日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

頼みの綱は、Kama’aina?

日本の11月は2つも連休があり、まさに秋の行楽シーズン。
:emojialeaf:紅葉も見頃で爽やかな季節だけに、ホテル&旅館は何処もいっぱいにて、
「:emojionsen:やっとあの宿の予約が取れたよ~」なんていうメールが妹からもありました。

さて、昨日の日本からの到着は、13便で4068人なり。

この時期は毎年3連休を利用して渡ハされる方達が多く、
道理で周りもバタバタと今週だけは忙しそうだし、
ハワイ挙式やハネムーン・カップルが増えるのも特徴です。

例年11月のハワイは、日本からもメインランドからも観光客が多く訪れ、
賑わうハイシーズンのはず・・・ですが、
今年のサンクス・ギビング・ホリディの集客は思うように伸びず、
何処のホテルも苦戦にて、普段なら絶対にありえぬ、
「Holiday SeasonなのにKamaaina Rate:emoji!:」という作戦に出たようです。

今朝のローカルニュースにもありましたが、
割引&大幅アップグレードは勿論のこと、チェックアウトを4時に延長したり、
ミールクーポンまで付けてしまうホテルも続出です。

そー言えば、タヒチ在のN子さんからも先日メールがあり、
あちらでもKamaaina料金が出ているそうな。
「住民割引を利用して他の島のリゾートに遊びに行こうかな」とのこと。
エエな~!(垂涎)

いつもより静かなHoliday Seasonになりそうな楽園の島々、
どちらも、頼みの綱は、カマアイナでしょうか。


タヒチの話をしたら、すかさず図々しいオットが、
「タヒチのKamaainaってどうやって証明するの?免許証とか見せるのかな?」ですと。
「フランス語も出来ないのに、すぐ見破られるよ」と叱っておきましたが、
実はワタシも同じこと考えていました。似たもん夫婦だけに・・・!:emojiface_poker:

美しく高嶺(値?)のお花のタヒチ様~、
カマナイナ適用なら、すぐにでも飛んで行きた~い。(マジです)

ほりでぃ・しーずんっすよ

これでもか~っと連日出て来ますね、Negativeなニュースが。
負の連鎖テンコ盛りの世の中、こんだけ寒~い話題ばっかだと、
さすがにノー天気なワタシも色々考えてしまいますわ。

そんな中、サーチャージ値下げのニュースは久々にWelcome~♪
ハワイだと片道7500円ってことは、4人家族だと以前より6万円お得に。
大きいですよねっ!

:emojifinger_one:さて、現在一番の関心事と言えば、
サンクス・ギビング及びクリスマス・ホリディのこと。

:emojiairplane:アメリカ国民の民族大移動は、やはり今年も盛大に行われるのでしょうか?
:emojipresent:ブラック・フライディには、どのくらい消費マインドを持ち直せるのでしょうか?

っていうか、:emojispeaker:ハワイの皆さ~ん、クリスマス・ギフトをゲットするのなら、
アラモアナSCに行こうではありませんかっ!:emojisweat:

PS>ちなみに、アラモアナSCの廻しもんではありませぬ。
ただ、ガンバレーと言いたい。


そろそろ秋も終わりです。
:emojixmastree::emojistar2:冬支度せにゃー。

世界で一番好きな場所?

ここんところ雨模様が続いたせいか、
今日は午後から、いきなりド・ピーカン夏模様のホノルルです。

こんな日は必ず、
「ほら見てみろよ、ハワイの冬って感じだよなぁ:emojiface_glad:」と、
感に堪えぬような相方さんの言葉が聞こえてきます。

臆面も無く「:emojiheartsmall:ハワイが世界で一番好き」と言い続けてウン十年、
10年前に世界一周トリップをしてからというもの、尚一層揺ぎ無く、
その思いは強固なものになったかのようです。

