例年なら、マラソン直後は閑古鳥が鳴いてるはずのハワイ・・・
なのに、今年は様相が違っている。
マラソン当日から連日、5000人近く日本からハワイ入りし、
それも若いグループばかりで、23~25歳前後が目立ちます。
卒業旅行でも無いだろうし、興味津々でいたところ、
「化学」のコンベンションが行われているそうな。
道理でMAやPhdの院生ばかりのはずね。
最近の新聞の見出しにも踊っていましたが、
ハワイを訪れる人達の財布の紐が緩くなり、
10月は昨年比、なんと24%+落としていってくれたそうな。
http://www.staradvertiser.com/news/20101201_Tourism_rises_in_isles.html
景気回復、ありがたやーですね。
今年は何処も忙しそうですもんね。
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っつーことで、財布の紐は緩まない我々のチョイスです。(笑)
ワイン備忘録 〇月〇日
先日飲んだマーカムのカベルネが良かったので、
本日はシャルドネにトライ。
1874年にボルドー移民によって開かれた葡萄園、Napaで4番目の老舗。
それを1988年にメルシャンが購入したそうな。
今まで触れるチャンスが無かったのが、不思議といえば不思議です。
とても落ち着いていて、優しい仕上がり。
バニラや柑橘を柔らかく樽の香りが包みこんで、尖がったとこが皆無。
ピーカンやリンゴ、トロピカルなフルーツ、全くいやらしくない。
静かにまとめて、す~っと喉に余韻を残す。
いつも攻めのワインばかりなので、クラッシックで新鮮。$14はぐーっ。
久々にモンダヴィです。
Napa Valleyシリーズのカベルネ、いってみましょう。
2006年に続いて2007年も90PT?、さて、どうでしょうか。
おなじみ、独特な暗いルビー色。
カシス、ブラックベリー、杉、パワフルでリッチネス&ウェルバランスで完結してる。
シルキーで滑らかな舌触りとむせるような芳香。
どんっとNapaの大地で攻めてくる。すくっと立っている。これぞモンダヴィ。
これが$20(!)とは、にわかに信じ難く、大人買い決定!
(※通常は$28。楽天で4200~4800円。某デパ地下ではオソロシー値段が)
Robert Mondavi : Father Of CA Wine
ず~っと昔、CAで大量生産のしょーもないワインが主流であった頃、
「こんなんやってられるかっ!オレはNapaを信じて高級ワインを目指す」と
一匹狼で飛び出し、今や「近代CAワインの父」と呼ばれるまでに。
CAワインは、モンダヴィに始まり終わるってことかしら。
そーいえば私も、一番最初にインスパイアされたのが、
モンダヴィのレゼルブでしたわ。(遠い目~)
あ、アテは烏賊+いくらのっけ。
パーニャカウダ。
いただきものの、ニッポンのおパン+生ハム。
いただきものの、ニッポンのスカロップごろごろ、柚子胡椒風味で。
こんな贅沢な食材、いつまで続くのやら・・・うふふ。
んじゃ又。:emojiface_cyu2:
あくまでも財布の紐は固くのカジュアル・ワインです♪