日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

smooth trips

旅人にとって、ニッポンは素晴らしい国です。

礼儀正しく立ち振る舞いの整った、
プロフェッショナルなサービス業に就く人々や、
必ずオン・タイムに発着する交通機関に支えられ、
つつがなくスムーズに移動可能です。

今回も一度もアレレな出来事がなく、
最初から最後まで気持ちよく過ごせたことに、
今更ながらに感謝感激します。

と、二人して「イイ旅だったね~」と、
振り返って悦に入っていたものの、

「いや、アレだけはカンベンだなぁ」と
意見が一致したことが一つだけありました。

それは、人・身・事・故。

都内を電車で移動したのは、たった2回。
ですが、その2回とも、人身事故による影響を受けてしまいました。

20年余り日本に住んでいた時でさえ、そんなの経験したことありません。

噂には聞いていたけど、多すぎやしませんか。

人身事故・・・なんとも嫌な響きです。

今回のジャパントリップで唯一のNegativeな体験。

それさえ無ければ、100点満点の旅でありました。

※APECで変わってました。(イミグレ周辺)

あっさりと、コンラッド東京

このホテルは相方さんが選びました。

激安キャピトル東急&帝国や便利なシャングリラを推したのに、
今回は珍しく一歩も引きません。

いわく、
①成田からも羽田へもアクセス良好で、
②今まで泊まったことなくて、
③広い部屋
の3条件で決めたそうな。

コンラッド東京は特にアメリカ人に人気があるようで、
Reviewを眺めても、Excellent Service Excellent Locationとベタ誉めです。

確かに成田からの待ち合わせ場所としては、便利でしたが。

地上階のエントランス。

28階のフロント。

ひっそりとしたラウンジ。

汐留という場所柄なのか、日本を訪れる外国人激減の為なのか、
本当に人の居ないホテルです。
通常はレストランの在るロビー階は外来者で賑わうというのに、
ここは、朝も昼も夜も静かでした。

おざましま~す。

あっさりとしたインテリア。

お家っぽくて寛げます。嫌いじゃありません。

浜離宮を見下ろして。

都会のハイライズから緑の抜けがあるのは、とっても嬉しい。

奥がベッドルーム。

オフィス椅子は座りごこち◎で、お仕事にばっちり。

天井高めのベッドルーム。

東京ではFS・リッツ・マンダリン・シャングリラ・ペニンシュラと泊まりましたが、
初めてばっちり熟睡できました。(マジ)

チェイス。

ダブルシンク(コーラー社):◎輪っかのライティングが秀悦(逸)。
おばちゃんの顔のトーンを下から明るく飛ばしてくれます。(ホント)

リビングの自然光といい、この部屋で写真撮ると、ものすごく写り良い。
思わず自分撮りをしてしまいました。(笑)

バスローブ。

アヒルたん。

シンクの後ろがシャワールーム。トイレは2箇所。
「とても使い勝手がイイ!このフロアプラン好き」(By 相方)だそうです。
そりゃ良かったね。

このお部屋は角部屋なので、おそらく通常のスイートより広く、
居住性高しなのかな?と、ホノルルに戻り思ったりして。(他の方たちのBlogを拝見して)
フロアプランがビミョーに違っておりましたのよ。

フィットネス・ルームからヒーティッド・プールを見下ろして。

独り占め~。

ビル群に囲まれて。

ジャグジー&サウナ。

予定が詰まっていて、利用するチャンスの無かったホテル内のレストラン。


チェックアウト時に写真だけパチリ。(失礼)

ゴードンラムゼイもひっそり。

ヒルトン系に縁が無いので、初コンラッド2泊でありました。
なかなか良かったですよ。

嫌なことは一度もなくて、皆さんきっちりされていました。
が、他の5★と比較すると、日本独特のねっとり感が無くて、
「冷たい」とか「高級ビジネスホテル」とか厳しい日本人ユーザーに
書かれてしまうのも、むべなるかなと。

