日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

山形座 瀧波

坐漁荘もHiramatsu熱海も素敵な宿でしたが、泉質に少々不満が残り、

やはり東北にも寄りたくなりました。

JRグリーン乗り放題のレールパスも余っているし、行ける処まで行ってみましょう。

山形と言えば久々に名月荘辺りを候補に挙げたのですが、

初めての宿がイイと言うので、今夏リニューアルの古くて新しい宿へ。

赤湯駅から5分と言うアクセスの良さもポイントです。

(街中過ぎて相方は少々不満気でしたが、さくっと移動出来て楽でした。)

天気図を見たら、唯一東北のみド・ピーカン。老舗の大型旅館風の正面玄関。

01

おじゃましますです。

02

ずらりスワンチェアがお出迎え。

03

「昔の田舎のおじいちゃんちに似てるね」と母が呟く。なんか懐かしい感じする。

04

がっしりビームが艶やかな広間、移築された建物でしょうか。

05

やはり里山さんを彷彿。

06

小ぶりながら、つるすべ湯に満足。赤湯温泉は開湯920年(!)

07

蔵のようなほの暗い廊下。

08

さてお部屋へ。

<続>

竹泉荘でお食事

食前酒を呑み過ぎたので、

42

お食事処に向かいました。

43

ステーキコーナー。

44

バー。

45

宴会部長の妹が用意したワインが鎮座。

46

先付け&小鉢:青豆豆腐やホッキ貝。

47

あわびの肝素麺。

49

お造り、とてもイイですね。

51

焼き物八寸:鱒の南蛮焼き、海老真丈の鹿の子揚げ、

鴨チーズ、手まり寿司、仙台牛のミートパイ・・・

これで3人前+2人前=食べ応えあり。

52

CAワインに合います。

48

メインは仙台牛の鉄板焼き。

53

とろけます。

54

この後はご飯や赤出汁、香の物が続きました。

オープン当事の記憶としては、「夕食が貧弱」という印象でしたが、

今回は全く別物になっておりました。

ふー、ご馳走様でした。

55

お夜食のクロワッサン&デニッシュ=さっぱり美味だったそうです。

56

おはよーさん。

57

時差ぼけで午前1時起床、お腹すいた~。

58

こりゃ又、朝からご馳走。

59

2杯メシでもオカズ残りました。(笑)

60

ここの食事、体育会系の若者でも満足するレベル。

61

お迎えからお見送りまで、本当にパーフェクトでした。

隅々まで手を抜かず、すごい頑張ってると思います。

64

仙台駅でずんだアイス食べて、解散するはずが、

63

みんなで青函トンネルを抜けることに。

62

仙台から2時間半で函館に到着です。

Panorama View Suite

叔母の古希祝いで、竹泉荘のスイートを2部屋押さえました。

こちらは私達が泊まったパノラマビュー。

大きな露天付きの1階のプレジデンシャルも素敵そうですが、

最上階の明るい部屋をチョイスしました。

おざましますです。

23

フロアプラン:117平米+ラウンジ+ラナイ。

24

ベッドルーム~リビング。

28

寝心地合格。

38

だ~っと横長ウインドウ。

33

続きの和室。

36

相撲に夢中な人。

37

デスク周り。

35

ドリンクは全てコンプリ。パイパーのハーフ泡+GODIVAも。

25

トイレは3箇所。(笑)

26

新緑眩しい部屋風呂、下には川が流れます。

27

これがウワサの雲海ラウンジね。

29

又の名を呑み部屋。

31

なんの為に作ったのかしら?我々は思い切り活用したけど。

39

あいにくの曇り空。

30

うっすら蔵王連山。

40

庭園ビューで乾杯♪ 叔母様、長生きしてね。

41

妹達の部屋(サイプレススイート)の写真、撮り忘れますた。

<続>

Chikusenso Mt.Zao Onsen Resort & Spa

6年ぶりの再訪ですが、

19

驚くほど変ってませんでした。

15

まるで時が止まったみたいに、何処もかしこも新ぴか。

18

震災後しばらく休業に入り、その後少しずつ復活。

20

2010年に開業し、ほどなく震災があり、ものすごく大変な時期を経験したと思う。

ここに限らず東北の宿は、よくぞ逞しく再開したものです。

竹泉荘と言えば、鐘。

17

ウェルカムお茶をいただきました。

21

ドリンクフリーのラウンジ、一時はワインも振舞われたような。

14

奥に見えるのが食事何処。

22

しっとり落ち着いた静謐な大人のお宿健在。

13

フロントの場所は変ったみたい。

16

それでは、お部屋に。

竹泉荘・再訪

6年ぶりの蔵王国定公園、

ホテルのアプローチ~2万坪のお庭、

嘗てのロイヤルファミリー御用達(だそうです)。

01

今旅で、あいにく唯一の曇り空でした。

敷地内には川あり、

02

竹林あり、

03

滝ありと。

04

竹泉荘と言えば、何は無くとも女子風呂~♪

08

にしても、こんなに男女差のある宿って珍しい。(笑)

