ラウンドヒル・ビラ@ジャマイカ~Roundhill Villa Jamaica
もう1箇所は、ワイルドでユニークなThe Cavesとは180度違う、ジャマイカを代表するという「ラウンドヒル」を選びました。ジャクリーンとケネディがその昔、ハネムーンに来たという50周年を誇る古さ。以前はここにポールマッカートニーやトム・クルーズやマイケルJフォックスもビラを所有していたみたいです。(今は名前が見当たりませんでしたが)元々はパイナップルのプランテーションだったでそうで、その名の通りにHillです。なだらかな丘に28のビラが点在。
フロントのあるメインBLDG。
こじんまりとしたフロントとフレンドリーなスタッフ。「ヤーマン!」おじさんには色々お世話になりやした。それにしても鮮やかなジャケット!とってもカリビアン?
まずはラム・パンチでお出迎え。強いのなんのって。っくー倒れそう。
コロニアルな居心地の良いカウチスペース。寛げます。
何となくラルフローレンチックなファニチャー? ハリケーン・キャンドルは、偶然我が家とそっくり同じものでした。
一番人気のビーチサイドのツリーバー。
オールインクルーシブのプランでしたので、All YOU CAN DRINK&EAT. ワインとシャンペンはサミシイ・セレクション。持参するべきでしたな・・・。
お決まりのパラソル風景。
リゾート内のダイブショップでウエイバーにサインをするところ。ダイビングは、見た目よりは透明度があって面白かったとか。
ボートは目の前のピアから。ラクです。
海からホテル棟を見たところ。静かな遠浅の入り江。
ビラの所有者でもあるラルフ・ローレンさんのデザインによるポロ・バーです。わかりやすい?
こちらも思い切りイギリスチックなコロニアルで。
夜の桟橋。レストランから。
キャンドルのディナー。気持ちよい。奥がポロ・バー。
ビラ色々・・・その1
28のビラは、それぞれのオーナーにより全て違う建築とインテリア・デザインで、2ベッドルームのプール付きの母屋&2つの離れ棟で構成されております。昔から通い続けてる強力なリピーターが大勢いて、皆さんお気に入りをリクエストするみたい。私たちは初めてなんで、オマカセ。最初に通されたのは、奥まった#8でした。
とっても広くて写真に納まりません。こんなにひろーいホテル部屋に泊まるのは、生まれて初めてかも。お~い何処にいるの?って大声で探しあったり?(はしたない?)お家って感じですよね。
プールも大きく
ラナイも庭(異常にでかい)も大きくポーチも大きく
プライバシーもあったのですが、(こちらはラナイからのビュー)
でもね、ビューが無いのですよ~。海はちょっぴりだけ。
リビングルームをポーチから見たところ。
とっても大きなカウチが3つも。その奥が一つ目のベッドルーム。
クイーンアン風?
こちらは2つ目のベッドルーム。誰も使用せず。もったいな~い。
テーブルの奥がキッチンに続く廊下。その又奥が第二のリビング。
お部屋付きのメイドさんが毎朝来て食事を作ってくれます。ジャマイカのスタイル、優雅ですね。でもね、たった2人にはデカ過ぎたかも?私は何となく「まとまりの無いビラ」と感じましたし、お花柄等が自分の趣味に合いませんでした。オットに言わせると「味があって、デカクテ、プライバシーばっちりでイイ」とのことでしたが。私たちは別にお忍びセレブではないしね・・・。(^^;)
ビラ~その2&その3
ビラその②
例のごとく、「あのーもっと明るくて、海が見えて、シンプルなビラがいいんですけど~」と聞いてみました。え~あのビラ気に入らないのですかぁ?と驚かれましたが。2軒ほど見せていただくことに。まずはこちらのビラから。プールからは確かにモンテゴ・ベイが臨めます。だけど、建物と別れているのは好きじゃないのですが。(おそるおそる)
明るくて、シンプルで、プライバシーもあって、
家具の趣味も悪くありませんでした。が、あまりにもヒル・トップでレストラン&フロントまで遠すぎる!のですが・・・と言いましたとさ。(ワガママでごめんなさい)m(_ _)mと言うと、アメリカ人は通常5~6軒見るそうです。うちのオットいわく「君のことだから、もっと見せてもらうと思った」ですって。
ビラその③
よっしゃーここならきっと気に入ると思うよ、ってお次に連れて行かれました。入り口です。
うん、いい感じ。前のビラの半分くらいの敷地ですが、2人には十分ですわ。コの字型のプランは真ん中にリビング、両脇にそれぞれ一つずつラナイ、カウチ&テーブル、ベッドルームとバスルームの構成。レストランやフロントにも近くて、まとまりがあって明るくて軽やかで好きかも。(オットは少々不満?=「家具がチープ」とのこと)お互いに何処にいるのか見渡せるのが良いわ。びんぼーしょー?実はもっと素敵そうなビラも数軒ありましたが、既にオキュパイでした。この辺でよしとしましょう。初めてってことですしね?