煌びやかなクリスタルのシャンデリアも、
艶やかな生花も見当たらず、
そういう路線でいっているのではないかなぁと。

汐留という場所柄、それはそれでOKかなぁと。

良かった点:
①スイートがリーズナブル。(ここら辺でこの価格は、お得)
②目の前が緑で抜けている。(和む)
③使い勝手の良いフロアプラン。
④築地に近い(笑)
⑤静か(人が居ない)

???な点:
①ネット&プールが有料。(今どき珍しい)

そんな感じでしょか。

一日も早く海外からのお客様が戻って来る事を、
お祈り申し上げます。

※自分チョイスではないので、あっさりと〆ました。

さて、次回は何処に泊まりましょか。:emojiface_cyu2:

オッサン日本紀行・・・まだまだ続きます。

銀座でカジュアル鮨

「:emojifinger_one:到着日に寿司屋に行きたいから、銀座で探しておいて!」とのリクエストあり、
はるたか・かねさか・しみず辺りだよなぁと色めきだったものの、
:emojing:高級店はパスやで!とNGが。

あんな店で、オレらみたいにガバガバ呑んで食べたら、
軽く7~10万は行くで~と、色気も容赦も無いご意見が。
ハイ、ごもっともですぅ。

ということで、
鮨以外にもアレコレ楽しめて、カジュアル・ワインも揃っていて、
気取ってなくて、ガバガバ頼める、
それなりの店を銀座でヨロシク!と。

ホテル内の寿司屋がお気楽でよろしーのでは?とチェックすると、
月曜日は休業日ですって。さーどうするかなぁ。

そーいえば、銀座Qに居た若い人が独立して、
イチゲンさんでも行きやすいって小耳にはさんだのを思い出し、
どらどら~っとトライしてみました。(前フリ長っ)

こんな場所にこんな店が、知りませんでしたわ。

おざましますです。
マネージャーさんらしき男性&オーナーらしき板さんが、
笑顔で迎えてくれて、ちょっと安心しました。

ジャズが流れる店内は、なかなか落ち着いて呑めそうな感じ。
端っこの席で写真も撮れそうだし。(笑)

おなじみ、中堅のCAワインで乾杯。

ニュートンが5800円だったかな?良心的だと思います。

素早くのんべーと見抜かれ、オツマミ系から。

ぷっくり牡蠣+とろ~り白子~。

河豚のから揚げ+松茸の茶碗蒸し等々、

他にもホームメイドの薩摩揚げやなんやら。

そろそろ、オマカセでお願いします。

中トロ~キンメ、脂がのってる。

シャリコマをリクエスト:小ぶりなお鮨、色々。富山の白海老LOVE!


甘エビ~イクラ漬け。

〆は山葵巻き!

若きオーナー板さんが、しっかり隅々まで目を光らせて、
爽やかなサービスが印象的な凛さん。女性同士にもお薦めです。

気さくにアレコレ会話をふってくれたので、
初めてでも肩の凝らないカウンターでした。

なかなかの人気店のようで、7時過ぎには満席に。

気になるお値段はというと、ハワイのMorimotoで
カジュアルCAワインを白・赤いったと同じくらいでしょか。

場所はプランタンの裏側です。http://ginza-rin.com/

+↓翌朝も鮨食べるって、どーよ?!好きなやっちゃ。 (続)

築地で朝ごはん♪

寝静まる館内を、軽やかな足取りのオジサン約1名。

既にフィットネスも終えて、気合満々?
時差ボケには丁度よろし~ようで。

午前5時20分到着~。
が、すっかり出遅れてしまった模様。(5時開店)

既に20人も!1時間半待ちでありました。
ちなみに、私たちの帰る頃には50人待ち・・・。:emojiface_gesso:

朝っぱらから活気ある店内は国際色豊かにて、
みんな気持ち良く酔っ払っています。ええなー。:emojiface_poker:

