After Renovations
さて、お部屋です。
当然今回もカマアイナ適用にて、ワガママは言えません。
ネイバー・トリップに関しては常に、
目指せケチケチ・バジェット・トラベラー!ですので、
んーっと、下から2番目の「リゾート・ビュー」というカテでした。
一応「デラックス・ルーム」とありましたが、その辺は疑問です。
ちなみにスイート以外は全て470SQ FTだそうな。
これって、ネイバーにおいては決して広くありません。
現在はFS 等、600SQくらいが普通なんじゃないかしらん。
リッツによくある、水色花柄なグランマ・テイストから一新されていました。
若干シンプル、若干モダン、プランテーションを意識したインテリアに衣替えです。
床もハードウッド(ラミだと思う)になっていました。
が、全体的にファニチャーのチョイスが濃くて重くて、
部屋の狭さが強調されてしまうかもです。
テーブル&椅子&大きめのチェイス。
ベッド。
例のひれひれ~なシャワーカーテン&
グレイな大理石&金ぴかフォーセットにはサヨナラした模様。
ガウンはあったけど、スリッパは無しでした。今時珍し~。
シンク等はサッパリ路線の、Kohlerでまとめてありました。
ラナイからのビュー。
そう、これがリゾート・ビューのカテです。
身を乗り出すと、一応パーシャル・オーシャン。文句は言えませんって。
「恐ろしく色気の無いホテルだなぁ」(By お連れ様)
ええ、ここはハワイですからっ。
カパルアに吹く風の如く、軽やか~ドライなのです。(?)
マウイの物価はハワイ諸島で一番高いと言われていて、
もちろんホテル料金もトップを誇り何処も強気な姿勢でした。
が、しかし、現在メインランドからの減便の影響でもっとも打撃を受けているのも
アメリカ人達に好まれたマウイ島だと言われています。
“Not the average Ritz Carlton”
“A Ritz in name only”
など等・・・辛口批評がメインランダー達からも聞こえて来ますけど、
まあ、他のリッツと比較するのも酷だと言うものです。
ネットリ・サービスに慣れ親しんだ日本からの方達には、どう感じるかしら?
プール&ビーチに続きます。
ザ・リッツカールトン・カパルア
総工費$180millionをかけての一大リノベーションが終了し、
今年の1月に再オープンを果たした、カパルア・リッツです。
以前宿泊したのはオープンしてすぐのことですから、
軽く10年は経っていると思います。
オープン仕立ての頃は「ネイバーでベスト」と評価も高かったと記憶しておりますが、
その後FS王国のハワイ進出にて、あえなくネイバーでのトップの座は奪われ、
ホテル好きなアメリカ人達からも「時代遅れのグランマ・スタイル」などと揶揄されたり。
ワタシも苦手だった、例の「おばあちゃんテイスト」のインテリアの行方は如何に?
この度はどんな風に変わったのか、ちょっと興味津々で訪ねました。
エントランス部分。
お出迎えのレイ&ドリンクは無しにて、フロント脇にはセルフのお水サービス。
メインロビーのカウチは、ハワイを意識したテイスト?
増設のカジュアルなバー。
階段は多分、以前のまま。(だと思います)
照明やチェアがハワイアン・テイストちっく。
廊下も多分、以前のまま?いや、カーペットが変わったかも。
右のSpa部分が、おそらく一番のBig Changeでは?
エレベーター・ホール、変化わかりませんでした。
現在のカパルア・リッツは、
半分がホテル&半分がキッチン付きのバケーション・スイートになっていて、
更に以前のカパルア・ベイの場所にはリッツが豪華コンドを建設中にて、
Kapalua一帯は大きく様変わりをしております。
Kapalua=リッツというブルー・プリントは着々と進んでいるのですね。
ホテルに宿泊している限りは、大きな変化は認められませんでした。
ハワイの他のリゾート同様、ホテル→バケーション・クラブに移行中の模様にて、
これからホテル部分のサービスは更に簡素化され、
ビラのロングステイ&タイムシェアのゲストが主流になることでしょう。
今回久々に宿泊し、リッツというより、カパルアという場所が心に残りました。
長らくゴルファー天国というイメージで敬遠しておりましたが、
天候にも恵まれ、なかなか魅力的な場所だなぁと再認識しまた。
オットからも「Kapaluaを見直した」なんて一言も。
ライオン様の威力は如何に?
お部屋他に続・・・。