こぼれおちそうなブーゲンビリアが素敵。何となくオーナーはヨーロッパの人なのかなぁ?とGuessing.
真ん中のグラステーブルでは朝食を。
おばちゃんが作りに来てくれます。それぞれのビラは担当のおばさんのセンスでフラワーアレンジや食事を作るので、何となくそれぞれ少しずつ違って面白いです。それにしても真っ黒なオット。ジャマイカン?
私が気に入ったラナイからの風景。何となくハワイっぽくって、うちのご近所ぽくって、初めて来た気がしませんでした。気候もそっくりの爽やかさでした。(ベストシーズンのみとか?)
ジャマイカって感じじゃないですよね?
その昔、60年代に流行ったフロアプラン。こういうお家、何処かで見たことあるような?
サンセットは目の前に。
大きなキッチンのレイゾウコには、ビールやらシャンペンやらがどっさり。勝手に出して勝手に飲む。
サンセットに染まるもう一つのリビングのカウチ。リビングが3つあるので、喧嘩しても大丈夫?
ベッドルームへの扉。
こじんまりとしていて素朴なベッドルームは、結構落ち着きましたよ。もう一つのベッドルームもシンプルでした。2ベッドを2人で使用するなんて、なんて贅沢!もったいない。誰か友人を呼びたくなりましたわ。(びんぼーしょー)
☆☆☆ものの本によりますと、80年代に日本人のハネムーナーの間でジャマイカブームが何故か起こり、右を見ても左を見ても日本人ばかりで日本人率が70%(!)を越すホテルもあったそうな。現在は、日本の人に会うのは非常に稀です。滞在中1人だけお見かけしましたが。
あえて日本のハネムーナーに人気の「ハーフムーン」は避け、「ラウンド・ヒル」を選びました。初日のディナーやカクテル・パーティでは落ち着いた人が多く、お客の年齢層が異常に高い!と思いきや、春休みに突入しいきなりお子様軍団が登場。25年以上、36回も来ているという超リピーターのアメリカ人のおじ様いわく、「ここは以前子供禁止だったんだよ。それがリピーターのヤッピー達が子供を持つ年頃になったもんだから、子供OKにしたんだよな。これも時代だよ。(やれやれ?)」ってことをぼやいいておりました。私もちょっぴりお子様の多さには閉口いたしましたが・・・。
昔は良かったのだろうなぁ~と偲ばせるマナーは、ちらりと感じました。
が、オットいわく「古すぎる!」とのご感想。プライベートな入り江はセキュアーですし、遠浅の海もお子様向けですし、プール付きビラは4つも5つもベッドルームがありますし、家族連れにはうってつけなのではないでしょうか?ひと夏過ごす人も多いとか。以前はセレブがお忍びでいらした場所だったのかも知れませんが、今はイーストコーストからショートトリップで気軽に行けるリゾートとして人気が続いている模様。
1年に何回も来る強力なリピーター様が強い味方ですね。ジャマイカは断然西のネグリルの方が、海のキレイさ、レゲエミュージック、人、ロケーションともに圧勝です!(本音)