真剣に一皿ずつ写真撮っているツーリスト多しで、浮きません。
(隣の某店では叱られるそうな・・・:emojiface_sad:)

いかにも流行ってますから~って感じの明るい接客。
大将がとってもアレコレ細かく気を遣ってくださいます。
これが人気の秘訣かな?頑固オヤジっぽい店って苦手だけに。

10席だけの小さな店に、板さんが3名。
腱鞘炎になりそうなくらい、ひたすら握り続けます。

オツマミ系をガンガン出してくれます。

アンキモ、めちゃうまー。

ほかほかエッグから。

ガンガン握ってくだせい。


写真以外にも、甘エビや金目等々いただきました。

巻きモンの後は、サービスで1つ出してくれます。

もちろん、カワハギをオーダーしました。(涙)

ず~っとず~っと行きたかった、築地場内の寿司大さん。
文句なしに美味しい江戸前!

ここは次回も絶対に来る!と、鼻息の荒い寿司星人でありました。:emojiface_cyu2:

もちろん、午前4時45分を目指します。
(午前5時に来た人が言うに、既に7名様お待ちになっていたそうな)

翌朝も行く!というのを、なだめるのに大変でした。(笑)

※オマカセは2500円と3900円の2種類のみです。

2011 美味しいニッポン

又もや、行ってきま~す。

さらばハワイ~さらばAPEC。

いきなり、都会。

おっ、ハワイじゃんっ@地下道。

おっ、オレの仕事場じゃんっ。ハイハイ。

みんなハワイに来てね~イイとこだよ~。(BY 非公式ハワイ親善大使)

半袖のおじさん、夜の街を徘徊す。

何処行くの~?

とりあえず、再会を祝してかんぺー。

うまー。寿司星人だけにね。

こんなに長く日本にスティしたのって、久々かもです。

第一部:親孝行。
第二部:旦那さん孝行。
第三部:家族孝行。

都会~熱帯雨林~川あり山あり高原あり~ので、雲の上ありと。

記憶が吹っ飛ぶくらいに、行きまくり&食べまくりました。

ひーっ。

今年いっぱいネタありますので、ぼちぼち続・・・。:emojiface_cyu2:

さ、仕事しよ。

2010 お宿備忘録

☆すぐにホテル名が変りましたが、オサレ宿の火付け役@HNL。

50

☆ハワイのFSでもっとも人気@マウイだけにね~。

52

☆さくっとFSを出て、シェラトンカアナパリに移動。

51

☆バリハイ最強。

53

☆我々とは相性悪しでしたが、おそらく素敵な宿なはず。

54

☆正直、何故訪れたのか今でも謎。

55

☆相方たってのリクエストで訪れましたが、人気あるのわかるわ。いかにもガイジン好みのSetting。

56

☆女史風呂最強説。(笑)

57

☆東北でまったり北欧。

58

☆さすがに遠かった~@岩手。

59

☆我々がもっともリラックス出来る東京宿はヘビロテの予感。

60

※2010年は11軒でした。

seeing is believing

さて長々とひっぱって来たジャパントリップ編も、
さすがに最終回です。

今回の旅は期せずして、面白い結果となりました。

ほとんど事前に情報が無く、
大丈夫かな~と恐る恐る訪ねた宿は概ね高い満足度で、
評判がイマイチの宿はふつーに感動し、
ネットやマガジンで大絶賛の有名宿はハズシ感が強く残りと。

一般人のブログや編集者の取材は、
これからも大事な情報源として活用すると思います。
が、やっぱり、自分の嗅覚を信じることを最優先するべし!と
改めて思った次第であります。ハイ。

このブログをご覧になっている方達も、
自分好みの宿を見つけるヘルプになれば、幸いでございます。
ホント、宿との相性は人それぞれですから。

んじゃ、こちらさんにおざましま~す。
日本を代表するオーベルジュとか、いつも掲載されていますよね。
この日も取材の方達が見えていました。
連泊&リピートするブロガーさん達も大勢居ますし、
否が応でも、期待感いっぱい。:emojisweat:

