Sense of Community
うちのオットは「散歩が苦手」だと言う。速度が遅すぎて疲れるのだとかで、「:emojirunner:走る方が楽!」だそうな。対してツマは、断然にダラダラ~っとした散歩派。アホでとりとめもないことを考えつつ、ぼ~っと歩くのであります。
近所の公園はCityのPropertyで、家屋を建ててはイケナイと指定されてる空き地。ぼーぼーと草が生い茂り荒れ果てていた場所を、ご近所の方達がウイークエンドを利用して、コツコツと草を刈り、下地をならし、芝生やプランツを植え、10年以上丹精こめてココまでしたもんです。ボランティア精神エライなぁ~とシンプルに思いつつ、自分の:emojidoor:Propertyの価値をキープする為には、労力を惜しまないのがアメリカ人なのだなぁ~としみじみ実感。
ハワイでCommunity意識が高いレジデンシャル・エリアというと、Manoaが圧倒的に有名ですが、この辺りの人たちのCommunityに対する意識にも、今でも驚かされることばかり。(昔の日本で言うと?)回覧板の役割のメールは、それこそ毎日のように何通も回って来ますし、Communityの役員選出もシリアスなもんです。いわゆる「有識者」と呼ばれる方々が選出されるのが常なのですが・・・。
まー何処のアメリカの住宅地でも、同じようなもんではないでしょうか。しかし、Communityのパワーを侮るなかれ。Cityの役人でも見抜けなかった違法建築を、めざとくCommunity会議にかけられ、取り壊し命令になったなんていうのは枚挙にいとま無いくらいなのですから。
ワタシ達には無関係と思いつつ、「Waialae CCの集会に来なさい」なんて声がかかった日にゃ、ハッキリ言ってタジタジ・・・。:emojisweat:だって、ワタシの通ってた学校のDEAN(!)までいらっしゃるのですから。:emojiface_coldsweat:しがない移民夫婦には、メチャ敷居が高すぎっ!というわけで、長年Feeだけはしっかり納めさせていただいておりますが。:emojiface_koma:
散歩の途中、木陰でぼ~っと海を見るのが好きです。