ず~っと身近で観察していて、
「すごいなー、よく飽きないよなー」と感心すること仕切りです。

嫌味でもなんでもなく、
そんな場所に出会え、生活出来るってスゴイ幸せなことです。(ホント)

:emojisun:低気圧が去り、ぱきーんと晴れ渡りました。

私と出会う前からここに居たし、
例え独りになったとしても、彼はず~っとここに居残ることでしょう。(キッパリ)
そして、臆面の無いハワイへの賛辞は、死ぬまで続くことでしょう。

そんなスペシャルな場所に未だ出会っていないツマは、他人事のように眺めたり、
こっそりジェラスなぞしたり・・・。

finding a best place to live….

あっちフラフラ、こっちフラフラ、それもイイじゃないすかー。:emojiface_cyu2:

おまけ>最近一番ムッとした言葉は、
「キミが居なけりゃ日本も温泉も興味無いし」ですと。
そりゃないじゃん!:emojiface_angry::emojiangry: ぷんっ。

いまどきなお宿                  熱海ふふ

今朝はすっかり涼しくなり、Hoiday Seasonを感じさせます。
日本ネタは本日で終了にて、
そろそろハワイネタに戻りたい気分であります。

:emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen:

帰国前日ということで、アクセスが便利な場所にある宿を選びました。

姉妹旅館の箱根・翠松園も気になっていたのですが、
お食事に関しては「ふふ」を誉めている方が多かったし、
オープン1年足らずというのに、
既にリピートしている方達のBlogを拝見して、惹かれました。

ここ数年の間に熱海はすっかり生き返ったかのようで、
平日というのに改札付近には、かなりな観光客で賑わっていました。
以前はさみし~く寂れた感じでしたよね?

お迎えの車でほどなく到着~アッサリしたエントランス。


こじんまりのロビー&ちょっとしたライブラリーも。

幾つもの回廊を抜けて、一番奥まった場所に位置するお部屋に。

途中に大浴場+シスレー(日本初?)のスパが。
なかなか気持ちの良い源泉かけ流しでしたが、誰も居ません。
やっぱ皆さん、お部屋にお篭りかしらん。


お部屋に入ると薔薇の香りが~。お誕生日のブーケですって。まはろー。
お部屋のランクは下から2番目で62平米(だったかな)。
まずは、掘り炬燵でマッタリ乾杯。100万回目のかんぺー。

フリードリンクの冷蔵庫の中身も、充実してました。
温泉サイダーが懐かしい感じでシュワッ。

もんすごーくデッカイ・ベッド!(驚)
使い勝手◎なダブルシンク+その先にシャワー+かけ流し露天。

緑の目線が欲しかったので、1階をリクエストしておきました。
TVもあって、すっかり長湯してしまうし、正解。


庭から見たとこ。

気持ちええなー。グラスも備品もタオルの質も文句なし。


さて、お待ちかねの夕餉。

最初から飛ばしてきます。

こちらは地のもんに拘らず、日本中から美味しいもんを取寄せる式のご馳走。
いかにも東京好みのキッパリ&こっくり&濃い目の味付けです。
が、限りなく東京寄りのベロを持つ相方さんだけに、すっかりお気に入りでした。


すっぽんの茶碗蒸しも大トロも、うまー。

料亭の懐石より鉄板を推している人が多かったので、こちらを選びました。
まずはアワビ&和牛をご拝見。

知床の鮑→こーなりやした。

ニッポンの秋野菜色々→濃くて美味。

オット・チョイス:特選和牛。蕩ける。

ツマ・チョイス:宮城(だったかな)黒毛和牛。
残念ながら、噂の「伊賀牛」はなかったのですが、十分うまっ。
っていうか、じんわり脂が美味しくて困ったよー。(感涙)

ガーリックライスまで平らげ、デザートのアイスはバーでいただきました。
ふー、満足じゃ。

朝は朝でガッツリいきます。このカマドで炊いたご飯が出るのね。

昨夜と違う、テーブル席も快適。爽やかな朝~。

ここんちの朝ごはん、一番口に合いました。好きだわ。


お食事に重きを置いた宿だと聞いておりましたが、なるほど!

