蟹以外の望洋楼
ぼ~っとしてたら夕餉です。
蟹以外のシーズンも海の幸イケテルと噂ですが、美味しかったよ。
奇をてらったものや特別凝ったものは無いけど、
シーフード好きな人には◎な旅館料理だと思う。
まずは梅酒を少々。
蒸鮑+海胆。
秋の八寸:鮭いくら寿司、子持ち鮎、松茸からすみ、柿・梨あえ等。
椀もの:鱈+松茸。うん、いいぞ。
お宿のシャブリNGにて、呑めませぬ。
で、チョークヒルさんの出番。コーケージは3000円だったかな。
某ソムリエさんのブログ見たら、ここにマイワイングラスお持ちこみしてた。
向付け:かれい、いか、鮪等々、
がさ海老・初体験。
焼き物:のど黒・梅貝。
福井の料理はぱきっとお味が濃い目ね。
焚き合わせ:しゃぶしゃぶ。えっ。
おしのぎ:甘海老かきあげ+越前手打ち蕎麦。
さすがにギブ、相方に進呈。
そうだ、ここらのB級グルメ名物が、越前蕎麦だったはず。
のど黒酒蒸し・生姜茶漬け。
さすがに無理ぽ、相方に進呈。
デザート:栗すーぷ美味し。
紅茶ゼリーは記憶に無いが旨し。(多分)
大食い男子で丁度イイ感じのDinnerは迫力ありでした。
おはよーさん。
相方は暗いうちから、東尋坊までジョグ。怖くない?
ワタシは朝陽を拝み朝ぶろーっ@極楽。
ここの温泉はず~っと入っていたくなる掛け流し。
オーシャンフロント+蟹+温泉=最強のコラボで人気あるのわかる。
おめざは濃厚とまじゅー。
「小泉さんが座った席ですよ」と、朝からミーハー心を刺激する担当さん。(笑)
T屋さんと打って変わって、ごちですな。
豆腐うまーっ。ローカル米もうまし。
朝ビでしょ。
蟹シーズンと違い、まったりしてる。
蟹以外は、アーリーチェックイン&レイトアウトが可能です。
解禁を向かえ、今冬もすごいことになるんでしょうね。
結局観光もせず、一度も宿から出ませんでしたわ。
北陸を抜ける旅の金沢経由地として、益々注目されそう。
おまけ:噂の酒粕プリン、いただきました。
おみやに人気の模様。
のんびり秋旅は楽し。
<続>
秋の望洋楼
来年は迷うほど泊まってみたい宿テンコ盛りですが、
今秋はこれと言って思い浮かびません。
が、軽井沢で家族と待ち合わせしていたので、北陸に寄ろうと、
あらやorべにや再訪どうかな~ってお伺いを立てたら、
「加賀温泉は初夏に行ったからイイ」ですと。
で、12年ぶりの芦原温泉です。時の経つのは早いね。
前回は献上蟹の時期で寒風荒んでいた記憶あります。
我々にしては、珍しく和な感じ~。
照明ペンダントが何故か北欧ちっく。
1階のコーナー2間続き:まつかぜ。
越前藩主・松平候がお気にだった部屋ですって。
ほれ、坂本竜馬の先生でしたか。(実は知りませんでしたが)
小泉じゅんちゃんも献上蟹を食べたお部屋。
うふふ、ミーハーなんで、そういう話LOVE。(笑)
いわゆるダイレクト・オーシャンフロントってやつ。
嘘みたいに穏やかな日本海。
前回は冗談抜きで荒れ狂っていて、露天とか入れないレベルだった。
お部屋の風呂は3年前にリモデルしたそうよ。
三国温泉、お湯がこんなにヨカッタのかと、ちと驚く。しっとり~♪
サービスのお着きビア。
マッタリ東尋坊を眺めつつ。
が、翌朝はいきなり荒れ模様。波ブレークしてるし。
しかしこんなに海にせり出てて、嵐とか大丈夫なんすか?って訊いたら、
「遠浅なので大丈夫」なんですって。
いつもは丁度この部屋の前で海女さんが仕事してるそうよ。
三国って牡蠣や魚介も美味しで美ビーチもあるし、夏季も繁忙なんですって。
部屋露天で満足して、結局一度も大風呂入らず。
代々網元で130年の歴史を誇る蟹旅館だけど、
解禁前だと言うのに満室だってさ、人気あるね。
やっぱ北陸新幹線効果でしょ、金沢から35分だもの。
北陸方面は関西からは馴染みが深いけれど、東京の人達にとっては億劫な場所で、
わざわざ飛行機乗るのもな~って感じだったけど、
数年後には芦原温泉駅も新幹線開通するし、更にえらいこっちゃだわね。
ちなみに我が家族が年末の予約を考えていたが、数ヶ月前から満室でありました。