12

「普通は入れ替えあるやろー」(BY オット)

終日貸切状態でファミリーメンバーご満悦。

05

温度が異なる湯船色々。

10

うーん、極楽じゃ。

06

仙台(秋保)でG7経済会議が控えているから混んでるのかと思いきや、

逆に全く人が居ず、ちょっと心配になっちゃった。

11

そー言えば、伊勢志摩も閑過ぎでやってらんないって、

宿のおやじさんがTVで嘆いていました。

実は我々もAMANEMU行こうかと一瞬思ったけど、止めましたもん。

だってオバマさん宿泊予定って聞いた日には、考えちゃうよ。

で、今回は北へ北へと逃げたワケ。

まるでハワイのAPEC首脳会議と同じで、観光業従事者に同情しちゃう。

当時2011年秋、我々は閑なの見越してヴァカンスに逃げたけど、

ワイキキは閑古鳥鳴いてたんだよね~。(遠い目)

フィットネス健在で相方も満足。

こじんまりだけど、マシーンがイイって。

09

全館貸切って、もしや初めてかも。(嬉)

<続>

ごはん@角館山荘・侘桜

そろそろ夕食の時間。

30

お品書きずらり。

分とく山の野崎氏が監修と言うことですが。

31

茗荷豆腐。

32

びっちり前菜9種。

33

お造り。

35

焼き物:鰆の葉桜焼き。

36

煮物:柏蒸し。

37

煮あなご&湯葉豆腐の餡かけ。

38

葉っぱ調理が続き少々アレ?

この後「強肴:蒸アワビ&肝」を食べた事になっているのだが、

全く記憶に無いし写真もなし。(ヨッパだった?)

34

ちりめんじゃこ山椒ご飯。

39

黒ゴマぷりん。

40

地元の食材を洗練の技でって触れ込みでしたが・・・

あれ、これでオシマイ?って感じで、盛り上がりの無い構成でした。

ちょっと期待し過ぎたかなぁ。

丁寧だし美味しいけど、うーん、わからん。

でも他の人の写真を見ると良さげで絶賛も少なくないから、

おそらく、たまたまアカン日だったのかもね。

料理長が腹痛とか。(笑)

