日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

地獄温泉 青風荘

旧くて新しい宿、本館を見学。

嘗てのロビーエリア。

土間にスワンチェア。

フランク・ロイド・ライトの照明は今旅何度もお目にかかりました。

九州の宿に好まれ相性よろしい模様。

震災後リノベを経て復活の大広間、大宴会が開けそう。

2階は客室。(部屋温泉なし)北欧椅子+フロアライトがピタリとキマッテル。

旧館ライブラリー。

湯治場なのでロングステイ用のキッチン設備も。

オリジナルの梁、200年前のものでしょうか。

新設ロビー棟。

宿泊者用ラウンジ。

レストラン棟にはゲストにお茶の御用意が。

よきお宿に出会えました。good luck.

PS>ハワイの日系人のオジサマから

「インバウンドが居ない宿を紹介して」と請われたけど、ここ辿り着けるかな~。

訪日外国人観光客の気持ちわかりますが。(笑)

あそつみ

暮れなずむ南阿蘇の山々、お待ちかねの夕食タイム。

炉端や鍋料理もありますが、旬菜懐石を個室でいただきました。

先附・くみあげ湯葉・このわた・雲丹・むかご。

一口いただき相方が「ここ美味いね~」と。

吹き寄せ盛りBy料理長は菊乃井さんで修行された方。

のっけから「作り置き感が無くて丁寧」と言うご感想、アイアグリ―。

フォアグラ柚子窯、これは赤ワインですね。


向附・沖の物・山奥で鮪旨し。


蒸し物・甘鯛・松茸・菊葉餡。

川の物・鱒。


鰆の西京焼き。

中猪口。

伊勢海老具足煮。

柿なます。


菊花茶漬け。


デザートで〆。

最初から最後まで飽きる事無く美味しく楽しく、構成も間もす~っと気持ち良く、

連泊して他の食事も試したいな~と。シェフの思いが伝わるひと時でした。

お腹も心も大満足にて、おやすみなさいませ~。

ぐんないっ。


おはよーさん。


旅先ではちゃんとお腹が空くのが不思議。(笑)



熱々・炉端焼きスタイル。

スムージー。

フレンチトースト・カフェオレは目の前で淹れたて。

ファミリー経営だと思いますが、程好いオモテナシが心地よい。

お湯よし・食よし・人よし、旅情たっぷり、ぬくぬく暖かい素敵宿です。

青風荘

一棟貸し切り離れの入り口。


おざまします。

すっきりシンプル日本家屋風。

奥が寝室。

快眠ベッド。


移動可能な軽い椅子やテーブル、ここにも布団敷いたりするのかな。

玄関奥がバスルーム。

シングルシンク。

滔々と流れるかけ流しは他2か所のパブリックバスと異なり、

これまた素晴らしい泉質でうっとり。

「ここは本当にお湯がユニークで飽きない」と手放しの褒めようの相方、入泉時間は過去一長し。


からのガーデンビュー。

庭・縁側・廊下・木・紙・シリーズ・オブ・ショージスクリーン。

しっくり落ち着くフロアプラン、一周廻って帰って来た感じ。(笑)

だってこんな風な家で生まれ育ったのですから。

陽当たり良すぎて西日がキツイのが玉に瑕ですが。

ここは連泊するのわかるわ~。

地獄温泉

熊本空港から35分でとうちゃこ。


早目に着いたので早速お風呂へ。

えっ。

いきなり秘湯ちっく。

効能テンコ盛り・すずめの湯。

泥湯はぼこぼこっと直で沸きあがり自然の恵みを感じます。

熊本地震に続く大雨により壊滅的被害を受けた宿の復活、力強く感銘です。

あつ湯からの~

水風呂~熱冷・無限ループで御満悦の相方。

魅惑の泥湯、朝も夕も堪能しました。(何故か他のゲストに遭わず)

敷地内に地獄(源泉)が点在。

奥が女子風呂。

たまごの湯・下とは違う泉質でしっとりつるつるっ。

幾つもの地獄、なんともまあゼイタクですこと。

聞きしに勝る温泉天国・火の国。

ユニークな泉質&setting・初日からヤラレましたとさ。

平日のチェックイン前は貸し切り状態で最高でした。(泥湯は湯あみ着用・混浴)