限りなくホテルライクな快適なお宿、
「東京のホテルに泊まらないで、成田から直でここに来ようぜ」というご提案が。
次回は一番お安い部屋でもイイかな~?平日ならお得なプランもあるしね♪

長々とお付き合い、まはろーでした。
:emojialeaf:2008年秋ニッポン、これにて終了です。
さて、来年は何処に行きましょか。:emojibye:

皆様もハヴァ・ナイス・トリップ!

海のしょうげつ

我が家から覗くかぎり、:emojimood:ザ・カハラの稼働率は、昨夜に関してはSosoでした。
あ、きっと、Veteran’s Dayを利用して、メインから秋休みのゲストが多いのかもね。

今まさに丁度バカンスをとっている人達、ハワイでも少なくないですし、
毎年私たちもこの時期を利用して日本に行ったもんです。
(蟹の解禁日に合わせて?)

さ、記憶が薄れぬうちに、ちゃちゃっとやってしまいましょ。

:emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen:

最初は久々に「あさば」さんにお邪魔しようと思い、浅葱の間を押さえたのでした。
が、例の如く、予定表を見て異を唱えるオトコが現れました。

「どうして3回も同じとこ行くの?新しいとこにしようよー」ってことで、急遽変更です。

にしても、あさばさん、名前を言っただけで、
「最後にいらしたのは1996年ですね」
おまけに、「ご主人様は今でも鶏肉が苦手でしょうか」ですと。
さすが、長い歴史をキープしているだけのことはあります。

:emojialeaf::emojialeaf::emojialeaf::emojialeaf::emojialeaf::emojialeaf::emojialeaf::emojialeaf::emojialeaf:

さて、こちらはオープンして1年足らずというのに、
常にソールド状態で人気の海のしょうげつさん。
以前からある下呂の本店は、「山のしょうげつ」と呼ばれているそうな。

昨年行きそびれてから、何かと気になっていましたこのお宿、
何故だかワタシの周りの人々はほとんど行っております。

館内&部屋&食事につきましては、これでもか~と、
訪れた皆さんが詳細なるレポートを発表されていますので、そちらをどぞ。

シンプルなフロント&その奥にはエステのラナイ。

知多の海を見下ろして、気持ちの良いラナイ。あいにく曇天。

まずはラウンジでお茶とお菓子を。
こじんまりとレジデンシャル・スケールなロビー、落ち着きます。

10月下旬でしたので、まだ暖炉には灯が入っていませんでした。

そーいうことに全く無頓着な相方さんが、すかさず言いました。
「ここはイイ椅子置いてるな~。部屋もラウンジもすっごく座り心地イイ!」ですと。
イタリア製某、やるなー。

ラウンジの隅にはちょっとだけCD&本の貸し出し、ドリンクコーナーもセット。

回廊にはシリーズでお部屋が並びます。
そーいや、昨年行った西伊豆のBと酷似しています。(設計担当は別のはず)

いわゆる、流行のスタイルってことで。

メゾが快適そうなので、今回はこちらを選びました。
「平屋の方が良かったよ・・・ぶつぶつ。」(By オット)

無視し、まずは乾杯。
「このチェアも座り心地◎だな」ですと。
こちらもB&B社製?

和室がありました。4名くらいは泊まれそうですね。


山形と違い、ルームバー水屋関係もお客様の立場にたって充実。
ここ、山形と180度違うコンセプトだもんなぁ。
とんがったとこ、無いしなぁ。おばあちゃまグループもOKちゃう?

