いです。:emojiface_cyu2:
not my styleですとっ:emojiangry:
当初の予定では、
屋久島→鹿児島→函館→札幌→成田→HNLで
日本旅スゴロクはいっちょアガリ~のはずであったのです。
が、急遽、家族と信州で落ち合うことになりました。
よって予定変更→宿探しが難航しました。
しかも11月中旬の土曜日ですよっ!
泊まりたい宿は何処も、数ヶ月前からSOLD OUT。(当然だわね)
こうなりゃ方向が違うけど、海方面でもイイか~と、
話題の富士山の見える新しいお宿(空いていました)かな~とか、
半ば諦めていたところ、諧暢楼さんにキャンセル出たとかで、
滑り込みセーフで決めました。
新幹線に乗って、急行に乗り換えてと。
今にも紅葉が終わりそうな、
山の中腹から、
見下ろす伊香保の温泉街です。
左方面が新潟~真正面奥が水上~右が草津だったかな?
そう、あの石階段と
温泉饅頭で有名な。お初です。
喧騒の温泉街に突如現れる、異空間。福一さんの別邸です。
おざましますです。
わ、ちょっと場違いな我々?
ひっそりと静謐なラウンジ。
上に洋室3部屋、下には和室5部屋。
新しい宿の匂いがします。
ザ・旅館って感じ~。
立派なお庭ですこと~。
ソファーセット。
が、めっちゃ不服そうなオトコが約1名。
入るなり、「Not My Style!」ですと。
まあ、青畳や聚楽壁や掛け軸等に全く興味無い人だけに、
猫に小判&豚に真珠ってこと。
それにしても、今回はタタミの部屋ですからねっ!と、
100万回くらい事前に念を押していたのに・・・これかいっ。:emojiangry:
「:emojiface_angry:どーしてベッドじゃないの?」と激しく訴えるので、
「ベッドのジャパニーズ・スイートもございますよ~」と
1泊のお値段を教えてあげたら、
:emojiface_gesso:さすがに何も言わなくなったわ。(苦笑)
茶室もありました。
「無駄に広い」(By 相方)ですと。確かに・・・。
100平米もあるんだって。
気を取り直して、贅沢な露天風呂@かけ流し~。
なんつーか、だだ~っと広いです。
:emojionsen:湯質はとても良いし、新しくて広くて快適です。
ウエルカムなシャンパン(ルイ・ロデレールかにゃ)&和三盆をいただき、
お食事に続きますです。
ちなみに、お食事&サービスは申し分なく、
夫婦喧嘩への発展は、なんとか回避出来ましたとさ。:emojiface_cyu2:
デジカメ壊れた
やけに白っぽいなぁとか、
ピントがあまいなぁと思っていたら、
とうとうレンズカバーの開閉がままらなくなってしまった。
っつーことで、旅の最後の方は手動で閉じていた。(アホ)
今どきFUJIってどうなんだろう。
既に4台使い潰したのですが、
5台(代)目もフジを購入しようと思っておりますの。
自分に相性イイっていうのもあるけどね。慣れてて使い易いんですわ。
オリンパスとか1日でいやになって、人にあげちゃったもん。
左下の影:ちゃんと開かなくなってしまったのよ。(涙)
↑:emojion:
フジで良いことって、バッテリーがやたら長持ちすること&
暗い場所でご飯撮るのがOKってくらいで、
景色とかイマイチかも。軽く浮いてしまうんですよね。
ぶっ壊れたカメラで、旅はまだまだ続きます。
ワタシが一眼レフを使う日は・・・きません。(キッパリ)
鹿児島ごはん@石原荘
たっぷりお湯に浸かったことですし、そろそろお腹もすいてきました。
石蔵のお客さんは基本・部屋だしとのことですが、
食事処を好む相方ゆえ、あえてリクエストしました。
おざましますです。
グラス・ブリキ・木材・鉄と、異なるマテリアルで仕切ってあり、
それぞれ違うしつらいです。
一番奥の川沿いの堀こたつを用意してくださいました。
ま、おひとつ、竹酒なぞ。
お献立。
丁寧につくってある、身体に優しい郷土料理でした。
アペ盛り。
柿の白和え~かますの焼き目鮨等々。
これなんだろう?湯葉かな。失念。
ワタシは持参のCAワイン(お持込料1500円なり)+
相方は焼酎を。薩摩切子のグラス、かわいい。
地鶏蕎麦・自然薯寄せ。これ、好き。
本日の鮮魚はジュレで。
アマダイの葛仕立て。
鹿児島黒牛の鉄板焼き。
「これなら、黒豚を食いたかった」(By 相方)だそうです。
グレープフルーツと短冊野菜&ちびたお赤飯。
地鶏つくねときのこ鍋・・・さすがに苦しくなってまいりました。
この後、おうどん&赤出汁&ご飯等々。
デザートはお部屋でいただきました。
かぼちゃプリン、うまー。
チーズケーキは翌朝に。(満)
一夜明けて、
ほう、こんなに川の真横だったんだぁ。(驚)
朝になると食欲回復しているのが、不思議だわ。(笑)
ここんちの器は素敵。欲しいもんばっかりです。
ほっこり蕪も、
温泉湯豆腐も、
釜炊きご飯も美味しくいただきました。
が、しかーし、薩摩揚げが出てこないのは何故?!