ん?めっちゃ素っ気無いお迎えなんですが・・・。(汗)

「オーベルジュなんてそんなもんじゃん」(By 相方)

そ、そうなの?(ぽかーん)

ロビーに入った瞬間、
こんだけUnwelcomeな雰囲気を漂わせている宿って見たことないです。

この素っ気無さは最後まで一貫しており、
こんなにゲストと接することを避ける宿も珍しい。
もしもそれが「粋」とか「洗練」だというのなら、大きく違うと思いますが。

さて、お風呂。これが、問題のお風呂。

入った瞬間オットが、「これ温泉ちゃうわ」。
「ハワイのジャグジーと同じ臭いするぜ」ですと。
た、確かに塩素臭がんがん・・・ワタシ、入れません。ひえー。:emojiface_coldsweat:

だけど、サイトに「当然 温泉はかけ流し」って謳ってるよ。
と、そこで、改めて部屋の説明文を読んでみたところ、
「かけ流しと露天の両方をお楽しみください」と書いてありました。
ああ、そういうことね。かけ流しは大風呂のみってことなのね。
勘違いしたワタシが悪いのでしょか?
こんだけの料金で温泉じゃないなんて、うーん。

お部屋はこんな感じ。
9月に増設された離れ?いや、普通に建物内です。

お着き菓子なぞ。

さて、気を取り直して、Dinnerです。

アテはオリーブ。

箱根アミューズ。

ビーフの炙りは、ちょっと味ない。

皆さんが大絶賛のおパン。
もっちりしてて、確かに美味しいけれど、
「ラハイナ・グリル並み」ですと。

オリーブオイル&カルピスバター&塩で。

相方:ラ・フランスと鯖のマリネ
ワタシ:モザイクのテリーヌ

シェフのおまかせのフィッシュ。かさご?(忘れた)

お口直しのグランテ(山椒)、これはイイ。

鴨のロースト&骨付き仔羊。上手に焼けてる。

グレープフルーツのほろ苦プリン、
メープルシロップの寒天。

生チョコガトーショコラ。

追加で貴腐ワイン+マリアージュ。

プチフールはお持ち帰り。

爽やかな朝です。

シャルドネから。

ここで一番美味しいのは、やっぱり、おパン!
お次がデザートだと思う。

冷たいカボチャスープも温かい野菜スープも、
じんわりと美味。

箱根温野菜+サラダ。

ホームメイドのハムや玄米フレーク。

相方チョイスの玄米クレープは、ちと失敗。

フルーツカクテル。

こちらはDinnerより <  朝食の方が断然素晴らしいと思います。

素材の持ち味を生かした、今風のフレンチは、
人によっては「ぼやけた味」と感じる人もいるかも。

Dinnerは追加料金を支払えば、
他にも美味しそうなメニューが並んでいましたが、
相方が「ここではこれ以上$1も使いたくないっ」と、
最初から暗雲垂れ込めモードでしたので、
こんな感じの普通のチョイスとなりましたとさ。:emojiarrow_curvedown:

おそらく一番安い部屋を選べば、良かったのかもね。(でもなんか、しゃびーで・・・)
ワタシ達の泊まった部屋の料金だと、アルカナ・イズに泊まれてしまうのよね。
そう思うと、コスパ低しです。(インテリアもイマイチだしかけ流しじゃないし)

「わざわざ来る価値なし」&

「こんなんだったら、
HR箱根に泊まって、勝又さんのとこに食べに行けば良かったんだよ!」と
キツイご感想をいただき、ニッポンの旅は終了しました。

ワタシの勘違い&リサーチ不足ってことで。(涙):emojiface_tear:

※最後まで長々とお付き合い、ありがとさんです。
皆様のジャパントリップのご参考になれば、幸いです。

それでは、Have A Nice Trip!