シンクの先にシャワー、そして丸い露天。(一人だと余裕、二人だとぎゅーぎゅー)
海のそばだから塩分強しとのことでしたが、気が付かず。(鈍感)

平屋の方が大きな庭+大きな四角い露天ありでした。
一応、湯上りのカウチもありまっせ。

2階のベッドルームは両方に窓があって快適でした。
遠くビーチを見下ろせます。


おまけ:大浴場っす。
当然ながら、誰もいないっす。

さて、お待ちかねのお食事タイム。
コートヤードをぐるりと囲み、それぞれテーブルが並びます。
半個室というやつですね。部屋食より好きです。

数え切れぬほど色々と出ましたが、絶妙の間で完食♪
好みは人それぞれでしょうが、酒飲みには、ちまちま感が◎です。
私たちを担当してくれた女性は、妙齢でイイ感じにて、
ワインの注ぎ方もソムリエチックにて、エクスペリエンスを感じました。


ふぐの焙り鮨、10カンくらい食べたかったかも~。

松茸土瓶蒸し、イセエビの小鍋、飛騨牛&松茸のしゃぶしゃぶ風他・・・。
やっぱ肉は、山のしょうげつ→直なんかしらね。美味っす。


ひつまぶし風のお茶漬け~あったか栗きんとん&冷たいアイス。おおっ。


お部屋に戻ると、ジャコにぎりが。
大食漢夫婦ながら、さすがに無理ー。

朝も品数、すごかったなー。

朝からビアくだせー。(又かい)

朝も夜もこれと言って「高級食材」に拘っているのではなく、
万人に受けいれられる快適さや、気持ちよさを追求しているのかなぁ~と。
ってことで、建築スタイル&インテリア、サービスの程具合、
そしてお食事がばっちりCoordinateされていたのでした。

「ほどほどさ」がポイントですね。(料金も含め)

気持ちのイイお宿でした。
コストパフォーマンスちゃいます?

訪れた方のBlogを拝見すると、30~40前半のカップル多しというイメージでしたが、
実際は本当に色々な層のゲストでありました。

お祖母ちゃま連れの3世代女性グループ、
韓国のビジネスマングループ(ゴルフ出来るし&空港近し?)、
30,40、50代のご夫婦と、
とんがったとこの無いお宿は幅広くOKってことですね。

1年足らずでリピーター続出のお宿、なるほどな~でありました。

お、めちゃくちゃ長くなりましたので、この辺にて。

続。

足湯レストランにて

日本から戻り1週間経過というのに、まだ半分しか体重が戻りません。
食に関しては禁欲的な生活しているというのに、おかしーなぁ。:emojiface_sad:

美味しいもん食べて太るなら許せるけど、
美味しくないもん食べても痩せないなんてさっ。

食べもんの話になると、ついムキになってしまいますわ。(あほ)

:emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife::emojiknife:

最後の温泉宿から成田に向かう途中、以前から気になっていたこちらに寄りました。
恵比寿の方はとても評判も良かったようですし、
東京から車を飛ばしてわざわざ訪れるお客さんも少なくないと
聞いておりましたので・・・。

竹林の中、なかなか風情のあるSettingです。

:emojionsen:足湯のあるレストランです。
(ここ入るの勇気要るよ~。入った人居るのかな?)

なかなか素敵な内装だったし、良いお席を用意してくれていました。

こんな山の中なのに、平日のランチはほどなく満席になり、
9割は年配のオバサマ達で占められておりました。
そう、今一番旅行しまくっていると言われている、:emojipunch:パワフルな年代ですね。

おそらく、普段はもっと美味しいメニュー構成なのではないかしら。
この日は素材が揃わなかったのか、急遽途中からコース変更で無理があり、
ちょっとリズムが崩れてしまった感じです。



最初と最後はとても良かったのですが、途中2品ほど???なお皿があり、
オットはかなり辛口でぷんぷんっ。

昨年に続き今年も振られた、(2週間前でも予約できず)
某お鮨やさんを切望していた彼だけに、
「ジャパン・トリップの〆をハズシタ:emojiangry:」とまで言うし、
最後はプチ夫婦喧嘩に発展。(あほ)