石原荘といえば、朝っぱらから新鮮ぷりぷりなお揚げを、
各自じゅーじゅー炙りながら、はふはふっていうのが有名なはず。
そーいえば何処かで読んだ記憶が蘇りましたわ。
九州を旅すると、これでもかーと薩摩揚げが出て飽きるので、
うちはお出しするの止めました、みたいな記事。
ここの女将さんだったかな。うーん、残念。
気を取り直して、ごっそーさんでした。
とろとろ~っと、ずっと居たくなるお宿でした。
新しいのに、走りすぎていず、居心地良いお部屋。
気が利くのに、押し付けがましくない、さりげないサービス。
野趣に富んでいるけれど、繊細なセンスも感じる。
ホスピタリティ、湯質、しつらい、旅情も上々。
全てが程よくバランス良く、上質の宿かと思います。
ほっこりと温かみのある、静かな川沿いの宿。
長年リピーターに支えられ、連泊する方が多いというのも納得。
コンラッド東京~サンカラ屋久島~石原荘で旅の前半は終了です。
:emojialeaf:後半は紅葉@高原でしょか。
have a nice trip! イイ旅を。:emojiface_cyu2:
本日のサンセット@6:00PM
おいおい、いーかげん、裸族はやめてくれーっ。:emojiface_koma:
11月下旬ですからねっ。
今年も、もう終わりだね。
すっかり冬のサンセットだね。
旅から戻って思ったこと:今更ですが、
ハワイの①空気②水③太陽④風⑤気候*風土の素晴らしさ。
そして、意外に⑥食材が整っていること。
そして、意外や意外、
⑦ハワイの和食のレベルが高いことっ。(笑)
いつもふつーに当たり前になっていたけれど、
再度ありがたく確認いたしました。
それがわかっただけでも、旅に出る甲斐あるというもんです。
みんな、自分のオウチが世界一の楽園ですもんね♪
さあ、おうちに帰ろう~!:emojiface_cyu2:
2011年は忘れられぬ1年、残り1ヶ月となりました。
楽しく美味しいHoliday Seasonをエンジョイ♪
もう一度泊まりたい宿
サンクス・ギビングにブラック・フライデーとくれば、
もう今年も終わりですね。
なんとか、無事にトシを越せそうです。ふー。
***
今回の日本はホテルも含めると、6箇所訪れたのですが、
こちらが唯一100%自分のチョイスにて、思い入れたっぷり。
ず~っと行きたかった、妙見石原荘さん。
屋久島にしぶしぶ(内緒)付き合ったのも、
帰りに鹿児島に寄れる!と思ったから。
サンカラのスタッフいわく、
「石原荘さんに寄られるお客様、とても多いですよ~」とのこと。
いかにもって感じ。(笑)
宿好き(ウルサイ?)な人達が、セットにしそうな旅程ですもん。
鹿児島空港には、宿が手配してくれた車が待っていました。
20分ほどで、ご到着~♪
きりっと澄んだ空気。うーんイイ感じ。
フロント&お土産もセンスあるわ。
ウェルカム・ドリンク。
川向こうには、有名な雅叙苑さん。
こちらと梯子する方も多いそうな。
数年前に新設された、石蔵の棟。
おじゃましますです。
そう広くありませんが、すっきりとまとまってます。
走りすぎてなくて、落ち着くインテリア。
使い勝手も◎。
テーブルの上には、ちびなお稲荷さん。
黒糖ナッツやホームメイドのクッキーが。
ちなみに冷蔵庫の中身はフリーでした♪
後ろ奥がベッドルーム。
ぐっすり眠れました。
ダブルシンクの向こうがラナイ@川沿い。
寝椅子とかけ流し露天。
二人で丁度ぴったりの大きさ。
ここんちは炭酸のようなお湯で有名です。
しゅわしゅわ~っと、ラムネみたい。
(ばぶの50倍の効果なんですって!)
