日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

ワイキキに住もう?

Post-83カウアイのプリンスビルに5年、マウイのカパルアに7年、足掛け12年をいわゆるリゾート開発地のビラで過ごした奥様がおっしゃった。「観光客の多いリゾートに住むのはもう嫌!ってなってしまったの」と。その方は現在静寂そのものの山深い場所に素敵なビラを建ててお住まいで、快適至極な暮らしぶりに大満足とのことでしたが。

私たちも新婚当初はアラモアナのコンドに住み、狭いながらも便利な生活をエンジョイしてた。その後この住宅地に越して来た時は、夜の静けさと暗さに慣れるのに時間がかかったものです。が、今ではすっかり高層コンドが居並び渋滞のある賑やかな街に未練がなくなってしまいました。

しかし、「トシとったらワイキキやで~!」というのは、オットの口癖。ワイキキ暮らしは何かと便利でよろしく、車の運転をしなくても生活できるのが高齢者にはイイと主張する。銀行&スーパー&海にも歩いて行けるしバスもある。それにたとえ一人ぼっちになっても、街の賑やかさが救ってくれるとも。

早朝アラモアナ・ビーチパークやショッピング・センターを練り歩、くローカルのおじいさんやおばあさんの一団を見かけることがある。日本でいうところの、ゲートボール集会のようなものなのかも?おそらく毎朝同じ顔ぶれで、健康的に元気にワイワイ語らいの場でもあるのだろう。そのうち私達も、Kalakauaを毎朝練り歩いているかも知れません。ご一緒にいかが?