食べもんの恨み、オソロシーでっせ。

PS>でも、もしハワイにあったとしたら、おそらく即#1イタリアンになれるかと。:emojiface_cyu2:

続・・・。

やっと晴れた

今朝のサンライズは文句なしの美しさ。
やっと晴れました、よかった。

私たちが戻った日はホノルル中が真っ白で、
水平線も山並みも確認出来ぬくらいでした。
「眼鏡が曇っているのかと思った:emojiface_sad:」とオットが呟いたほど、
濃いVOGで覆われていたのです。

聞けば留守中は、ありえぬくらいに:emojinaruto:大雨であったとか。
道理でプールの水が溢れんばかりだったはずです。
おかげで水不足も幾分解消され、恵みの雨になったのではないかしら。

これと言って行いが良い二人ではありませんが、
私たちがバカンスに出掛けると、
何故か毎年のようにハワイの天候が著しく崩れることがしばしば・・・。

アフリカン・チューリップも満開です。
ホノルルには、やはり、:emojisun:雲ひとつないド・ピーカンが似合います。

湯煙り紀行、まだまだ続きます。

えきぞちっく・じゃぱーん。            藤屋旅館

山形の奥座敷、ずっとずっと訪れたかった銀山温泉です。

銀山温泉と言えば、大正ロマンが枕詞にて、
ノスタルジックな街並みのポスターは有名ですもんね。

宮崎監督が「千と千尋」製作の際、
某旅館のたたずまいにインスパイアされたというお話もありますし、
あ、「OSHIN」の故郷としても外国の方達には人気だとか。

:emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen::emojionsen:

川沿いを歩いて行くと、上流には滝が。
その先には、昔の銀鉱山の跡があります。
怖がりのツマは途中で引き返してしまいましたが、
モノズキなオットはトレッキングコース2周していました。

真っ暗な鉱山の底に一人ぽっち。きゃー恐ろしい。
「キミ来なくて正解だったよ:emojiface_thinks:」ですと。


:emojialeaf:秋が始まっていました。
きーんとクリスピーな澄んだ空気が気持ちイイ。

400年の歴史ある銀山温泉の街並み。

そのど真ん中に位置する創業300年という藤屋旅館さん、
アメリカ人の名物女将さんが居る事でも有名です。

リニューアルしてからというもの、すっかり観光名所チックなご様子にて、
皆さん雨の中、ずらりとカメラをセットしておりました。


賛否を巻き起こした、隈先生によるデザインには、かなり興味津々。
「銀山の街並みを著しく壊した:emojiangry:」なんて声もよく聞こえてきます。(特に建築関係者から)

私たち二人は以前の街並みは知りませんが、
「そう浮いてないじゃん」というのが、シンプルな感想です。

それにね、ここ、宮崎監督うんぬんってくらいに、
とっても個性的なファサードを持つ古宿揃いですから・・・。(苦笑)
大丈夫、そう簡単に壊れませんって。

ロビー&カフェ(現在は宿泊者のみ利用)。
特殊なステンドグラス、
気の遠くなるように細かく裂かれた竹(すむしこ)を12万本(だったかな?)、
そして越前の手漉き和紙と、不思議な空間。


写真等で見るより、もっと柔らかくて、実際身を置くとかなり落ち着いた印象でした。
「癒し」とは違う、どなたかも書かれていたけれど、非日常的な感じかなぁ。

ここはね、一切の表示が無いのですわ。
部屋番号はおろか、旅館名さえも表に出ていないくらいですから、
次々と好奇心いっぱいの観光客が
「ここ何ですか?」とロビーに入って来ます。
おそらく、ギャラリー&カフェだと思ったのではないかしら。