それでは、探検ちう。
階段を下りると、
ごーごーと川沿いにある足湯。迫力。
涼みちう。
緑の回廊を抜けると、
立派な涼み所。
こちらが大浴場。
そして、有名な露天風呂。早くも相方約1名様。
ここ、すごいねー。
ほんと、来て良かったねー。
こちらは混浴。
ちなみに石蔵のお客さんのチェックインは早めで、
更に「お好きな時間にいらしてください」とのことで、
何処も二人貸切状態でありました。
緑を抜けて、
何処行くのかな~。
こちらが最近出来た、貸切風呂ね。
めちゃくちゃ素敵なSettingで、リラックス~。
こんだけ豊かな川沿いのロケーションを持っているって・・・!
普通はマガジンに載っているプロの写真が良すぎて、
実際に見ると落胆するもんですが、ここは違いました。
実物の方が数段上々。
ず~っと昔から訪れたかった石原荘さん、
老舗なのに常に手を加えているようで、新鮮です。
長らく人気なの、わかるわ~。
野趣溢れ&旅情たっぷり。
お食事編に続。
サンカラ最終回。
私たちの泊まったお部屋は、
リーズナブルなヴィラタイプの2階でした。
冬は寒そう。(天井高く&風がすーすー)
アカツキ時代の建物ですので、洗練という意味では、も一つという感じ。
余裕のある方は、やはり新館をお薦めします。
きっと居心地&使い勝手も上々では?
(私たちはこの後に数箇所控えていたので、ご予算重視にて)
デイベッド。
エントランス&カウチの後ろがバスルーム。
清潔ですが、スタイリッシュとは言い難く・・・。
ふかふかの雪白タオル。
何処かで見かけたことのある、お茶が。
:emojiknife:さて、こちらが1階のカジュアル・ダイニングです。
アペがたっぷり。ワインが進むわ。:emojiface_settledown:
これでもか~と、おなじみのアンティ・パストが。
カルパッチョ~エスカベッシュ~アマエビ・マリネ~焼き野菜色々。
あさり~ロースとビーフ~イベリコ豚~烏賊リゾット&フライ等々。
オーガニック野菜&おなじみのおパンは、イチオシ♪
メインはアマダイのポワレ&アクアパッツアを。
食後はたっぷりデザートやチーズを。
一夜明けて・・・
朝も、お野菜たっぷり。
各種ハム、ソーセージ、フルーツ、シリアル、五穀米に味噌汁等々・・・
キリが無いので、この辺で〆。(笑)
素材を生かした洗練&シンプルなお料理は、ついつい食べすぎてしまいます。
この場所で、ここまでよくやるよなぁと、素直に感服いたしました。
毎日フィットネスに励んでいたにもかかわらず、
オット(+ツマ)は2KGも増えてしまいましたぁ。
ロングスティしたら、危険ですよ、ここ。ご用心。
「ただ、そこに居るだけでイイ」と言われる、屋久島。
世界遺産にパワースポット、美食にスパに温泉!
+極上のバトラーシステムときたら、最強!?
これから更に、海外からのお客様も増えそうですね。
Good Luck!
(完)
さて、次回はやっとワタシ・チョイスのお宿です。:emojiface_cyu2:
旅は、まだまだ続きます。
:emojiheartsmall:どちらさんも、素敵な感謝祭を!
