ボルケーノからヒロの街を通り抜け、ひたすら北上。ニック加藤氏のご紹介で今ではすっかり有名になった、小さな小さな海を見下ろすピースフルな町、ホノカアを目指します。
標高2500フィートということで、山道をがたごと・・・
道なき道を行きます。ほんとにこの道で着くの?と一瞬不安に。ケモノ道?車は1台しか通れません。明るいうちにじゃないと到着は無理そう?
番地も家も無く、牧場が広がりました。
と、突如として森の中に出現したWaianuheaでありました。こちらは最近日本のマガジンにも紹介されるようになったらしく、日本からのゲストも少なくないとのこと。清潔さ&静かさはもちろんのこと、ホテルの快適性も備えているので人気があるのでしょう。
広大なプロパティに、5部屋だけの小さな小さなホテル。
森があります。沼があります。
前にはHamakuaコースト、後ろにはマウナケアが見えます。
アウトサイドのジャグジー。シャンパンを飲みつつ。
ファイアープレイスのあるリビング。5時からはワイン&美味しいププのサービスがあり、ここのオーナーのお嬢さんのご主人という方と、ちょっぴりお話する機会がありました。「Holualoa Innに昨晩泊まりました」と言うと、「あ〜そこは以前マザー・イン・ロウがやっていたB&Bです」って。
おお、そういうことだったのですね〜。過去も今もハワイのベストB&Bのタイトルをものにしている義母さんって、すごい方かも。
全くテイストの異なる2軒のインテリアも義母様によるものとか。尊敬。B&Bのマネージメントに興味あるのですがとフルと、Lots Of Work!大変ですよ〜というお答えが。やっぱりそうよね〜。
光サンサンのラウンジ&横は共有キチネット。
下にはマッサージルーム&ラウンジ&ジャグジー。
ホテルに負けぬフルサービスの朝食。
タロイモブレッドのフレンチトーストが美味でした。
私たちの宿泊したのはスイート風のお部屋でした。その名も「エンライトメント!」=悟りですよ〜。テーマカラーは水色とアヴォガド・グリーン。横には小さな暖炉&カウチ、チェア、薄型TV、ハイスピードネット完備。
バスルームからは霧に煙る森が。アメニティ、タオルやバスローブの質等全て言うことなしのパーフェクト。B&Bというよりは、まさに小さなホテルそのもの。細部まで手抜き無く、愛情とセンスが感じられ、それでいてフレンドリーな対応。ここまでやるか!(ここまでやんなきゃダメなのね?)という感じで恐れ入りました。
ウエルカム・ドリンクはピンク・シャンパンでした。
***ここもハワイなんですね〜。リゾートに宿泊し観光し又リゾートに帰る、それでは決して見ることもないハワイにちょっぴり触れた気がしました。まだまだ私たちの知らないハワイ、何処まで行けるでしょうか?