表情豊かな階段。

部屋数8室に、貸切風呂が5箇所。
ヒノキ、石、ヒバ、竹、露天・・・マテリアルの勝利でしょか。

:emojionsen:こちらは一番人気の露天風呂。

:emojionsen:竹風呂。

:emojionsen:地下の洞窟っぽい石風呂。
どれも驚くほどトロトロ~の源泉かけ流し、
ワタシにはちょっと濃すぎた感じで長風呂出来ずでした。

使用後はいちいち清掃が入ります。タオルの質も◎で清潔感いっぱい。
外国からのお客様が多いようなので、貸切が好まれるのかなぁ。
この日もイギリス、イスラエル、シンガポールと、国際色豊かなゲストでした。
皆さん連泊されるそうです。

ベッドのあるお部屋は2つのみで、たまたまキャンセルが出てラッキーでした。
ベッドの真上にシンク。
この部屋には「取っ手」「ドアノブ」が存在しません。
お年を召した方、大変だろうなぁ。


残念ながら部屋風呂は温泉ではありません。
最上階の3部屋だけでも温泉付きにすれば良いのに~と思ったものの、
構造上難しいのかも。

ダイニングテーブルは、やはり、天童木工に依頼なさったのでしょうか。(未確認)


あのーこんな広いのですから、カウチくらい置いてもよろしいんじゃ?センセー!
どかんと薄型TVだってOKじゃ?センセー!(笑)

何やらおかしく、そして、とってもお勉強になり、
最後には何故かなじんでしまいました。


グラスも栓抜きも凝り凝りで完璧ですね。

もしや、:emojiheartsmall:外国からのお客様のハート、鷲掴みしているのでは?
いや、してるよ、きっと。(By 相方)

んじゃ、かんぺー。
遠くまで来たね~。
アテはお茶請けのこんにゃく&きのこの炒めた地元料理。美味なり。

お食事は、これでもかーの海の幸テンコ盛り。
「:emojichoki:美味しいじゃん」(By 相方)
「んー、もっとちょこちょこっと小出しにしてくれたら、良かったかも。」(By ツマ)


お料理とお部屋の雰囲気が合っていない
→先生はFood関係まではCoordinateなさらなかったと推測。
器とか、この空間にもっとお似合いのものがありそうなのに。(ぼそっ)
黒田泰三さんみたいなの、決まりすぎて、いやらしいかしら?

ここんちの朝ごはんも、たっぷり。すごかった~。
迫力あって、つい2杯飯。:emojirice:庄内米、美味しすぎっ。

:emojibeer:朝からビアの世界でしたわ。


おお、すっごく長くなってしまいました。

銀山温泉、渋くて面白かったですよ。
外国からの観光客が多いのも、頷けます。

続。

トリック・オア・トリート

昨日の:emojiumbrella:雨模様から一転、VOGも消え去り、:emojisun:青空の広がるホノルル。
ってことは、今晩アノ方達がやってくるってことですよね~。
困ったなぁ。:emojiface_sad:

ジャパントリップから戻り、
冷蔵庫は故障するわ&タイヤはパンクしてるわで、
あれやこれや、やる事てんこ盛りにて、
チョコやキャンディを用意する気なんかありませーん。(きっぱり)

そーいえば、「:emojibulb: ○枝チョコ」があったかなぁ。
でも、おそらく、皆怖がって食べないだろうなぁ。
(※アメリカ人にとって漢字で書いてある菓子は現在恐怖モードなので)

うちのご主人様なんて、「コ○ラのマークの菓子配れば」ですと。
それってブラック・ジョークですかい?:emojiface_coldsweat:
(注:アメリカで売ってるのは問題なしとのことですが)

日本は3連休ですね。
:emojionsen::emojialeaf:皆さん紅葉+温泉をたっぷりエンジョイなさっていることでしょう。
羨ましいことです。

ハヴァ・ナイス・トリップ!


