好天候の10~11月の日本は外人ツーリストにつとに人気で、
何処のホテルも繁忙を向かえ、直前だけに我々の定宿も満室でした。
で、たまたま空いていたマンダリンに11年振りの再訪です。
1階のエントランス。
ロビー。
懐かしいラウンジ。
遠い記憶ではアジアっぽい雰囲気だと思い込んでいたのですが、
こんなに日本的だったのかと再確認。
相方いわく「旅館みたい」と。
なんとなくわかる。全体的に「和」を意識。
ほの暗い宿泊者用エレベーター。
コーナージュニア・スイートにアップグレードしてくれたよう。
90平米ですが、以前より広く感じます。
柔らかいグレーのグラデーションに紫~藤色を挿し色に、黒のアイアンで締めて。
TVが新しくてイイねと、皇居ジョグから戻った相方いわく。
バンブーのフロアはリノベで新しくしたのでしょうか。
コーナーウインドウ2箇所のベッドルーム。
西日が眩しいシルバーのヴァニティ。重なるドレーパリーの透け感が繊細。
Wシンク。
バスルームは基本変らず。(だと思う)
朝食@Keshiki.
和も充実。
小ぶりな蟹+アヴォガドのベネディクト。
時が経過しイイ感じに発酵し、浮ついた所が皆無な成熟のホテル、
特にスタッフの淀みない安定感が素晴らしい。
2007年に宿泊した時、ああ日本にもこんな素敵なホテルが出来たのかと思い、
その後は次々と開業した東京のホテルを泊まり歩きましたが、やはり目指す所が違いますね。
のっけから最上レベルのおもてなしに唸る二人、恐るべしニッポン。
旅はまだまだ続きます。