日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

静養の森

宿泊した部屋は2階でした。

※自分用備忘録なのであっさり薄目に。(いつもですが)


廊下からコートヤードビュー、開業半年ですから森には後4~5年かかりそう。


75平米のスイート@ハイシーリング。

新緑眩しいインサイドラナイ・窓の外は小川のせせらぎ。

奥にツインベッド&クロゼット。

シングルシンク。

寝湯・源泉ではなく運び湯ですが良泉質すべすべ。

ドリンクカウンター。(内容は他ふふ同様)

バイオエターノル暖炉。

入浴後にはチェイス・寝椅子が尚よろし~かと。


数日前の平日予約で、この部屋以外は一番高いランクのみ空いていました。(ご遠慮しました・笑)

益々繁忙の夏季ベストシーズンを迎えることでしょう。

good morning karuizawa

おはよーさん@6:00am.

雲場池一周・アサンポから戻り、

ラウンジでセルフのお茶をいただきました。

気持良すぎて昨晩は外ソファで寝落ちした相方でした。

朝メニューから。

お野菜。


りんご卸しポン酢・帆立など。


朝ビの世界です。(笑)


2段・小さなオカズ色々。


麹仕立ての小鍋。


グリーンカレー。

朝からモリモリ御馳走様でした。

梅雨入り前のドピーカン続き軽井沢・朝晩寒いくらいでした。

ハヴァナイスデイ。

is it rainy season?

good morning kumobaike.

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今年の梅雨入りは2週間遅れだそうな~。


緑滴る遊歩道。

雨上がりのキラキラ沢。

別荘地でよく見かける散歩じい・同化する相方。(笑)

美・苔庭。

美・苔塀。

バナナマフィン買って帰ろ~。

お部屋前を流れる小川さらさら~。

梅雨が始まる気配を感じません@6月下旬。

嵓 kura BYAKU Narai

お待ちかねの夕食タイム、例の如く一番乗り。


庭に面したカウンター席。


嘗ての杉の森酒造の蔵をリノベしたレストラン。


硝子越しに再生した「suginomori brewery」が隣接。

地元産スパークリングで乾杯♪

新郷土料理コースとの事ですが、通常のメニューはありませんでした。

漆椀の口当たりが優しい、すり流し。



長野と言えば、おやき。

一口食べて相方がウマいと唸ってましたが、初めていただくテイストでした。


シナノユキマスのお刺し身。


こいこく・ 鯉のうま煮、地域に伝わる一品。


里山 大地の恵み。

信州牛・低温調理。

しゃも炊き込みご飯。

食べきれずお握りに。


御馳走様でした。

相方ど真ん中にて「本当に美味しかった」と大絶賛。

地の物へのこだわり、食材・調理法・器、

研ぎ澄まされた伝承の郷土料理、丁寧にシェフのローカル💛が伝わります。

スタッフのサーブも間も説明も流れるようで、気持ちイイdinner timeでした。


地元の白ワインが冷蔵庫に冷えていたので、相方は部屋呑みした模様。

アテの和菓子もイケたそうです。メデタシ。

別館 かね上屋

本館から数十メートル先のお部屋へ御案内。


百十六by2023年リニューアル。

おじゃましますです。

入るとすぐタタキ横にクロゼット&水屋。

リビング、TVも時計もございません。

メゾネット@65平米。

嘗ての養蚕室でしょうか。

江戸時代の旅籠屋+明治以後の養蚕の建築スタイル混在だそうな。(BY後付け情報)