HND-KMJ / FUK-HND

平日午前中の羽田空港国内線は修学旅行生とインバウンドで御盛況。

8月の予約時点で既に満席の便が多くて驚きましたが、日本の秋は大人気ですから。

いきなりガクンと気温が下がり冬来たりの東京でしたが、

九州はず~っとド・ピーカンで冬物要らずでセーターもダウンも不要でした。

久々の火の国・水の国は魅力いっぱい再発見の旅。

熊本~長崎~福岡、宿とエアの都合で若干無謀な旅程ですが、

3泊4日・レンタカーの走行距離は550Kだったそうな~。

ぎりぎり路面凍結前に巡れてヨカッタ・メデタシ。

dinner-4@miru amami

顔馴染となったスタッフに訊ねてみました。

最長でどのくらい滞在した人居ますか?

「ヨーロッパの方達は1週間部屋から出てきませんよ、観光も行かないし」ですって。

うん、わかるかも~。

ところで4日目の創作郷土料理も美味しかったです。

枝豆のすり流し。

黒糖焼酎LOVEな相方、お土産4本ゲット。


サザエぬた+白身魚。


黒豚ひれかつ。

ワインリストは狭目。

島魚煮つけ。

草履海老みそ焼き。

鹿児島牛ヒレグリル。

トウモロコシ&しらすご飯。

どれも丁寧でお味がぴたりとキマッテル。

ここで+2延泊で良かったね。(BY相方)

島のスーパーは空っぽだとニュースで見たので、

最初の宿だったらヒモジイ思いをしていたと確信します。

さすがに今日は飛ぶでしょう。


奄美Mango。

同じレストランで朝夕連続8食いただいたのは初めてですが、

毎日違うメニューで恐れ入りました。

ここのスタッフのゲストとの距離の取り方が絶妙で爽やか。

押しつけがましくなく慇懃無礼でもなく馴れ馴れしくもなく自然で、

島を愛してる感が伝わって来る。

親会社はシンガポール系との事ですが、こんな辺鄙な場所で(失礼)やるなぁ。

色々ワガママ聞いてくれて、ありがとうございました。

旅人達の国内旅行熱が凄まじく、世界遺産奄美の7・8・9月は満室の様子。

good luck!

dinner-3 @ miru amami

3日目だけど日に日に美味しく感じた島ごはん。

とうもろこし豆腐。

ツナとゴーヤの味噌和え&ローストビーフ。

てんぷら。

若鳥煮物。

貝グラタン。

島魚グリル。

黒糖焼酎旨し。

鰻蒸しごはん。

サーブもクックもとても丁寧で自然、物資の乏しい島でよくやるよなぁと感心。

朝~。

3日目は干物。

島ごはんに救われました。

ocean villa @ miru amami

のろのろ台風の影響で欠航になり延泊。

プールヴィラよりコンパクトなオーシャンビラ。

ワ―ケーションとか。

ホテルのスタッフの対応が秀逸で、欠航に慣れている模様。

一番人気のルームカテだそう。


約一名・意に介さず、エンジョイした方がええで~。(BY相方)

これ明日も飛ばないんじゃね?

予感的中。

dinner-2 @ miru amami

2日目の島ごはん>初日より美味し。

島さざえ&本鮪。

車海老ビスク。

黒糖焼酎にハマる相方。

黒豚キビ酢飴。

焼島魚。

鹿児島黒牛夏すき仕立て。

鶏飯。

ぱいなぽーけーき。


おはよー@のろのろ台風停滞ちう。

2日目の朝食は生姜チキン。

評判通りのセンスある郷土料理、まだまだ続きます・・・えっ。

dinner-1 @ miru amami

郷土料理のお夕食@初日。

鰻・マベ貝のお造り。

茄子すり流し。

大好きなCAワイン乾杯。

変わり薩摩揚げ。

シブリ煮物。

鹿児島黒牛グリル。

握り寿司。

朝も同じレストランで。

スムージー旨し。

鯖もよく焼けてる。

朝は洋食も選べます。