全面禁煙!
愛煙家にはツライ時代になりましたなぁ。ワタシは吸いませんが、お察しいたします。11月16日からハワイ州にて施行される「新禁煙法」によると、全ての公共の場において全面禁煙であるとか。
喫煙が許可される場所は、「個人の自宅」と「ホテルの喫煙室」。ですが、宿泊施設に認められるスモーキング・ルームは最大で20%のみ。某アメリカ系ホテルにおいては、なんと喫煙室0%というものもあり、これから限りなく100%禁煙時代に近付いているのではないかしら。20%の喫煙室を巡り今からリクエストの嵐で、日本の旅行代理店でも頭を抱えてるなんてTVでやってました。
搭乗前のひと時を利用して、エアポートの通路なんかですぱすぱ~っと最終タバコを美味しそうに召し上がっていたお父さんたち、ハワイが遠くなってしまうかな?ビーチって、もともと禁煙ってご存知でした?ワイキキですぱすぱ~っと若い日本の女性達、ご用心であります。 http://www.capitol.hawaii.gov/sessioncurrent/bills/SB3262_cd1_.htm
Chef Mavro
タテメシばっかだから、たまにはヨコメシ(死語?)に連れて行ってよ~ということで、嫌がるオットをシブシブつき合わせました。ココ来るの、3年ぶりくらいかなぁ。
マブロ氏はハレクラニ→ FSワイレアのシェフを経て数年前に自分のお店を持った、いわゆるハワイではサクセスフルな有名シェフ。アメリカのマガジンでもよく見かけるし、「シェフ・マブロ」をハワイのベスト・オブ・ベスト店に挙げる人は少なくありませんよね。バターを使わないあっさり風味の繊細フレンチは、日本の方たちにも好評のようで、最近も黒木瞳さんが撮影で訪れた際に大層お気に召され、打ち上げの場所に指定なさったなんてお話もありました。
お店の雰囲気も適度に落ち着いているし、ギャルソンの態度も悪くないし、「ハワイにもこんな店あったんだ」とおっしゃる方も多いし・・・。が、うちのオットは相変わらずお気に召さぬ様子。ワタシは好きですよ~。次回は是非6コースのディナーをいただきたいです♪でも、二人で訪れるのは、おそらく3年後でしょうか?(苦笑)こうなったら他の人と来るわ。(ぷん)
※↑マラサダにバニラアイスがハワイ風?オットのいちじく・デザートもイケタけど、お気に召さず。
↓消極的なオットが取った3コースの中の「たこのカルパッチョ」。どう?
「日本の味がする。」あっそう。上に乗ってる大根のシャキシャキ感がイイ感じ。(Byツマ)
積極的なツマの取った4コースのお魚。火通しが絶妙。流行の泡泡ソースで軽やかに。
crying for fireplace ?
毎日海ばっかり見てると山に憧れ、その反対に山ばかりだと海が恋しくなる。これ、無いものねだりってことね。薄荷の匂いがするような、山の朝の空気が好きです。陽が落ちると急激に気温が下がり、暖炉に火を入れたりして。パチパチという音を聞きながら、ワインを飲んだりしてね♪うーん、素敵かも。
暖炉と言えば、うちのご近所さんちにもほとんど備わっているのですが、おそらく一度も火をくべたことの無いって家が多いような気がします。だって、ハワイですよーーーー。(^^;)クリスマスの頃になると、たま~に煙いご家庭も現れるけど、エアコンつけてどうすんの?って目が点に。まあ、暖炉は和室でいうと床の間の役割だけに、インテリア的にコレないと締まらないのよね~って感じかしら。やっぱり温かみがあってイイかなぁ。
※寛ぎのスイートは大好きなCalスタイル。憧れです。
れれれのレント
センサスによると、2005年のハワイ州の平均家賃価格が全米一($995)であったそうな。が、これ見て驚く人っていないと思う。だって現在のホノルルにおいて、$1000以下で住めるコンドや家なんて稀でしょう?イマイチな環境でも軽く1500は行ってしまうでしょう?2BRでちょっとマシで2~3000はしてしまうよね。
先月の新聞にカカアコのコンドが「2BR・1ヶ月$6800」とあったけど、ペントハウスでも何でもなかったよん。一体何処の誰が借りるんじゃ?と思ったけど、広告はずしたところを見ると借り手がついたのかしらん?昨日の新聞に「4BR・1日$2500&1ヶ月$28000」っていうレント出てましたっけ。借りる人が居るから出してるんでしょ。絶句にてコメントはありません。ハイ。
ミッシェルズ
考えてみると、ちょっとした節目節目にココに来ているような気がします。幾つものアニバーサリーやお誕生日、婚約式、私たちの結婚式の後のParty、そして家族や友人達と大事なディナーの数々。
ず~っと昔、ここでロイ山口氏がシェフでならしていた頃は、予約を入れるのもままならず、かな~りイケテいました。その後オーナーやシェフが代替わりしたり、インテリアのリノベーションがあったり、カジュアル路線になったりと色々ありましたが、このビューだけはずっ~と変わりません。
ミッシェルズというと、個人的にちょっとおバカな思い出があります。ハワイに来たばかりのうら若き頃、プロダクションの秘書をしたことがあり、と言っても、わんさか日本から渡ハされる芸能人や有名人の方達のリザベーション係りであったわけですが。CFプロデュサーの壇氏からミッシェルズのご予約を頼まれ、さくさく~っと入れ「壇一雄様2名様でお入れしました!」と明るくご報告したところ、「それは父の名前です」と固まってしまわれたことが・・・。「火宅の人」のファンだけに、勢いずいてしまったのですよね。(汗)
さて、肝心のお味に関しては、とやかく言うまい・・・ということで、これからも来てしまうだろうなぁ。そうそう、ミーハーちっくだけど、ヒロミ・ゴーもこのレストランで、最初の結婚相手のYさんと永久の愛を誓ったと何処かに書いていましたよね。素敵じゃん。(^ー^)そこのお兄さん、ウインドーサイドのシートを予約し、こちらでプロポーズはいかが?