おはよーさん@すててこ・おっさんで失礼。

41

熊注意の山の中をジョグったら、朝飯ですよ。

42

旅先でも毎日体重計乗る人(相方) VS 絶対に乗らない人(アッシ)。

ダイエットは異国では治外法権ですから~。

お食事処でいただきました。

43

豆乳スムージーうまー。

44

湯葉うまー。

45

こりゃ、

46

朝ビでしょ。

47

夕食より < 朝食の方が良かった。

48

トータルで良い宿だと思いました。

50

夕食&湯質は、正直そこまで好みではありませんでしたが、

お出迎えからお見送りまで、一貫してスタッフの質にムラが無く、

こんな場所でここまでやるのってスゴイなぁと、シンプルに感心しました。

この町によく似合っていて、古くて新しい、こじんまりの宿はオーナーの思い入れたっぷり。

49

このレベルの宿が日本全国津々浦々ごろごろ存在するのが、

ニッポン観光産業の底力かと。

久々の東北、初めての青森&秋田は思い出いっぱい。

出だしは上々、旅はまだまだ続きます。

曙山@侘桜

おざましますです。

13

宿好きな方達が既に詳細レポしてるので、さらっといくね。

和室+ベッド。

15

カウチ+ラナイ+ダイニング。

16

ご主人様は新しい宿好きなので、一応満足の様子。

夕食はこちらで。

20

畳の部屋は荷物置き場的な。

21

石井設計さんだけに、ソツなく居住性は良くてよ。

17

画一的で面白みが無いという意見もあるけど、なんだろこの安心感。

どんな田舎でもちゃんとしてそうで?、特に海外から遥々だとほっとします。

はずしたくないんですわ、夫婦喧嘩の種は排除ってことで。

シンク+バスルーム。

18

充実のアメニティ、タオルやガウンの質も文句なし。

青森の☆のさんの後だけに、特に感じ入る。

かけ流し~。

23

半露天ちっく。冬はドカ雪だけにね。

19

ラナイ直結=滝乃家さん他を彷彿。デジャブ感満載ですが、快適フロアプラン。

25

最高に気持ちイイ季節。ここ虫居ないね。

夏季に宿泊した人のブログを拝見したら「外が暑すぎて出られない」とあり、

冬季に宿泊した人の写真はドカ雪でラナイまで高く積もってた。

ゆる~い新緑&紅葉のシーズンLOVEな我々だけに。

27

秋田杉が真新しくメンテが行き届いてるけど、開業して何年経つのかな。

湯上りの一杯いっときます。

22

焼き牡蠣&海胆=なんとも豪華なアテ~@駅でげっと。

28

貸切風呂もいっときます。

26

ここ造ったオーナーは地元出身で、自著拝読したけど興味深かった。

ビジネス上手なんだろうな~、火曜日だと言うのに満室でしたもん。

うちらもココ目的で無ければ、秋田には寄ってなかったと思う。

24

スタッフの皆さんが洗練+細やかな対応なので、

失礼ながら出身を伺ったら、料理長以外は全員ばりばり・ローカルなんだって。

隅々まで努力されてるし、シリアスに邁進してるな~っとカンドー。

やっぱジャパンはスゴイ。

こんな田舎(失礼)で、ハード&ソフトも完璧だわよ。

それでは、お食事タイム。

☆PS>紅葉の頃の日本の宿をチェックしたら、

某ホテルも某宿も泊まりたい部屋は、既にほぼ満室。(驚)

こりゃ都内の有名ホテルも割引は望めないね。

アベノミクスってやつ?

<続>

角館山荘 侘桜

私たちが日本から戻り、ぐんぐんドル高&円安が続き、

今朝は$1=124・82円で、

専門家の言う通り127円を目指すって勢いだ。

このまま行けば来年には予想通り130円台ってことも。

知人の白人男性が「京都に家を買いたい」って言ってたけど、

なんか気持ちわかる。(笑)

数年前の円高絶頂ドル安時代に、

日本を初めとし世界中からハワイの不動産をゲットしに来てたが、

ニッポンもそれに似た不動産ばぼーが既に始まっているとのこと。

すごいね。アッシも180円くらいになったら、こーてしまうかもな@じゃぽん。

******

青森を後にし、八甲田おろし呑んで~初・秋田を目指します。

2

平日のグリーンに乗り込むのは、レールパスを握り締めたガイジンばかりなり。

JRグリーン1週間乗り放題で北から南へ何処までも~。

ありえない激安レートにて、これが無ければ温泉行脚もしてないと思うわ。

角館も爽やかな新緑でした。

7

現秋田知事の佐竹さん、21代目当主だそうで、奥様はお姫さんと呼ばれてるとか。

個人的に好きだな、そーいう話。(笑)

整然とした武家屋敷跡。きれいな街ね。

8

ここでも「ようこそJapan Tour」の大型バスを見かけました。

もちろんC国のツーリストで爆買いの模様。

地方の土産物屋は今や、あの方達抜きでは成立しないのであるまいか?

山の中にぽつり。

4

オープン当事からず~っと気になっていたお宿ですが、

何度か予約を入れては取り消してと、長らくご縁がありませんでした。

12

移築した古民家。ガイジン好みのSetting.

6

こじんまりのフロント。

9

おざましますです。

10

お茶をいただき、

11

それでは、お部屋に。

5

☆独り言:円安で日本の観光業は更なる繁忙を迎え、

東京のホテルを初めとし、有名宿も強気な価格を打ち出してる。

小泉じゅんちゃん時代に発した「Welcome To Japan」構想が現実になり、

海外から日本への渡航者数は過去最高を続伸中とか。

そー言えば、このブログもちうごくからのアクセスが激増。(まじ)

ニッポンのサービス業も皆様、are you ready?