Seeing Is Believing いや、 Believing Is Seeing? おほほ。

2010年度版 これにて、
<完>

来年も乞ご期待!?:emojiface_cyu2::emojigoood:

Water Glass House

最初に言ってしまいますが、
ここはワタシ達のテイストのお宿ではありませんでした。

でも、そんなこと最初から薄々わかっていたわけで。(アホや)

じゃーなんでわざわざ行ったんだよー:emojiangry:と突っ込まれそうですが、
名だたる温泉LOVEのブロガーさん達が絶賛していたし、
オープンして2ヶ月余りでリピーターまで出てるしと。

すみません。見苦しい言い訳はこの辺にしましょう。

宿に罪はありませぬ。

悪いのは、チョイスを間違えた、ワタシですからっ。:emojiface_tear:

っつーことでATAMI 海峯楼さん、おざましま~す。
ガラスの渡り廊下から、

下を見たとこです。

隈せんせーお得意の階段技。

カッシーナのカウチ、ここがロビーなのかにゃ?
もしや、お隣がダイニングなのかにゃ?

水と硝子のダイニング。1日1組限定だそうな。

うーん、すごいね。

ライトアップされたお姿、

ここでご飯食べるのって・・・。:emojiface_coldsweat:

当時の社長さんが:emojimark_doller:に糸目をつけずに・・・だそうな。

施主さんはどんなリクエスト出したのだしょか。(疑)

湯上りの涼み場所+ビアやドリンクなぞ。

この場所が唯一の避難場所にて、ず~っと一人座っておりました。
ワタシ、フレッシュ・エア無いと、死んでしまうのよ~。(マジ)
もっと空気を~。空調ガラス張りの宿を選んでしまい失敗でしたわ。

貸し切りの大風呂。ぽつりと相方一人。

一応温泉(かけ流しでは無い)だそうですが、1分しか浸かれませんでした。
ぴりぴりっとして、ちょっとダメでした。

んじゃ、お部屋です。
天井高っ。

水辺のリビングからは、花火も見えるそうな。

私がこの宿を予約しようと思いついたのが9月の中旬。
が、その時点で10月の空きは、この1日のみ、おまけに最後の一室、
このスイートしか空いていませんでした。(めっちゃ人気やん)

この宿は全4室なわけですが、同料金でスイートに泊まるのなら、
是非、もう一つの東側を選ぶべし!です。
この部屋はお薦め出来ませんわー。
居住性もビューもあきませんわー。隣は工事中だしね。

ベッド。

ジャグジーから海。哀しい色やね~♪

ジャグジー&内バスタブ。

ばぶるっぽいな。(ぼそっ)

さて、夕餉です。
お誕生日のサービスってことで、ルイ・ロデレール。

前菜盛、いろいろ。
蒸し海胆のゼリー寄せ&ホッキ貝などなど。

全体的にきっぱりと濃い目の味付けなので、
呑んべー好みかもね。

お吸物は百合根~湯葉豆腐~菊花~松茸。
これはおいすい~。

お造りは石垣鯛~本鮪~烏賊@白ポン酢。

出た、石焼鍋~。じゅっ。

伊勢海老&フォアグラソース。

蛤&あなご。(これは評価分かれそう)

のんべーな二人に、シェフからアテが。

黒毛和牛の炭火焼。
おー身体に悪そうな蕩け具合ですことっ。

金目鯛と高菜の窯炊き。

さすがにオニギリにしてもらいました。

比較するのもなんですが、
シンプルな「ふふ」のステーキコースの方が印象に残ったのは何故?

朝は硝子ルームでいただきました。ぎらついてないよ。

二人がかりで、たっぷりとサーブしていただきました。
本日もあいにくの曇り空。(熱海っていつもこうなん?)