残念無念@蟹さん。
<続>
寿司@金沢駅
未だ嘗て見たこと無いほど整った、魅力的な金沢駅ですが、
今回は乗り継ぎのみで素通り。
と思ってたら、例の如く「寿司食べたい」と言う相方。
うーん、時間無いよ。
ちょこっと駅ナカでイイからさ~って、新幹線を1本ずらしましたとさ。
30分一本勝負いってみよー@開店一番乗りです。
テキトーに入ったけど、今回はハズシてませんよ。(笑)
板さんオマカセコースを頼みたかったけど、夜のみですって。
ランチは回転良くしないとね。
若い板さん達が爽やかで、さくっとした仕事っぷり。
リーズナブルだし、ちょこっと乗る前につまむのにイイね。
鮨・歴々、ヨカッタ。★★★+☆ 駅ナカでカジュアルに美味し。
聞けば市内の有名店の姉妹店ですって。
私たちが帰る頃には行列が出来てた。みんな同じこと考えるらしい。
新幹線開通でガイジン客急増にて、英語を学んでるって。
カンペ見ながら一生懸命説明してました。
ちょっとー乗り遅れちゃうって。
泡まで仕入れてからに~。
長野で乗り換えて軽井沢に寄り道です。
<続>
山中温泉・花紫
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それでは、花紫のごはん。
夕食は個室希望でしたが、グループが入っているとのことで、
カジュアルな食事処で。
隣の部屋には香港の若者4人が居て、
食事がサーブされる度に感動して写真撮りまくってた。
ポイント制で好きなものをチョイス出来ますが、
面倒なので、あえて普通のコースで。
蟹の時期ではないので、そこまで期待してませんでした。
山海の幸盛り合わせ。
温泉旅の〆はコレ。
相方は冷酒。
お椀:鱧の葛叩き
お造り:旬の4種
手巻き寿司
岩蛸の柔らか煮
のど黒塩焼き
強肴:和牛ロースの焼きしゃぶ。
鮑&毛蟹の卵とじ。
止椀。記憶なし。
水物。食べたかな?
おはよー。今日もイイ天気。
一風呂浴びて。
朝メシ。
蛍烏賊焼いて。
至ってふつーの旅館ごはん。
蒸野菜、美味しかった。
ご馳走さんでした。
楽しかったよ、久々の山中温泉。
廃れてない温泉街って、久々に見た気がする。
とんがった所が無い宿は、気の置けない家族や仲間で寛げます。
いわゆる普通の中規模旅館ですが、
実はこんな宿が一番人気で、稼働率も利益率も安定してそう。
数年後には加賀温泉駅にも新幹線が停まるそうで、変化が楽しみですね。
今現在も東京からのお客さんが増えたと、運転手さんが言ってたし。
それでは温泉編は、これにて終了。
青森~秋田~富山~石川と、長々とお付き合いサンクスでした。
後は、ぼちぼちっと、軽井沢&東京編が残ってます。
それでは、どちら様もイイ旅を。
アロハ。
花紫
昨日タヒチのN子さんからメールあり、
このブログの旅程をコピーしてニッポン巡りに備えるそうな。
よっしゃーまかしときって。(笑)
相方が飽きないようにアレコレ宿選びしてるから、気に入ると思うわ。むふふ。
****
箱根を急遽取りやめ→加賀温泉にGO!ってことで、少々悩みました。
かよう亭に露天付きの部屋が出来たから、どうかな~?
が、「今まで行ったことない宿がイイ」とリクエストあり。
過去に訪れたのは、山中温泉の「かよう亭」と「胡蝶」、
山代温泉が「あらや滔々庵」「白銀や」「べにや無何有」ってことで、
ずっと気になってた老舗の「花紫」です。
いわゆる名旅館とは違うけど、リピーターの多い宿として有名です。
今更ですが、とても良いロケーション。
私たちには珍しく、いわゆる旅館してます。
団体がバスで訪れるイメージあるけど、どうかな?
コーナーのスイートでした。(繁忙の金曜日でこの部屋のみ空いてた)
おざましますです。
リビング+なんちゃって暖炉。
ブリッジ&リバービュー。
相方が橋の上からチェックしたけど、部屋の中は見えなかったそうよ。
右側に出てる部分がお風呂。渓谷を流れる爽やかな風&音に癒される。
170平米って、スゴイね。
おそらく2部屋をコネクトしたのかな?