屋久島オーベルジュ
日本から持ち帰った大量のご馳走をマッタリと食し、
日々ぼ~っと暮らしていたら、すっかり出遅れてしまったようです。
「今日買出し行かないと、明日はもっとヤバイでー」と焦らされ、
午前7時半に家を出たものの、既にパーキング争奪戦がっ!
ホリディ・シーズンたけなわ、
お客も店のスタッフも、みんなテンション高っ!
ついていけませぬ・・・。
ヨロヨロと買い物を済ませ、一息入れているとこです。
ふー、何をつくろうかなぁ。(ターキー苦手な二人だけに)
日本で美味しいもん食べ過ぎて、
すっかりベロが麻痺してしまいましたわ。
:emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife:
サンカラのDinner:雰囲気◎なレストランです。
アルカナでカウンターに座ったら、服も髪も油っぽくなったのを思い出し、
落ち着いたブースシートをリクエストしました。
わくわく。
そうよ、こんなDinnerを今年の感謝祭に!(って、無理満開)
さざえ~きびなごフリット&サトイモのポタージュ(好き)。
冷前菜:車えびと水烏賊のタルタル仕立て。
出だしは上々、さくっとクリスピー。
温前菜:アサヒガ二のリゾット。
この後、
魚料理:首折れ鯖のコンフィをいただいたのですが、写真ありません。
肉料理:黒牛ヒレ肉とホホ肉。2種のクック法で飽きませぬ。
フランス産フロマージュ。
グアヴァのソルべ。
デザート色々。
モンブラン。
以上、チーズ以外は全てローカルの食材。
屋久島は思いの他、海の幸&山の幸に恵まれた場所にて、
地産地消といえども豊かなメニュー構成が可能。
偏ったカントリーサイドの献立ではありません。
料理人の屋久島に対するリスペクトを感じられて、
引き算のお皿たちは、今風で気持ちよくいただけました。
素材に頼りすぎているという意見も出そうですが、
この場所でこれだけのサーブが出来ることは素直に素晴らしい。
が、やはり、これが連日となると、私たちには重いかな~。
2階のフォーマル・フレンチは1度で十分で、
1階の野菜&アンティパストたっぷりなイタリアンなら毎日でもOKというのが、
二人の一致した感想。
それにしても、若い人達がしなやかに精進している姿は美しいです。
ということで、ポテンシャルに期待して★★★☆~。
リゾートホテルのお食事としては、軽く三指に入るでしょう。:emojiface_glad:
翌朝もOKASにて。
あら、貸切でしょか。
朝もブース席で。
今日も雨~。
和定食をリクエストしてみました。
小さなおかず色々。
出し巻きやトロロや干物なぞ。
黒豚のトン汁、うまー。
ご飯も炊きたてで用意してくれました。
南国だけに、おコメは・・・。(失礼)
相方さんは洋食なので、下から少しずつ盛ってきてくれた模様。
下の方が好きなもんを好きなだけ召し上がれるので、
ちょっと不満気?付き合わせて、すまぬ。
おなじみの、おパン&ジャム。
ごちそーさんでした。
こちらは基本的にメニューが無くて、
「なんでもお好みのものを作ります!」という姿勢にて、
ロング・スティするのならば、蕎麦だろうが鮨だろうが、ご希望次第。(だそう)
Happy ThanksGiving!
:emojisun:ハワイはぴーかんです!