バケーション・モードが、なかなか抜けませぬ。
あ~ハワイもすっかり秋で涼しくなりましたわ。

続。

ミッドタウンの夜は更けて         ザ・リッツカールトン東京

昨年秋はマンダリン・オリエンタル→今年の春はペニンシュラ泊でしたので、
流れとしては、やはりリッツカールトン東京でありましょう。

おおっ、超お得な半額プラン見っけ:emoji!:
他の2ホテルと比較すると、と~っても懐に優しい&リーズナブルプライスに感激。

え~っと、最初に感想を言ってしまいます。

インテリア: マンダリン&ペニンシュラ > リッツ
立地: ペニンシュラ > リッツ > マンダリン
レストラン: マンダリン > リッツ > ペニンシュラ
スタッフ: マンダリン&リッツ > ペニンシュラ

みたいな感じで(あくまでも個人的な感想ですが)、リッツ、悪くないです。
いえね、オープン時に色々と聞こえてきたもんでして、
そんなに期待せず宿泊したせいもあると思うのですが、
なんだかお得感の強いホテルだなぁなんて、シンプルに感じてしまいました。
(注:正規料金だと又違った感想かも知れませんが)

静かな静かなエントランス&ロビー。
ほとんど人に会わないホテルなのでした。

:emojiumbrella:雨の木曜日だからでしょうか。
:emojimark_doller:金融破綻のせいでしょうか。
株価暴落:emojiarrow_curvedown:&超円高:emojiarrow_curveup:だからでしょうか。

やはり、このようなご時世だからでしょうか・・・?:emojiface_coldsweat:


ベル→フロントの連携プレーは、見事なスムーズさ。
「○○様、お誕生日おめでとうございます」と
到着から出発するまで、何人ものスタッフに声をかけられました。
ちょっと照れますね。:emojiface_poker:

折角のクラブラウンジですが、時間が無くて勿体な~い。
シャンパンを2杯いただいたきり。


ここもね、ほとんど人が居ないのですわ。
びっくりする程、静かなのですわ。
よって、美味しそうなアペの数々はそのままなのですわ。

あーもったいなー。(ぼんびー症)

朝のラウンジも、我々二人だけ。
時間が早かったせいかもね。

塩じゃけ&味噌汁&納豆他ありました。
ご飯も美味しくて◎。

Spaも素敵だと思います。
こちらもオット一人のみ使用なのですわ。


すいてるのが好きな私たちにとっては天国でありましたが、
こんなんでやっていけるのかしらん。(余計なお世話ですね)

お部屋は一番小さい(お安い)サイズで、確か52平米。
大阪リッツの時は入るなり「狭っ!」と言った相方でしたが、
今回は「思ったより広いね」ですと。同感っす。


大阪リッツより、若干モダンなインテリアは、
グリーンでシンプルにまとまっておりました。
確かイタリアンのデザイナーさんでしたか?
「うーん・・・。」

ターンダウン後。


ふかふかのタオル、「ハワイのリッツと比べもんにならないな:emojiface_glad:」と感激のご様子。
その通りでございます。比較してはなりませぬ。

おまけ:

さて、お決まりの初日・鮨補給はホテル内のレストランにて。
ここも、とっても静かな落ち着いた店でありました。
確か★1つ獲得されていたとの記憶が。

鮨バー、てんぷらコーナー、料亭と分かれているのですが、
こちらもほとんどお客さんが居ませんでした。

「銀座のQより、こっちの方がイイ」(By オット)ですと。
確かにカウンターの居心地が宜しいし、ネタも◎でした。


外国からのお客様も多いそうで、板さんも英語が堪能なご様子。
清々しい対応が好感度大です。

夜景の見えるカウンターに移りお茶を飲んでいると、
「:emojimark_success:お誕生日のサービスです」とデザートのテンコ盛りが。
あ、板さんまでご存知でしたのね。ありがとー。

ニッポンのサービス、今更ながらに涙が出るくらいに感激です。
最近ジャポンに行くと、つい甘口ですわ。(ぼそっ):emojiface_cyu2:

(続)