もしや、嵐の前の静けさ?
お天気良すぎで、むしろ心配~!(マラソン前だけにね)
365日わいん会。
カジュアルワイン備忘録
△月△日
本日は3本全て初めてのドキドキ・ワイン。
まずはGirard。
ジラードといえば、RUDDに畑を分けてあげた人っていうのが有名で、
Napa通の呑んべーに人気で、何を呑んでもハズレ無しとは聞きますが。
ジラード シャルドネ・ロシアン・リヴァー・ヴァレー 2008。
辛口の日本酒を彷彿させるような、きりり&芳醇さ。
いわゆる私達好みの「肉付きの良いNapaのシャルドネ」とは違うけれど、
最初に口をつけた瞬間、軽く唸ってしまった。このセンス、潔い。
ニッポンの割烹もしくは温泉宿に是非とも持参したい。
特に白身魚との相性はいかばかりかっ。(うっとり~)
この日もOpakapakaのお刺身にバッチリでした。
ライプを迎えたフルーツ軍団、蜂蜜、バニラに加え、独特の香ばしさ。
スーパードライなのに、まったり深く懐かしさも感じる。
いつまでもず~っと飲んでいたい。
猫のようにごろごろ~っと喉が鳴るようで、ぺろっと完飲。
$18は素敵すぎっ。
日本の高級寿司バーで出したら、すんなり受け入られそう。
お次はStarmont
スターモント・カルベネ・ソーヴィニョン 2007。($22)
こちらもグラスに注いだ瞬間から、心奪われる感じ。
ブラックベリー、カシス、バニラ、オークがハーモニーを奏でる。
淡いようでしっかり骨格も見える。
(相方は一切に気にならぬらしいが)
ワタシはこの酸味の正体と行方から心離せない。
さてどうなるものかと1時間ばかり心棒強く待ったが、変わりなし。
これがワインメイカーの策略とすれば、かなりユニーク。
でも、こんだけのキャラを立てて、その先を見せないのはズルイ。
まるでオトシどころをわざと控えた、お笑い芸人のようではないか。
っつーことで、結構惹かれてしまう。ヤラレタ?
素直にポテンシャルを感じる。
最後は先日飲んですっかり気に入ってしまった、デコイです。
本日はメルロー。
スパイス&ブラックチェリー&お得意の甘系、うまく纏まっている。
ダックホーンといえば=メルローという認識だったので、
過剰な期待をしていましたが、個人的にはカルベネの方が好き。
メルローの方が人気あると思うけど、私達にはちょっと上品過ぎる。(笑)
こちらも割烹カウンターで飲みたい感じ♪
$18とは畏れ入る。末永くお付き合いいただきたい。
あ、ハジマル。
ぽってりと落ちてゆきます。
人はワインのみにて生きるにあらず。(笑)楽しく美味しい1週間でありますよう。