日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

バケーション・ビジネス

Post-118今頃は荷造りなんかにいそしんでる、そこの奥さ~ん、楽しいバカンスまで秒読みですわね。ところで、お盆は皆が一斉にお休みを取るのは何故?お墓参りに行くから?なんてアホな質問すると、「取引先が何処も休みに入り仕事にならんから」なんてお答えがありますが、ホンマですか~?

日本の夏を久しく経験してないholoholoツマですが、お盆ウイークには東京の街がすっかりガランガランになり、車も渋滞なしのスイスイ状態だったのを思い出します。海・山・川で遊ぶ人達は大勢居ても、東京で遊ぶ人って居ないのでしょうか?なんてバカなこと考えたりして。

当然のことながらTravel Industryで成り立っているハワイ全島において、バケーション・ビジネスに携わる人々が盆暮れ正月にお休みを取るなんて考えられません。取ったら速攻クビだろうなあ~。(^^;)お盆が終わったら、タートル・ベイにでもショート・ステイしよかな。亀を眺めてマルガリータでも飲もうかな。

ワイキキの行方

Post-117現在再開発の真っ只中のワイキキ、ずばり狙うコンセプトは「1ランク上のゴージャスさ」。

古いホテルは取り壊され、トランプタワーを始めとする高級コンドがそびえ建ち、ブランドショップは更に立派な店構えで軒を連ね、レストランも有名なグルメ店のみ集結させる。今でさえもハワイのホテルの平均宿泊料金&稼働率は、全米一のぶっちぎり状態なのに、これ以上何を望むというのですかい。

安いからという理由だけで来てた観光客は減り、リッチな層は激増する・・・と予想する人は大多数であります。が、しかし、うちのオットのように「庶民的な気安さ&来易さがワイキキのウリだったのに」と、ゴージャス路線一辺倒に危惧する声も。以前は若いサーファー達がノンビリ数ヶ月滞在、なんてお気楽な時代が続いたけど、この著しい物価高にあっては息も絶え絶えって感じじゃないでしょうか?

先日読んだ新聞によると、グアム観光局は日本からの客層を多いに危ぶんでいるとか。以前はミドル・クラスの家族がほとんどであったものが、現在は「ハワイに行けないから」という低所得者層の観光客ばかりになってしまい、グアム政府も危機感から脱却を目指し、シリアスに再開発の計画を進めているとありましたが。ハワイもグアムの二の舞はゴメンという事でしょうか?さてさて、ワイキキはどうなりますやら、ハワイの運命や、如何に。

※↓ピアの先端から見るワイキキのサンセットが好き♪

An Escape from The World

Post-116今日は日曜日&晴れ。いつものようにマッタリと呑みネタで行きたいところですが、朝っぱらからテンション高くお仕事に出掛けて行ったオットの後姿を見送ると、ご主人様オツカレサマでございますと、こちらはテンション下がり気味だったりして?(^^;)ダメなholoholoツマだわ。

そうそう、最近モーハ用に写真を整理しているのですが、その膨大さに我ながら呆れます。デジカメを携えて旅に出ること7年あまり。どこからどう手をつけてイイのかわからぬ程溜まりに溜まりました。それを見て「もう旅は十分行ったからイイか~」なんて自分をなだめつつも、次から次へと素敵なリゾートがワタシを手招きして誘惑に抗えません。

ワタシにもいつか、卒業の日は来るのでしょうか?・・・などと思いつつ、本日も旅の思い出を肴にワインを1杯、いや2杯。さ~って、お次は何処に飛ぼうかしらん。ワタシ達の旅はまだまだ終わりそうにありません。

GO GO ネイバー!

Post-115新規参入による航空会社間の激しい競争で、安売りチケット合戦も益々活発になり、ハワイ住民にネイバー旅行ブームが到来!と先日の新聞にありました。確かに以前と比較すると、グンとお安い!これなら行っとこか~となるのも無理はありません。

ところで、ハワイに住んでいるならネイバーに行くのなんて当然じゃん!なんて思っていません?Wrong~!意外にも他の島にバカンスに出掛ける住民は驚くほど少ないのです。一度も島を出たことないなんて人もザラですもん。まじで。

ワタシも他の島に興味を持ったのは、ここ5年くらいのことでしょうか?それまではぽつぽつお客様のアテンドでステイしたりしましたが、好みのホテルに巡り合えず、イマイチその面白さがわかりませんでした。が、最近は俄然に目覚め、夏には3島くらいは軽く訪ねてしまいます。それぞれがユニークで、その割に島間の距離が30分以内という短さ。この夏はエアもホテルも80%が予約済みとなると、人気が出すぎるのも考え物かしら。

※↑ワイメア・キャニアオンを真上から。 ↓ナパリ・コーストにかかる虹。極楽。

Ready to Return!

