急に決まった京都だけに、Dinnerの不安が心を過ぎる。
私はテキトーにその辺の居酒屋に入ればイイじゃんと考えていたが、
行き先を決めずにホッツキ歩くのは嫌だと言うし。
まあ冷静に考えて、今日の今日、それも数時間後の予約は目ぼしい店では困難でしょう。
コンシェルジュ嬢も「今からは何処も無理です」と冷たく言い放ったし。
相方は呑気に「よねむらさんでえーよ」と電話したところ、その日は昼のみの営業でNG。
お次は「村田さんの処に行きたい」と言い出し、ダメ元で電話したところ、
姉妹店のカウンター5時なら、何とか2名OKとのこと。
時間厳守と言われ午後4時50分に着いたら、既にガイジングループが居ました。
カジュアルで気取らない割烹は、☆☆取って海外のお客さん多い様子。
と言う事で、皆さんバチバチに写真撮ってます、それもデカカメラで。(笑)
テーブルでも良かったかもね。
まずは、夕食にありつけて乾杯。
小蕪の風呂吹きクルミ味噌、柚子が利いてる。
八寸:鯛鮨はサフランの香り。
お兄様に声がそっくりの気さくな大将は、お客さんを寛がせ上手。
向付:昆布締めはポン酢ジュレで。
濃厚・黄身醤油は初めていただきました。
鱧&松茸土瓶蒸し。
いくら醤油漬け。
シャブリ。
焼き物。
琵琶湖の子持ち鮎塩焼き。
お次はアレかな。
ふくよかな香り漂う。
松茸さん。
ここで相方が日本酒を所望し、お隣のフランス人も倣う。
鮑宝楽焼。
メレンゲ豆腐の下には貝&野菜なぞ。
松茸ご飯。
すりながしが今でも舌に残る味。
ほうじ茶アイス。
柚子しゃーべっと。
ご馳走さん@トータルで2時間弱でした。
私達がオーダーしたのは2万円のコースで、TAX+サービス込みで2万6千円だったかな。
丁度隣に座ったフランス人が16000円のコースで、
反対側の日本人カップルが25000円だったので、3種類の違いが判りました。
安い方はプレゼンが若干簡素で品数も少なく、
高い方は私達のコース+最後にスッポン鍋が加わるって感じでした。
若い職人さん達の仕事振りも爽やかで、基本イチゲンサンに優しいお店だと思います。
私は十分美味しく気持ち良くいただけましたが、関西人の相方は「期待はずれ」と言う厳しい感想が。
おっさん何処行くー。
次回はご自分で早目の予約をお願いします。
good luck & Aloha!