さて長々とひっぱって来たジャパントリップ編も、
さすがに最終回です。
今回の旅は期せずして、面白い結果となりました。
ほとんど事前に情報が無く、
大丈夫かな~と恐る恐る訪ねた宿は概ね高い満足度で、
評判がイマイチの宿はふつーに感動し、
ネットやマガジンで大絶賛の有名宿はハズシ感が強く残りと。
一般人のブログや編集者の取材は、
これからも大事な情報源として活用すると思います。
が、やっぱり、自分の嗅覚を信じることを最優先するべし!と
改めて思った次第であります。ハイ。
このブログをご覧になっている方達も、
自分好みの宿を見つけるヘルプになれば、幸いでございます。
ホント、宿との相性は人それぞれですから。
んじゃ、こちらさんにおざましま~す。
日本を代表するオーベルジュとか、いつも掲載されていますよね。
この日も取材の方達が見えていました。
連泊&リピートするブロガーさん達も大勢居ますし、
否が応でも、期待感いっぱい。:emojisweat:
ん?めっちゃ素っ気無いお迎えなんですが・・・。(汗)
「オーベルジュなんてそんなもんじゃん」(By 相方)
そ、そうなの?(ぽかーん)
ロビーに入った瞬間、
こんだけUnwelcomeな雰囲気を漂わせている宿って見たことないです。
この素っ気無さは最後まで一貫しており、
こんなにゲストと接することを避ける宿も珍しい。
もしもそれが「粋」とか「洗練」だというのなら、大きく違うと思いますが。
さて、お風呂。これが、問題のお風呂。
入った瞬間オットが、「これ温泉ちゃうわ」。
「ハワイのジャグジーと同じ臭いするぜ」ですと。
た、確かに塩素臭がんがん・・・ワタシ、入れません。ひえー。:emojiface_coldsweat:
だけど、サイトに「当然 温泉はかけ流し」って謳ってるよ。
と、そこで、改めて部屋の説明文を読んでみたところ、
「かけ流しと露天の両方をお楽しみください」と書いてありました。
ああ、そういうことね。かけ流しは大風呂のみってことなのね。
勘違いしたワタシが悪いのでしょか?
こんだけの料金で温泉じゃないなんて、うーん。
お部屋はこんな感じ。
9月に増設された離れ?いや、普通に建物内です。
お着き菓子なぞ。
さて、気を取り直して、Dinnerです。
アテはオリーブ。
箱根アミューズ。
ビーフの炙りは、ちょっと味ない。
皆さんが大絶賛のおパン。
もっちりしてて、確かに美味しいけれど、
「ラハイナ・グリル並み」ですと。
オリーブオイル&カルピスバター&塩で。
相方:ラ・フランスと鯖のマリネ
ワタシ:モザイクのテリーヌ
シェフのおまかせのフィッシュ。かさご?(忘れた)
お口直しのグランテ(山椒)、これはイイ。
鴨のロースト&骨付き仔羊。上手に焼けてる。
グレープフルーツのほろ苦プリン、
メープルシロップの寒天。
生チョコガトーショコラ。
追加で貴腐ワイン+マリアージュ。
プチフールはお持ち帰り。
爽やかな朝です。
シャルドネから。
ここで一番美味しいのは、やっぱり、おパン!
お次がデザートだと思う。
冷たいカボチャスープも温かい野菜スープも、
じんわりと美味。
箱根温野菜+サラダ。
ホームメイドのハムや玄米フレーク。
相方チョイスの玄米クレープは、ちと失敗。
フルーツカクテル。
こちらはDinnerより < 朝食の方が断然素晴らしいと思います。
素材の持ち味を生かした、今風のフレンチは、
人によっては「ぼやけた味」と感じる人もいるかも。
Dinnerは追加料金を支払えば、
他にも美味しそうなメニューが並んでいましたが、
相方が「ここではこれ以上$1も使いたくないっ」と、
最初から暗雲垂れ込めモードでしたので、
こんな感じの普通のチョイスとなりましたとさ。:emojiarrow_curvedown:
おそらく一番安い部屋を選べば、良かったのかもね。(でもなんか、しゃびーで・・・)
ワタシ達の泊まった部屋の料金だと、アルカナ・イズに泊まれてしまうのよね。
そう思うと、コスパ低しです。(インテリアもイマイチだしかけ流しじゃないし)
「わざわざ来る価値なし」&
「こんなんだったら、
HR箱根に泊まって、勝又さんのとこに食べに行けば良かったんだよ!」と
キツイご感想をいただき、ニッポンの旅は終了しました。
ワタシの勘違い&リサーチ不足ってことで。(涙):emojiface_tear:
※最後まで長々とお付き合い、ありがとさんです。
皆様のジャパントリップのご参考になれば、幸いです。
それでは、Have A Nice Trip!
Seeing Is Believing いや、 Believing Is Seeing? おほほ。
2010年度版 これにて、
<完>
来年も乞ご期待!?:emojiface_cyu2::emojigoood: