さて、ふかほりさんの〆です。
最初に言ってしまうと、ここはコンセプトに揺らぎない、
身体優し系のメシなので、大きく評価は分かれるとこでしょう。
基本素材:オーガニック&自家農園&地産のみ。
日本全国から美味いもんを集結させる宿の、真逆ですわ。
好きな人はべた褒めで何度も長逗留するし、
そうでない人は最初から興味なしと。
ある種今風で、洗練されて新感覚と言う人あれば、
物足りないという人も居るでしょう。
我々に関して言えば、助かりました。(ホント)
だって、あなた、
9日間連続、朝から晩まで、ご馳走攻めなんですからっ。
前後びっちり会食やら宴会やら温泉やらホテルやらで、
息も絶え絶え~(笑)にて、こんな小休止も必要かと。
それでは、お夕食。
母屋でいただきます。
なかなか趣きある空間です。
小鉢:菜の花と椎茸のおろし和え
前菜:ほっき貝酢味噌、柿白和え、野菜ゼリー寄せ等々・・・
丁寧に丁寧にこさえてあります。
椀物:蟹真丈。
天然トラフグの昆布〆。
冬瓜のはと麦吉野煮。
きなこ豚杉板焼き。
スッポン。もちろん、こちらのファーム内から。
とろとろでした。
野菜色々。こちらもファームのです。
黒毛和牛青唐辛子ソース。
銀杏ごはん。
洋ナシのシャーベット。
ごっそーさん。
よろよろ庭を歩いてたら、温泉ゆで卵を勧められました。
はい、遠慮なく。
朝風呂~。
:emojiheartsmall:とろとろ~湯質はマイ・ベスト#3に入ります。
昨晩全く胃もたれしなかっただけに、食欲旺盛。
雑穀米よ。
産みたてエッグは焼いてもらいました。
ホームメードの塩豆腐、うま。
博多マダムは、わざわざ胚芽パンやら豆腐やら買いに来るんですってさ。
素材の旨みだけで勝負するのって、チャレンジャーやなぁ。(ぼそっ)
でも、今風といえば、そうだよね。
フレンチの鉄人なんかも、こーいう流れになってきてるし。
キャラがしっかり立ってるから、人気あるんでしょう。
お湯+ごはんの拘りには、中途半端感無し。5部屋のみで、ゼイタクなお宿。
オープンして数年で、既に北九州を代表する宿にランクインする勢いです。
アクセス良好だし、心身疲れ切った都会の戦士にお薦め~。
ご馳走疲れせず、癒され度150%。
お部屋に、この本がありました。
流行といえば、今まさにっ。
オーナーさんが雑穀屋さんだけに。
ホームで昼ビして、
お宿の雑穀いなりをいただき、体調も整ったことですし、
さて、これから4日間は怒涛のご馳走攻めと、あいなります~。
いざ、出陣っ!:emojiface_cyu2: