日々旅暮らし

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マノア・バレイでイタリアン                Paesano

週末のランチは、落着いた場所で、イタリアンが食べたくなりました。
それって、ホノルルでは難しいリクエストかも。
そもそも目ぼしい店はランチをやっていないし、やっていたとしても騒がしいし。
で、何故だか急浮上した、Manoa Valley SCにあるPAESANOであります。

んーー、最後に訪れたのかいつなのか、思い出せぬくらいのご無沙汰です。
ワタシの記憶が正しければ~、確か元オーナー氏は有名なシェフAさんで、
その後テイクオーバーしたのが、ラオスからのファミリーじゃなかったかしら。

「ムラカミさんもいらしたかしら~多分ね~」なんて話しつつ入店すると、
真横には大きな「ジャ○ーズ・オオモノ御一行様+森○子様」の写真が:emoji!:
えっ、ここってジャニさんご用達?・・・と訝しがるツマに、
「日本人が来ない場所ってことで、現地Coordinatorがアテンドしただけ」とクールなオット。

ん、記憶より高級感漂う店内。落着いていて○。お客も少なくて◎。

カルパッチョ、「そのまま生肉じゃん!」(By オット)
なわけで、自分でオリーブ・オイル&バルサミでお味をインプルーブしやす。
ブルシュケッタ、「そのままじゃん!」 ええ、邪気の無いテイストですこと。


カラマリ・ビネグレッテ。ええ、そのまんまです。ヒネリ無し。
アサリの剥き身テンコ盛りのクラム・ソース・パスタ。これは日本人好みね。◎
こちらのワイン(キャンティ・クラシコ)は、なんと隣のスーパーより安価でサーブ。

ず~っと前にも思ったのですが、「アジア人の作るイタリアン」って感じかなぁ。
あっさりとして喉が渇かないのは、好感大ですが・・・。

軽めのホーム・メイドのチーズケーキ&(アメリカによくある)自称テラミス。

口の悪いワタシですが、ここんちについてはNegativeなこと書く気しません。
なんでかな~不思議。
アメリカ人の私評も、おおむね皆さん好意的なんですよね。

ラオス・ファミリーの一生懸命さが伝わるし、
サーブも悪くないし、良心的なプライスだし、雰囲気も◎。
こーいうお店、つい数年前までは、ハワイに幾らでもあったように記憶します。

ここに来たからには、隣のベイカリーでホテル・パンも購わなきゃね。
ワタシは個人的に、ハワイで一番好きなパン屋さんなの。すぐに売れきれるのが玉に瑕~。

そして、隣のスーパーのデリでハムやチーズをゲットして、明日のランチにしましょ。

イイの、マノアはこれで。このままず~っと、こんな感じがイイの。
大手資本に飲み込まれ、ローカルチックな素敵なお店がどんどん消えていく中で、
マノアの谷の奥でひっそりと続いて欲しいと、いつになく切に願うワタクシです。