ツマチョイスの洋食=コンソメ美味でした。

オムレツ&パン=ふつーでした。

相方さん=和食でした。

なんか、ふふの和朝食ぽかった。

ふふ同様、お祝いのお花をいただきました。

熱海ふふの姉妹館として、バンダイのゲストハウスを4部屋のみの、
ラグジュアリー旅館として再生したそうな。
しかし、個人的には部屋もお風呂も雰囲気も、ふふに軍配です。

今、一休を見てみたら、スイートに更にオソロシー値段が付いていました。
リノベーションをせずに、このままのインテリアを貫くとしたら、
ちょっと理解に苦しむ世界です。
特にロビー&ダイニングは急ごしらえの感が拭えず???

若いスタッフが頑張っているので、
もしも成田から直行したら、ある種感動したかも知れないけれど、
洗練のサービスも豊かな泉質も
居住性&センスあるインテリアも旅情もたっぷり体験した後だけに、
イマイチ素敵な部分が見出せず、誉めてあげられなくて、ごめんさいです。

オープンして2ヶ月あまりだというのに、
既に強力なリピーターさんも付いているし、好みは人それぞれということで。
あしからず~。

ジャパントリップ編、残すは1つのみとなりました・・・。

温泉ソムリエ


:emojialeaf:温泉は遠きにありて思うもの・・・秋ですね。
ニッポンの至極の季節到来。

※熱海&箱根編ぼちぼち続・・・。(多分)

quiet, relaxing getaway

昨年の12月に開業したと聞きつけてから、
相方さんがず~っと行きたいと切望し続けていた、
京都の星のやさん。

対して、イマイチのノリのワタクシ。:emojiarrow_curvedown:

:emojiface_sad:「うーん、みんなめっちゃ辛口でさー、
誉めてるブロガーさん、居ないんだよね~。」

:emojiface_angry:「みんな、なんやて?」

:emojiface_sad:「うーん、一言で言えば、コスパ低いってことなんだわ。
特に食事はコース設定も無いし(※実際はありました)
量少ないし&お高いしと。温泉あるわけでも無いし満足度低しって」

:emojiface_glad:「それなら食事に期待しないで行けばイイやろー。
部屋もリーズナブルなのをチョイスすればえーんやっ」との譲歩案が。

「:emojifinger_one:行けば絶対に気に入るって!」と妙な自信も。

ここまで言われて行かないなんて、鬼ですかいっ!
っつーことで、ほとんど期待せずに訪れました。ハイ。

前フリ長~。(失礼)

京都です。

普通は京都駅からタクシーで行くと思うのですが、
我々は嵐山まで山陰線(だったかな?)で参りました。すぐじゃんっ。

ここがWaiting Roomね。

ま、立派なお船ですこと。

出発進行~♪なんかワクワクしてきたぞ。(笑)

10分ほどでご到着、担当スタッフがお待ちかねです。

素敵な船のアプローチ、こりゃ、ガイジンのハート鷲摑み作戦成功っ。
いえ、ニッポン人もやられましたよ。ころりと。

うーん、ゆったりとした渓流~。
本日は特にピースフルですよ~。(By スタッフ)

山門のようなエントランス。

既にもってかれ気味の相方。

素敵ね、この苔生した感じ。

紅葉にはちょっと早いけど、この緑の感じもイイわ。
桜の季節もさぞかし・・・。

小さな滝&以前の古い建築(100年もん?)を生かしたレストラン。

きーんと清々しい空気が流れるランドスケープ。

隅々まで整えられたお庭。

こちらがラウンジ。

コーヒーやお菓子、夜にはワインなぞも。

さて、お部屋にまいりましょ。

あえて一休などでは扱っていない、
マイナーなお部屋にトライしてみました。

ひっそりと奥まった場所にあります。(これが大正解でした)
「私も個人的にこの部屋が一番好きなんですよ」(By スタッフ)ですと。
ちょっと嬉しい♪

こじんまりの玄関。

窓際にはカウチ。古い建物だけに、浮ついたとこが無い。

「:emojiheartsmall:すっごいイイじゃんっ」(By 相方)
彼は星のさんLOVEというよりは、東さんのセンスがお気に入りなんだろうと。

そんなに子供のように乗り出さなくとも~。(^^;)

