加賀屋さんが満を持しての別邸をオープンしたと聞き、
ミョーな期待を胸に伺いました。
加賀屋は未踏ですが、JTBのプロが選ぶ宿で常にトップだったので、
長らく興味シンシンの二人です。
コンセプトは森のアートギャラリー?(違ってたらごめん)
ラウンジ。
高そうな真っ白いカウチがこれでもかと。
格調高いお着き菓子。
七尾湾ビュー。
そー言えば、エントランスに昭和天皇植樹って書いてありました。
格調高い茶室。
格調高い土産物屋。
大風呂チェック。
※常に1番乗りなので、誰も居ません。
こちらは古い物件をリノベした模様。
露天は新設した模様。
赤倉で温泉三昧した後だけに、正当な判断が出来ない。
海のそばだから塩っぽい温泉で、しっとり感が乏しい。
全体的に温度が低めで不利。我々のアレでは無い模様。
美しい朝陽を浴びての朝風呂は秀逸。
お山の上では絶好調だったのに、下山した途端に鼻&喉をやられてしまい、
ここでは絶不調で倒れてたワタシ、正直あまり記憶がありません。
緊張感あるスタッフ達に支えられ、一丸となってサービスの高みを目指しているのは伝わります。
ソフトもハードも完璧ですが、something missing。
ぼーっとした頭で考えたのは、宿としての「味」が見当たらないと。
最後に渡されたevaluation sheet がびっちりの項目で、わっ大変だなと。
しっかりマニュアルをこなし、ソソウの無い様に振舞い、評価を受ける。
プロが選ぶ#1の宿って、ソコなんでしょか。
皆さん一生懸命だけに、negativeな事は書けません。(書いてるけど)
実際に宿泊した人達の評価を見たら、ほぼ満点であったところを見るに、
我々のテイスト違いってことなんだろうなと。
加賀屋さんは強力なリピーター層が厚い事でも有名なので、
その方達が訪れるだけでも、安定の稼働率をキープ出来そう。
PS>ところでハワイのサービス業でびっちりevaluation sheet なんか書かせた日には、
みんなソッコー辞めてしまうのではあるまいか。いやマジで。(笑)
某有名ホテルでお辞儀の仕方を教えた翌日には、ローカルスタッフが消えたなんて実話も。
ハワイでお・も・て・な・しは無理ぽ。
good luck & aloha!