アマン東京のスイートが140平米で、リトリートが150平米だったから、
推して知るべし。50坪って、ふつーの家丸ごとでしょ。
キチネット。
工務店さん、天井にシャイニー素材はあかんやろー。ぎらぎら反射しとる。
予備室:相方のエクセサイズ・ルームに。
ベッドルーム。
バスルーム。
どんだけ広いねんっ。
サウナ~水風呂~Wシンク。
極楽♪ 源泉100%掛け流し。
やっぱ好きだな、風薫る5月のジャパンLOVE!
☆この真下に「春の一」というスイートがあり、落ち着いたインテリアですが、
夏の一の方がビューは良いそうな。
☆このお宿、人気あるのわかるわ~。
好きな時間に駅からの送迎もあり、
チェックイン12時&チェックアウト12時っていうのもイイね。
企業努力してるぞ。
<続>
鶴仙渓
10数年ぶりに、鶴仙渓を歩いてみました。
宿のすぐ真下からスタートです。
緑眩しいなぁ。
過去の山中温泉は蟹の時期のみで、葉っぱが落ちて寒々しい記憶しかなくて。
やっぱ好きだな、新緑ニッポン。爽やかなGW後~入梅前がベスト。
食べ物は秋~冬の方が断然美味しいけど、気候には抗えず。
階段下りて川沿いを行きます。
町中なのに、意外に川が澄んでいて驚き。
階段上って
芭蕉の愛した山中温泉ですって。走れ芭蕉。(笑)
マイナスイオン満載。映画のセットみたいだね。
実際はもっと、むせ返るようなラッシュ・グリーンでした。
へなちょこカメラでは限界。
苔むして美しいアクセス。紅葉も素敵そう。
いきなり走りだすオッサン。翌朝は全工程じょぐってた。
実はあまり期待してなかったせいか、わりとカンドーした。(笑)
すっげー気持ちイイんですけど、誰も居ないのは何故?
あやとり橋。
あの赤い傘の場所ね。
川床カフェがオープンしてました。
が、ドリンク高いのでパス。(笑)
本日のお宿。橋見えます。
この橋の真横のお部屋でした。
部屋からのビューです。
今まで泊まった加賀温泉の宿では、ロケーション#1でした。
それではチェックイン。
<続>
鮨@富山駅
新幹線開通に伴って、すっかり見違えた富山駅。
宿のお迎えの前に、例の如く「鮨食いたい」と言う相方。
で、駅から近くて、昼やってる寿司バーで検索してみました。
おざましますです。カウンターも小上がりも既に満席です。
日本人&ガイジン観光客やらで賑わってます。
隣は香港からのツーリストで写真撮ってUPしてた。(笑)
突き出し。
富山といえば、白海老。
そして、蛍烏賊の沖漬け。
カニ。
ランチコースのオマカセで地の物を握ってもらいました。
思い出せないネタもありますが、烏賊黒作り細巻きは初めてね。
うーん、久々にハズシチャッタみたい。
ネタは悪く無いけど、シャリがちょっと受け付けないレベル。
こんなんだったら、駅ナカの回転寿司に行けばヨカッタと激しく後悔。
でもね、次から次へとお客さんが来るのよ。
そんでもって、「すみません&忙しい」って全部断ってるの。
おそらく、うちらみたいに「駅近+寿司+ランチ」で検索して訪れたと思う。
温泉帰りの観光客がわんさか押しかけ、板さんも戸惑いを隠せない様子。
恐るべし、新幹線パワー。
なんせ開通後は動員数3倍ですから!
対応が追いつかず、GWの金沢駅の大混乱はニュースでも見てたけど、
富山駅も週末のせいか、物凄い人人人でしたよ。(驚)
翌日は駅ナカで購入した、蛍烏賊の寿司。
めっさイケマシタで。(笑)
いけてるって。
塩アイス食べて気を取り直し。
あっと言う間に金沢着です。
何処までも食い意地の張る二人の旅、まだまだ続きます。
アロハ。
リバーリトリート雅樂倶
新設ラウンジで食後のお茶を。
外カフェも見えますね。
常に手を加える姿勢が大事。
メディテーション・ルームはそのまま。
女性スパ。いつも人が居ない。
フィットネスルームが廃止で、相方・少々残念。
大風呂が変ったと聞き、チェック。
ほんと、若干インプルーブのあとが。
アクセスの先はリバーフロントの涼み場所。
気持ちイイね。
川のほとり、アートな宿、進化してる。
既に素晴らしい宿ですが、まだまだ追求は止まらないでしょう。
普通は再訪って採点厳しくなるけど、ここは違ってた。
メールのやり取りの段階から、スタッフのヤル気&緊張感が伝わってきた。
何処かのAリゾーツとはエライ違いだったな。(ぼそ)
次回は家族のお祝いの際に、1階の3部屋押さえたいと思います。
それでは、又。アロハ。
<続>