トロッコ列車が通るたびに、わざわざ手を振るオジサン。
「みんな手を振り返してくれるよー」ですと。:emojiface_poker:

なんかこの宿、観光名所ちっくにて、
写真撮る為に、船も列車も一時停止するのよね。
船のガイドさんの説明を盗み聞きしていたら、
「以前は皇族の為に造られた宿ですが、今はセレブのリゾート」ですってさ。

おいおい・・・。(汗)

「ここは最高の静寂やな~TVはいらんで~」

えっ?阪神戦観たい!と騒いで居たのはどなた?

ディ・ベッド。

古い天井と青のグラデーションが上手に溶け込んでいる。

カウンターの上にはネスプレッソや

おはじき&カルタなぞが。

あえてツインをチョイス。
このタイプのお部屋は2部屋のみにて、
もう一つのキングサイズだと、Day Bedが無かったもので。

ダークなお風呂。単なる地下水ですが、
この後の熱海&箱根より、まろやかなのは何故?(不思議~)

ウェルカムな泡~。(おそらく全部屋にサーブ?)

アテは鯛ちらし~。(笑)

まったりと赤ワインなぞを飲んでいると、

あまりにもマッタリすぎーっ。
「すっげー落ち着くよ、この部屋」。そりゃ良かったね。

そろそろ夕闇のお時間。
ポツリポツリと家々の外灯がともり、
なんだろうなぁ、これって映画の中のSettingって感じ。
実際にこんな場所に住んでいる日本人って珍しいけれど、
ガイジンの想像する憧れの風景じゃないのかしら。

「この路地の感じ、アマンダリっぽいな」(ぼそっ) 確かに。

夜のラウンジ。
PC前に白人陣取る。

夜のレストラン、えー感じやぁ。

既にお待ちかねのオジサン、約1名。
世界中の何処でも一番乗り、これ基本。

夜は軽く飲む程度にと、あえてカウンターをリクエストしました。
監修は吉兆さんとのことでしたが、実際に嵐山吉兆に行くお客さんは
船でお店の真ん前まで送迎してくれます。それも、捨てがたいわね。

お誕生日のベリーニですって。うまっ。

お通しはミニ蕪蒸し。

お蕎麦も最初にオーダー。

ちびなお赤飯。(お誕生日用?)

鴨~♪

名残の鱧~。

走りの松茸~。

そろそろ蕎麦も出来上がったかしら。

きりっとした味わいで、すっきり細めん。
んー、これで大盛りですから、かなり少な目ね。

お食事に関して色々と辛口意見がありましたが、
ワタシ達は十分美味しくいただけたし、
これならコースにしても良かったかもと。

ただし、確かに量は少なめにて、ガッツリいきたいゲストには、
色々と外のレストランをアレンジする志向のよう。
京都は美味なる古都ですものね。
次回は吉兆さんに船付け希望~?

朝のジョギングにちょぴりお供。

鹿の鳴き声だけ響き渡り、ふつーにお猿とか居るし。

紅葉も桜の頃も、さぞかし素晴らしい風景が広がることでしょう。

お世話になりました。

10月ということもあり、ゲストは大半が外国人でした。
先ほどちらっとリビューをチェックしたところ、
「we’re So Impressed!」とか「Superb New Resort!」という賛辞が並んでいます。

ここを拠点に京都観光を楽しむゲストが多いみたい。

きっちりと教育された若々しいスタッフも好ましく
ニッポンの旅情たっぷりで、わざわざ出掛けて行く価値のある場所と、
☆☆☆☆オット絶賛でした。

おかげでこの後の熱海&箱根が・・・バッサリ。(涙)

※ジャパントリップのご参考になれば幸いです。