久々に訪ねたお気に入りのホテルや旅館が、すっかり錆びれてしまっているのを確認するのはとっても寂しい。マガジンやTVに露出し過ぎたせいかしら?それともオーナーが代わったのかしら?なんてオットと暗い推測をしたりして。その反対に訪ねる度に生き生きとしていて、成熟に限りなく近付いているリゾートは電話の出方からして違う。今を生きるライブリーな感覚がオペレーターの声にも溢れているし、スタッフの笑顔も力強く誇りに満ちている。
日本の老舗の名旅館の経営困難を受けて、最近はプロ集団によって大幅なリノベーションが行われてる模様。さすがにプロだけあり、なかなかモダン&ソリッドな仕上がりで、マガジン取材も抜かりない様子。だけど、もしかしてココもアソコも同じ人がやったのかなぁ~?ってくらいに何処の宿も同じ印象を受けてしまうのはワタシだけかしらん?
お約束のバルセロナ・チェアやゴルビジュエなんかの椅子を置き、琉球畳に和紙使い・・・うーん、みんな同じだと詰まらないし、ある日突然飽きる日が来るような予感がする。一時期隆盛を極めたシメントリックなアジアン・インテリアと同じ運命のように。
※↑の写真の2年後が↓。あまり代わってないのはトリムをしているからかな。
すたれず&寂れずのハワイでは珍しいリゾート。ちょっと人気ありすぎるのが玉に瑕?