日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

アマンプリ~Amanpuri

プーケット:アマンプリ 2002年1月 おひま&興味のある方は最後までどうぞ♪(写真が多いので) 
アマンプロの後は、マニラ発のタイ航空にてバンコク (スコータイホテル泊)経由でプーケットに向いました。プーケットのエアポートから、アマンのボルボ(定番ですね~)でおで迎えがあり、30分でアマンプリに到着。
エントランス脇の蓮をメンテするおばさん。
あまりにも有名な「ブラック・プール」。エントランスからの風景。
海側サイドからの眺め。今まで何回も写真で見ていたせいか、初めて見る気がしなかったりして。アマンプリから、アマンリゾートはスタートしたのですね。
プールの脇にあるメインレストラン。美味しかった。もしかしたら、全てのアマンの中で一番のお味では? 反対側の東屋では、毎日コンプメンタリーのお茶とデザートのサービスもあります。
その隣りにはイタリアンのレストラン。夜はムード満点。お席が少ないので、予約はお早めに。イタリアンのお味はさっぱりめなので、日本人の口の合うと思います。シェフお薦めの南アフリカのワインが素敵でした。下はギフト・ショップです。
パビリオンに向う階段からの眺め。
プライベートビーチに行くには、急な階段を下りて行かないといけません。なかなかドラマチックなのですが、酔っ払って転んだ人って今までいなかったのかしらん?アメリカの建築基準では絶対に許可がおりないだろうなぁ~などと思ったりして。
ビーチからプール側を見たところ。断崖のよう。エド・タートル氏の建築デザインの原型というか、アマンのエッセンスが全て凝縮されているように思いました。アマンキラ、アマンダリ、アマヌサなど、かなりここからインスパイアされているのでは? 余談ながら上から見るとあまり透明度の無い海ですが、海中は豊潤そのもの。(オット談)スノーケルでも、カラフルな磯花や珊瑚などが楽しめます。
レセプション。常に100%の予約率を誇るアマンリゾート一人気のあるアマンプリ。私達の行った時は丁度バカンスとバカンスの中間で、人が少なくてラッキー。それでも、今まで行ったアマンの中では一番多く(ほとんど白人)の滞在客を見かけましたが。(日本人らしき人は4名だけ)「アマンは古いほど人気がある」と言われていますが、確かに言えてるかも。アマンプリはアマンダリに共通する「練れたスタッフ」という印象を受けました。 歩いていると、すぐにあちらから近寄ってきて「何かありますでしょうか?」と聞きにきます。
夜のレセプション。120%ワガママをきいてくれて感激しました。素早くてやわらかくて有能で、文句無し。
ライブラリーには日本の新聞もありましたよ。
サンセットが楽しめる崖の上のバーは、さらさらと爽やか。プーケットのベストシーズンは12月から2月とか。納得。
普通のパヴィリオンに行くには長い通路と階段を利用。レイジーな私は、ちょっと疲れたりして。ある意味では、アマンリゾートの中で一番ヒエラーキーがはっきりしているホテルだと思いました。
極上のビラ・ライフ 
ビラを所有しているオーナー達は40名。(日本人は2名とか)世界中を巡るセレブたちが集るのは、年末年始がピーク。家族や友人を引き連れて毎晩のようにPartyがあるとか。無名な私達は、当然すいている時期を選んだわけですが。
私達の宿泊したビラ#12の入り口。要塞のようだったりして。パーキングには車がありました。数ヶ月滞在するオーナーのものでしょう。ロビーからビラまでの往復は車又はカートでしてくれます。電話をすると1分以内に飛んでくるので、ちょっと驚き。これもひまな時期のせい?
ビラのフロアープラン。3層になっており、真中にプール、その脇に2階建てのゲストルームが2棟4部屋、隅には調理場(おかかえのコック付き)、リビング・ダイニングの棟、サラ(東屋)があり、更に上にはオーナーの独立したビラがあります。これでも中くらいの大きさ。もっと豪邸もありました。ふ~皆さんすごいわ。
リビング側から見た、大好きなサンライズとサラの眺め。 連日感激。(単純な妻でした)
サラからプールをはさみ、リビングを見たところ。
夜のサラ。ムード満点。ねっ転がってシャンペンを飲みましょ。(飲み過ぎてしまった!)
リビングは10人用のダイニングテーブルと椅子、そして大きなカウチが3つ。TVやビデオもあり、冷房完備。暑い季節に使うのかな? 私達は専ら、外のサラばかりでしたが。
夜のリビング。照明がアマンぽい。
ゲストルームからの眺め。
キッチンからの眺め。
サラでの食事は最高の気持ち良さ。食欲旺盛な人が1名。
ひまな時期なので、色々とおしゃべりなどしたりして。とっても人懐こい人達。
大好きなタイの朝ゴハン。お気に入りのタイ風おかゆは絶対にはずせません。
プールに面したゲストルーム棟の2階部分。今回は使用者ゼロということで、鍵がかかっていましたが。
下の階のゲストルームにも独立した入り口があるので、プライバシーはばっちり。
ビラ内にはBBQスペースもありますよん。
オーナーズ・パビリオン
リビングの裏側の階段を上ると、更に独立した建物があり、オーナーが不在の時は貸し出すシステムになっています。 ビラには専属のスタッフが数人ついてくれるのですが、人を使い慣れていない私達にはとまどうことばかり。スーツケースの中身の整理はもとより、化粧バッグの中身までキチンと整理されていたり。うちのオットの脱ぎ捨てた下着とかもきれいにたたまれており、何というか、ちょっぴり恥ずかしかったりして。リビングで本を読んでると、さっとドリンクが運ばれたりして、オットいわく「何処からか見てるのかしらん?」・・・常に使用人がそばに居るのが慣れている人にとっては、いようがいまいが気にならないのでしょうけれど・・・。
ベッドと椅子、そしてオットーマン。ベッドをはさみ両脇にそれぞれ、シャワー、トイレ、シンク、クローゼットが2つずつあり、アマンお得意のシメントリックな構成。(バスタブは1箇所のみ)
ハネムーンと(素敵な)勘違いをされてしまいました。ちょっと照れてしまいますね。(●^ー^●)
ということで、ウエルカム・シャンペンは大好きなポメリーでした。
お花も毎日お部屋付きの専用スタッフが整えてくれます。(クッキーとテンコ盛りのフルーツも毎日補充あり)
毎晩のように凝った違う種類のレイが置いてあって、お部屋の中はかぐわしい香りでいっぱいです。アマンリゾートの中で、常に人気投票第1位を獲得している理由が今回わかった気がしました。1度も嫌な事も、不愉快なことも、頭をひねることもありませんでした。たまたま私達の来た時期が良くて、相性が良かったのかも知れませんが。
ラナイからベッド~バスを見たところ。
バスタブ。窓を開けると、緑が見えます。
シンプルなシンク。
バスの横にあるラナイからの眺め。
最終日の夜、GMからTシャツとお手紙が届きました。冗談かな?と思ったら、結構シリアスな文面でした。半永久的に新しいTシャツを送ってくれるそうです。これを着るのはかなり勇気(?)がいりそーですね。
(^^;)
All Photo by R(^0^)/~