日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

松本・金宇館

お夕食は2階の個室でいただきました。

最初に言ってしまいますが、最初から最後迄しみじみ美味しく戴きました。

温泉宿の料理としては、久々に舌にも心にも残るひと時でした。

茸の茶碗蒸しを一口食べた相方がのっけから「ここウマいね」と。

こっくり味にパルメザンチーズも馴染んでます。

メニューが無いので失念気味ですが、おそらく帆立真丈揚げ。

秋の前菜盛りは三谷さんの角皿で。「ここ作り置き感ゼロだね」(BY相方)

うんうん、言いたい事わかるわ。

里芋+春菊スープ。

ローカル産松茸・初物です。


本来なら馬刺しですが、私たちは苦手なので差し替えで鱒。

焼きは鰆の記憶。

蓮根蒸し(多分)。

信州牛。

鮭イクラご飯。

サーブの「間」がパーフェクトにて、ふ~気持ち良く完走、御馳走様でした。

ご主人の心尽くしの地の物を生かした料理と、奥様のプロフェッショナルで爽やかなサーブ、

御夫妻が高みを目指しているのが伝わります。

しつらい・味・人、良きお宿、強力なリピーターに支えられているのも納得です。