日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

East Meets West

Post-216日本人から見たら当然にアメリカの一部であるハワイだけど、ステイツに住む人々にとっては、限りなく「アジアの一部」に映るらしい。日本人観光客の多さに(といってもアメリカ人観光客の3分の1弱)に度肝を抜かれ、日系人他アジア系の政財界パワーや文化に更に驚き、初めての和食にエキゾシズムを感じ・・・なんて人も少なくないらしく、「ここはアメリカじゃない」っていう感想を持つ人もいるくらいだから。

知人の教授がこんなことを言っていました。長年アジアに憧れていた彼はサヴァティカルを利用し、さ~これから何ヶ月も放浪するぜ~と意気込み、最初のトランジット地であるハワイに降り立った途端、「アメリカにこんな場所があったんかぁ!」と感激し、アジア旅行をさっさと取りやめ、すぐにこの地で教職を求め住み着いてしまったとのことでした。が、こーいう話って実はゴロゴロ転がっていて、何度聞いたことでありましょう。こういう人たちはオソロシク日本びいきで、当然ものすごい確率でアジア系の奥様だったりするわけですが。

いまなす亭

Post-215久々に「いまなす亭」にお邪魔しました。ここはワタシ達が、ハワイで一番通ったお店であるのは間違いないでしょう。オープンしてから6~7年は経っていると思うけど、ダレることなく常にきちんとスタンダードを保っているのはエライと思う。ちゃんとちゃんとのお店って、ハワイには珍しいから。ほら、ハワイのレストランって、オープニングは華々しく日本の名店から職人を揃えたりと、鳴り物入りでスタートするものの、序所にサービスもお味も低下し、いつの間にやら下火でグッバ~イって運命を辿るとこ少なくないから。

「いまなす」がハワイの「名古屋テイスト」の火付け役とも言われている。この数年間、じゃんじゃん何軒もの店がオープンし、それ以上の数の店が姿を消したり、オーナーが変わったりしていったなぁ~。そして今現在も多くの店が売りに出ているし、「ハワイで店をオープンしたい」という人々は途切れることなく存在する。アホな素人のワタシにもわかるけど、ハワイでレストランを経営するのって大変そうだ。しかし、これからも、外食産業の波はセットでやってくるでありましょう。

※↑現在の花板さんはIsamuさん。以前いらしたManabuさんは独立に向け準備中♪