It’s like no other place
一時期、取り憑かれたようにアジアのリゾートに通ったことがあります。と言っても、タイとカンボジアとインドネシアくらいしか知りませんが。そして、何故か憑き物が落ちたようにバッタリと見向きもしなくなってしまいました。自分のことだけど、不思議で仕方ありません。もともとある程度熱中すると冷めてしまう性格ではありますが・・・。
ワタシは好きになると、トコトン飽きるまでそのリゾート地やホテルを極めたい性質(たち)ですが、オットは未知への場所に魅かれるよう。温泉でもリゾートでも、「行ったことない所に行きたい」というのが口癖です。これが結構難しいのよね。今から来年のバカンスに奔走するワタシ、やっぱりモノズキなんかな~?
※すっかり遠いアジアになってしまいました。↑オジサンは相変わらずですが。
継続はチカラ
久々に訪ねたお気に入りのホテルや旅館が、すっかり錆びれてしまっているのを確認するのはとっても寂しい。マガジンやTVに露出し過ぎたせいかしら?それともオーナーが代わったのかしら?なんてオットと暗い推測をしたりして。その反対に訪ねる度に生き生きとしていて、成熟に限りなく近付いているリゾートは電話の出方からして違う。今を生きるライブリーな感覚がオペレーターの声にも溢れているし、スタッフの笑顔も力強く誇りに満ちている。
日本の老舗の名旅館の経営困難を受けて、最近はプロ集団によって大幅なリノベーションが行われてる模様。さすがにプロだけあり、なかなかモダン&ソリッドな仕上がりで、マガジン取材も抜かりない様子。だけど、もしかしてココもアソコも同じ人がやったのかなぁ~?ってくらいに何処の宿も同じ印象を受けてしまうのはワタシだけかしらん?
お約束のバルセロナ・チェアやゴルビジュエなんかの椅子を置き、琉球畳に和紙使い・・・うーん、みんな同じだと詰まらないし、ある日突然飽きる日が来るような予感がする。一時期隆盛を極めたシメントリックなアジアン・インテリアと同じ運命のように。
※↑の写真の2年後が↓。あまり代わってないのはトリムをしているからかな。
すたれず&寂れずのハワイでは珍しいリゾート。ちょっと人気ありすぎるのが玉に瑕?
そこのけエアライン!
このままじゃ共倒れになっちまうから、皆さ~ん激安エアラインには乗らないようご協力お願いします!なんていう都合のイイ不買運動ならぬ「不乗運動」をサイトで呼びかけた老舗のローカル・エアラインだけど・・・そうは問屋が卸さないよね?だって安いほうがイイに決まってるもん。というわけで、今じゃ今じゃ今のうちじゃ!とばかりに、激安チケットを利用しさくさく~っとネイバーで週末を過ごす家族は増えるばかりであります。
ところでアナタは↑ハワイアン派?それとも↓アロハ派?うちは長年Aloha~ですけど、統合しても同じって気がする。頑張れ、ローカルエア!
Rokkaku
普段は「わさわさしていて遠いからヤダ」とアラモアナを避けるオットが、珍しく連れて行ってくれました。最後に訪れたのが春だから、半年ぶりくらいになりますかね?オープン当時の喧騒がウソのようにひっそりと落ち着いていました。混雑模様で予約を入れるのも大変って時期もありましたが、今では気軽にショッピング帰りの観光客がフリでご入店の様子。
スペシャリテの海胆のジュレ、残念ながら、以前のプレゼンテーションの方が好きです。鴨はイケました。が、全体的にはうーん?と考えてしまう・・・でした。インテリア負けしませんよう&末永く続きますよう。(祈)
常連でもないのに生意気言ってごめんさい。
East Meets West
日本人から見たら当然にアメリカの一部であるハワイだけど、ステイツに住む人々にとっては、限りなく「アジアの一部」に映るらしい。日本人観光客の多さに(といってもアメリカ人観光客の3分の1弱)に度肝を抜かれ、日系人他アジア系の政財界パワーや文化に更に驚き、初めての和食にエキゾシズムを感じ・・・なんて人も少なくないらしく、「ここはアメリカじゃない」っていう感想を持つ人もいるくらいだから。
知人の教授がこんなことを言っていました。長年アジアに憧れていた彼はサヴァティカルを利用し、さ~これから何ヶ月も放浪するぜ~と意気込み、最初のトランジット地であるハワイに降り立った途端、「アメリカにこんな場所があったんかぁ!」と感激し、アジア旅行をさっさと取りやめ、すぐにこの地で教職を求め住み着いてしまったとのことでした。が、こーいう話って実はゴロゴロ転がっていて、何度聞いたことでありましょう。こういう人たちはオソロシク日本びいきで、当然ものすごい確率でアジア系の奥様だったりするわけですが。