Post-114みんな何処かに行くのね、颯爽と旅立つのね。Baliにイタリアに北欧にアフリカにペルー・・・リゾート仲間達から次々と舞い込む、楽しく贅沢な旅のご報告。いつもは楽しく拝見拝聴するものの、今年はやけに哀しくツラク感じるのは何故かしらん?ジェラスしてしまうのはどうしてかしら?ううう・・・いいわ&いいわ、ハワイで大人しくしてるわ。

今日は土曜日だというのにオットは仕事でした。明日も日曜日なのに仕事で、ついでにお盆終わるまで休み無しなんですって!ワタシらバケーション・ビジネスってことで、人々がお休みする時=お仕事するとき!なんて豪語してたけど、最近はみんなと足並み揃えて遊びたくなってきました。仲間に入れて欲しくなりました。今年の夏も素敵な世界中の楽園リポート、心よりお待ちしています。Mahalo!

It’s Aloha Friday

Post-113ハリケーン・ダニエルは勢力を弱め、心配してたトロピカル・ストームもオアフにはあまり影響がなさそう。その代わりサウスに6~8フィートの波が立ち、この週末はサーファー達が俄然に色めき立ちます。オットも昨日からローカルニュースに釘付けになり、今朝は仕事の前に海に入る!というのを何とかなだめました。夏休みだし、ボウルス辺りはロコ・サーファー達でひしめき合いの予感。しっかり波が取れますよう!ウイークエンドは始まったばかり。アロハ♪

↓本日午前7時の虹。ぶろぐを更新してる最中、何気なく外を見たらダブル・レインボーが。デジカメ持って焦って庭に走り出た。ぎりぎり間に合った。ヨカッタ。

地球の裏側で乾杯

Post-111←ヨーロッパのエアポートには小洒落たシャンパン・バーなんかがあり、ついフラフラ~と吸い込まれてしまいます。トランジットの合間に飲む1杯のウマイこと!心も体もふわふわ~っと浮き立ち、これから始まるバカンスに思いを馳せて気分も華やかに最高潮。

ビジネスマンとおぼしき男性が、寿司をつまみにブーブクリコなんかを立ち飲みし立ち去ります。ちょっとカッコイイかも。さっと1杯だけひっかけてっていうのが味噌なんですよね。それに比べオットときたら、日本酒&アサヒスーパードライなんか注文し、カウンターにどかっと座り込み、モロ日本のおっさんって風情満開でしたが。

↓地球の裏側でも乾杯です。モロッコにて。

Do Nothing!

Post-110夏休み本番を迎え、日本人もアメリカ人もヨーロピアンもみーんな一斉にバケーション・モード満開の季節です。最近は1ヶ月以上コンドに滞在する中長期渡ハ組が流行ってるけど、先にお子様とお母様が来て、後からご主人様のおなり~ってパターンがほとんどですね。ホント時代は代わりました。

せめてバカンス中は何も予定を入れず、ぼ~っと海を眺め、昼真っからカクテルをいただいたり、のんびり~っとサンセットのビーチを散歩したり、花火を見上げたり、いつもは忙しい日本のお父さん達に幸アレです。

もう一度泊まりたいホテル

Post-109「もう一度泊まりたいホテルは?」と訊かれたら、おそらく半日くらい悩んでしまうことでしょう。反対に「もう二度と泊まりたくないホテルは?」という質問には、即座にお答えすることも可能なワタクシです。ここで言及するのは控えますが。ふふふ・・・。

この話題が出ると苦々しく即答するのは、我がオットなり。ホテルや旅館にはあまり興味を示さず、そもそもツマと比較し旅自体に乏しい情熱しか傾けることのなかった彼の一押しリゾートと言えば、ベニスの有名所、名前もお値段も確かにご立派な「ホテルD」なんだそうな。

クラッシックな建物はなかなか趣があるものの、上の階のゲストが歩くたびに響き渡るハードウッド・フロアの騒音に、由緒正しげな古ぼけた木枠のベッドのぎしぎしに、とうとう一睡も出来なかったお気楽夫婦でありました。で、耐え切れず翌朝にはさっさとホテルを引き上げたというわけ。それ以来古ぼけたホテルに異常に拒否反応を示すようになったオットではありますが・・・。

しかし、これからも、いや今現在も、旅情を求め、遥々そのホテルを目指す旅人は途絶えることは無いでしょう。ギシギシも運河の臭いも旅情というもんなのですから。あなたの一押しは何処ですか?

海の落としもん

Post-108普段はしないのにリゾートで絶対すること・・・それは貝拾いでしょうか?有り余る時間を利用して、せっせと貝探しにセイを出すのが常です。オットに至っては、しょっちゅう海の中に何か落ちてないかな?と目を光らせているので、なかなか収穫も大きかったり。大事に持って帰った海の落し物は、プレシャスな旅の思い出。どうってことないけど、捨てられないもんです。

ところで、「ハワイで貝を拾いたいのですが、何処のビーチがお薦めですか・・・」なんて訊かれることがあります。うーん、何処かしら。なかなか落ちていませんね?どうしてかしらん。

↑はオットがスノーケル中に拾ったコンク貝。ぶら下げてリゾートを歩いていたら、「それ何処で拾ったの?」とヨーロピアンから質問攻めに。
↓は桜貝を大きくしたようなもの?ものすごく陽に焼けてしまうのも覚悟です。カリブにて。