ハイシーリング、おくどさん跡っぽい。

突き当りにトイレ・シャワー・シングルシンク。

ベッドルーム。

風が吹き抜ける自然光のバスルーム。

プライベートサウナ。

200年前のお寺の石垣を眺め水風呂・湯風呂@相方は無限ループご満悦。

サービスでチビモエが届きました。

折角なのでお二階で。

中と外の境界線が曖昧な不思議な感覚。

一歩入ればプライバシーが守られ、この上なく快適空間。

まだまだポテンシャルがいっぱい@古民家再生プロジェクト、

現在は全16室でそれぞれ異なるインテリア・素敵なお部屋に目移りです。

BYAKU Narai

駅から徒歩5分、大きな杉玉が目印ってココだわっ。

渋いフロント・杉の森酒造。


奥行のある裏庭を抜けると、


酒蔵バー&レストラン。


路地の行き止まりにお風呂。

気持イイ檜風呂、湧き水ですが♨だと言われれば信じてしまいそうな湯質でした。

ワタシと入れ替わりにヨーロピアン家族がチェックインしホテルツアー探索してました。


それでは、お部屋へ。

good morning Narai-juku

アサンポ@奈良井川。

総檜造りの太鼓橋から木曽の山々。

徘徊ちう@午前6時。

江戸時代にタイムスリップしたような旅籠屋作り・旧中山道の宿場町。

神社まで1KM続きます。(日本最長だそうな~)

そろそろ朝食タイム。


嘗ての酒蔵をリノベしたレストランにて。

差し込む朝陽きらきら~、見渡せば宿泊客は我々以外は全員インバウンド勢でした。

まあ私達もハワイに居た時にBBCの特集で奈良井宿の街並みを観て興味沸いたので、刺さるのわかります。(笑)

やさしく丁寧なローカルごはん、

ガイジンツーリストがナットウと格闘してました。(洋食もありますが)

どっしり迫力・出汁巻きエッグ、美味しゅうございました。


本日も快晴・6月とは思えぬお天気。

アサイチ電車が到着したようでツーリストが増えた模様。


宿泊した築200年越え一棟貸のお部屋は本館斜め前のロケーション。

ず~っと訪れたかった場所にようやく辿り着けました。

Nakamura Keith Haring Collection

八ヶ岳南麓の森にひっそり佇む美術館、宿泊者は無料なので寄ってみました。

が、我々の予想を遥かに裏切る充実っぷりに素直に驚き。

個人所有の小さなギャラリー程度かと思っていたので。(すびませんっ)


自然の中に突如非日常空間。

テーマは混沌と希望 Chaos and Hope。

キースヘリング・キュレーションもわかりやすく秀逸。

館長を務めるのはコレクターの中村氏、建築家はホテル同様に北川氏の地元タッグ。

隅々まで美意識を貫く小淵沢アート・ホテル・スパ、いや~面白かった。

we had a great time.

dinner @ Keyspring

お夕食は隣接の系列カントリーレストランにて。

夏季のハイシーズンには宿泊客でも予約が取れないそうな~。(この近辺は閑静な別荘地)

富士の介のマリネ。

烏骨鶏卵のフラン。

ソムリエお薦め・カジュアルな地元ワイン。

じゃが芋のポタージュ。


スズキのポワレとメヒカリのフリット。

のざき牛ヒレステーキ。

もう何度目かお互い数えなくなりました。ざっくり30数年。

小淵沢の食材・す~っと軽やかなコースで我々世代には胃にもたれず◎。(笑)

黄昏時のキーフォレスト。

中村氏のウイスキーコレクション。

まだ早いようです。

そー言えば、我々以外の宿泊客に出遭っておりません。

ヴィラまでは徒歩5分程度です。

ひと風呂浴びて、お休みなさいませ。

AYUS VILLA MISEN

小川にかかる小さなブリッジを渡り、

美術館を通り過ぎ、

奥まったスパの横にエントランスが在りました。

入ってすぐのリビング。

こじんまりベッドルーム。

何故かシャワールームが2ヵ所。

室内はこれと言ってのシンプルな56平米フロアプランですが、

屋外スパ・露天のスケール感にヤラレます。


爽やかな風がす~っと吹き抜ける静かな森のはなれ、カッコーの鳴き声が響き渡り。

calm and peaceful ヨガマットがお似合い。


ヴィラの貸し出しは数年前からとのことですが、おそらくオーナー氏の別荘だったのではと推測。

スモールホテル~美術館~スパ~ヴィラ、小淵沢アート&ウェルネス・まるっと素敵なsettingです。