続。:emojiface_cyu2:
Sankara Hotel&Spa
屋久島空港にはサンカラのスタッフが待っていて、
30分でご到着~♪
ライブラリーに通されて、まずはウェルカムな泡です。
焼酎や生ビールやソフトドリンクがフリーです。
もののけ姫のDVDが人気みたいです。(笑)
あいにくの雨です。
夕闇迫る頃のフロント。
ロビーの先がプール。
11月だと寒くて泳げません。
屋久島は熱帯ではなくて、雪も降るし、ふつーに寒くなります。
なもんで、お正月とか意外にリーズナブルなプランがあります。
が、やっぱ、冬は寒すぎると思うわ。
晴れていたら、こんな感じです。
http://www.sankarahotel-spa.com/gallery.html
9月頃に来たかったなぁ。(ぼそっ)
ついつい立ち寄ってしまう場所。
こじんまりと、なかなか居心地◎。
1杯どうぞ。
お土産コーナーにあったバルサミック・クリームに惹かれましたわ。
ジャムはアルカナと同じだと思いますわ。
そろそろお食事の用意が出来ましたわ。
ローカル会社が経営していた「あかつき」が倒産し、
ヤル気満々の新オーナー(大阪の娯楽産業)が買取&再生リニューアル。
アルカナ伊豆のシェフ(武井氏)を迎え、
屋久島で美食とスパを前面に出し、なかなかサクセスフルで順調な様子。
現在はNY郊外の古城で新サンカラ・オーベルジュをオープンすべく、
パワフルな展開を見せていますね!
滞在中も中国やイギリスからの取材スタッフを見かけ、
これからは世界遺産とセットで更に有名になりそうです。
サンカラ屋久島に温泉があれば最強なのにね!とスタッフに話したら、
「:emojionsen:今掘っている最中で来年には大露天がオープンするんです」って。
ああ、来年にすれば良かったかしら~。残念。
きっとトロトロの化粧水のようなお湯でありましょう。ううう。
まだまだ続。:emojiface_cyu2:
屋久島に行きたい
と言い出したのは、オットです。
ツマは50回くらい反対したのですが、
珍しく頑固に折れません。
「だって、世界遺産だぜっ!」
「・・・」
世界遺産、も~たっぷり行ったでしょっ!
それにそれに、
「1ヶ月に35日雨が降る」(By 林芙美子 「浮雲」)
ってくらいに、降水量が多いことで有名。(だから、苔むす)
ワタシは雨が嫌いで、ド・ピーカンを愛する旅人。
おまけに、11月みたいな季節の変わり目のような、
ビミョーな時期はゴメンだ。
「:emojiface_glad:最初から雨だと思って行けばイイんだよ~」と、
あくまでも貫く姿勢に、今回は負けました。
ハイハイ、覚悟してまいりましょ~。
島が見えてきたよ~。
天気予報通り、雨だよ~。
二人して雨のドライブなんて、初めてちゃう?
とりあえず、島一周目指します。
前方注意!
見返り猿さん。鹿もいたよ。
ここが有名な・・・
海の温泉なのね。
なんともワイルドなSettingですこと。
しかし、さすがに入る人は・・・と振り返ると、
桶&タオル持参のオジサン、約1名。
ちなみに、脱衣所無しで混浴です。
:emojionsen:イ~イ湯だなぁ・あははん。
キミも入りなよ~。
いえ、遠慮させていただきます。
こちらも有名な、
千尋の滝。
すごーっ。
ファイト・オー!一発ぅ!のロケ地だそうよ。
迫力。(カメラの腕前乏しくて、わからないでしょ?)
こちらも有名な、
大川の滝。
どんどん歩く。
すごーっ。
この島の滝は迫力あるなぁ。
接近ちう。
この後、もののけの森に向かったのですが、
軟弱なワタシが酔ってしまい、すごすごと戻りました。
いや、ここを忘れてはなりませぬ。
いきなり元気出てきたぞ。(笑)
一見ふつーの何処にでもある温泉・・・
しか~し、ありえないほど、トロトロなの!
まるで、化粧水のようなの!(驚愕)
いろんな温泉に行ったけど、こんなの初めて!
「ここ(JRホテル)に泊まれば良かったんだよ」と、相方も言い出すくらい。
雨の温泉もオツよね。
ホテルに戻って、タダ・ビアをたっぷり補給。
幻想的と言えぬこともないけど・・・3日間雨でした。(涙)
今や「日本でもっとも安全な島」として有名な屋久島。
ダイナミックな自然&素晴らしい湧き水や高い自給自足率を誇り、
3-11後は特に、本土からの移住者が増えているそうな。
素敵な温泉もあるし、魅力的な島なんだろうなぁ。
しかし、ワタシが住むことは無いだろうなぁ。
鼻ふがふがっと、ハクション大魔王連発の3日間でありました。(続)