世界に名だたる、お・も・て・な・し~ですわよ。

<続>

奥入瀬ビュッフェ

りんご風呂入って、

46

部屋呑みして、

44

渓流カフェでぼ~っとしたら、

43

午後5時半から夕食ですよ。

64

レストランで普通のコース料理もあったけどアレな感じだったので、

あえて好きなもんを選べるカジュアルなビュッフェにしました。

お盆に訪れた人が「子供が走り回ってファミレス状態」って書いてたので、

あんまり期待しないでよーって、家族には申し渡しておきますた。

相方いわく「大丈夫、ハワイから行ったら何でも旨いって」との事ですが・・・。

身体にイイ系から。

48

森のサラダですって。

49

蒸しもんとか、

50

生もんとか。

51

ものすごい種類が所狭しと並んでました。

52

森のビーフシチュー、いけますた。

54

焼きホタテや天ぷらも。

55

りんごステーキ、意外にいけますた。

56

デザート色々。

53

アイスとかね。

57

思ったより全然イイじゃんって感想ですが、

2泊して2日間ほぼ同じメニューはどうかな~?

ここトレッキング目的で連泊するお客さん多そうだけど。

おはよーさん。朝の散歩から戻り、

65

朝メシ。ここのお客さん、めっさ朝早い。あ、夕食も早かった。

歩き目的なのか、一人旅の方たちも多かった。

58

フレンチトーストとか、

59

ビュッフェ色々。

61

なんとか汁とか、

60

和洋様々。

62

朝も2日連続、ほぼ同じメニュー。

それなりエンジョイしましたが、お食事的には2日でギブだわね。

63

余談であるが、働いてるスタッフが可愛い子が多かった。

卵焼いてる女の子&パン配ってる子、めっさかわいいね~って、家族で盛り上がった。

こんな山奥(失礼)に若くて顔のキレイな女子を集めるとは、さすが☆のさん、やるなー。

GWも満室だったらしいから、夏季はカキイレドキですね。

紅葉も素敵だろうな~♪ MAX気持ちイイ場所でした。

1

奥入瀬渓流メインでしたら、一押し。

ほな次行こかー。がうがうっー。

66

お次は打って変わって、お食事に定評のある小さなお宿です。

東北編<続>

奥入瀬渓流ホテル

それでは、お部屋に。

34

古い部屋をリモデルした模様~今年の4月にオープンほやほや。

30

2重ガラス+シンク。

33

新設のラナイ部分。

42

部屋露天は温泉ではありませんって、事前に電話で聞いてたけど、

硫黄の匂いぷんぷんだし、どー見ても温泉ちっくだわよ。

41

温度調節に若干難ありですが、ちょっと嬉しかった。(笑)

角部屋を2部屋押さえたのですが、プライバシー◎で良かったよ。

川のせせらぎLOVE!前は人が通らないので安心。

31

デイベッド。

32

リノベ度は70%くらいってとこ。

押さえる所は押さえて価格帯も様々で、ビジネス上手だわね。

ここ訪れる人達はトレッキングがメインだから、そこまで宿に拘りは無しかと。

真上の大浴場。

40

離れた場所にある露天:八甲田からお湯を引いているそうな。

39

こちらも破綻した宿を買い取ったのかしらね。

ちょっと不思議なホテルでした。

岡本太郎先生の巨大チムニーやら彫刻(レプリカ?)が点在しています。

37

ここ最初に造った人って、やっぱバブルだったのかな。

だだだ~っとスゴイ場所にスゴイスケールなんだが、

全体的に何処を目指そうとしているのか、ヤル気あるのか無いのか不明。

一休のNegativeな感想を見て少々怯えていたのだが、

若いスタッフも頑張ってるし、思ったよりイイじゃんという印象。

まだまだアラが見え隠れするものの、

プロの再生屋さんに拾われて良かったと、今回ばかりは見直しました。

が、「☆のリゾート」の名の下に期待一杯だと、ちょっとびみょーかな。

どなたかが書かれていたけど、「星の荘」で宜しいのでは?

とりあえず、かんぺー。

ここに10月に来た人の写真見たけど、ありえんくらいの美しさで黄金色でした。

36

このロケーションは文句なしに素敵♪

冬季はツーリストも来なくて、以前は仕事無くて困ったって、スタッフのオジサンが言ってた。

でも☆のさんのおかげで、現在は12~3月の間は全スタッフが、

北海道のリゾートに移動してチームで働けるから安定してハッピーだって。

そうだ、それがグループ・チェーンの強み。さすが、再生やさん。

廃れかけた地方を救い経済貢献してるではないか。

ポテンシャルを生かして、オオバケする可能性も?

<続>