日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

沼津倶楽部

茅葺屋根の長屋門をくぐり、ず~っと訪れたかったお宿へ。

この辺りは嘗て政財界の別荘地らしく、3000坪に築110年の数寄屋別邸が現存。

ラウンジから宿泊棟。

建築家は故・渡辺明氏、horizontalな低層+水盤が二期倶楽部本館を彷彿。

オリジナルに忠実にリノベされたようで。

何処もかしこも端正なお姿。

ラウンジは夜11時までフリードリンク。

スパークリングをいただきました。


数年前に一度予約をしたものの機会無くキャンセルし、

いつかは泊まりたいリストに放置されてるうちに、あえなく閉館の経緯あり。

行けるうちに行っておくべきだったと後悔の念に駆られ諦めモードでしたが、

マネージメントを変えて数年振りに再開と聞き喜び駆け付けた次第。

行きたい場所に行きたい時に行く。

トシだけに、もう旅は先延ばししないと教訓。館も自分も限りあり。

体力・気力・財力のあるうちにGO!(笑)

good morning Numazu

Oct 13@8:00am.

アサンポ・千本松原からの富士山。


最近は静岡に御縁ありますね。(用事にかこつけ寄りたくなる)


伊豆半島・釣り人・駿河湾。

初めて訪れましたが風光明媚で素敵なロケーション、嘗ては御用邸も在ったそうな。

最低気温14度・最高気温24度、秋の旅日和は続きます。

Fuji Speedway, The Unbound Collection by Hyatt

ファサードを抜けると非日常感への誘導。


Toyota X Hyattのコラボだそうで隅々まで凝り凝りこってり、コンセプチュアルホテル。

ホテル内にモーターミュージアム(有料)併設。(と言うかミュージアムにホテルあり)

長~いエスカレーターで高揚感を覚える男子多そう。

近未来感たっぷり、車に全く興味無いワタシでさえ強引ワクワク。(笑)

しゃがみこんでじーっと舐めるように車を愛でる男性は珍しくないけど、女性は皆無。

正直な感想は「ここまでやるんだ」という終わった感、過去の栄光、寂寥感。

(ファンに殴られるよ!)

おまけ:ジムの奥に本格シュミレーターあり予約制。やり過ぎて「すごい酔った」そう。

温泉スパ・プール・サーキット・富士山・ミュージアム、お楽しみテンコ盛りホテル。

ちなみに主要レース開催時は completely sold out 全く予約が取れませんでした。(当然ですね)

(富士スピードウエイは嘗て濃霧でF1開催2度流れたそうな~)

TROFEO Fuji Speedway Hotel

カジュアルなオールデーダイニング。

ランチをいただき、

朝食もいただき、

dinnerもこちらで。


もう一か所のRobataは既に満席でノーチョイス。

この規模のホテルにしてはレストランの選択肢狭しで、もう一か所くらい欲しいところ。

サービスのスパークリングはフェラーリ。

フォッカチャ。

サラダ。


マッシュルーム・スープ。

ロブスター・リゾット風。

ミニハンバーグ。

全体的にアメリカンぽいイタリアン。

フレンドリーな日本人スタッフの帰国子女率は当然高く、すすんで自己紹介するのは外資ならでは。

マネージャーもゲストもほぼ海外勢にて、ハイアットらしく明るく陽気に賑わっておりました。

以前から感じてたけど、静岡ってインターナショナルですよね。(美人ハーフ多し)

男前バーに寄る気力も無く、

おやすみなさいませZZZ。

相方は連泊希望だけど、ちょっとご飯キツイかな。(周り何もないし)

circuit view, corner delux 1 king bed

と言う名のお部屋・60平米くらいでしょうか。

コーナーですが、富士山は裾野しか見えません。(スイートは両サイド見える部屋もあるそうです)

が、スタッフいわく断然サーキット側が>富士山側より人気で、

確かに予約サイトでも富士山サイドが常に残っていました。


シングル・シンク。


一度も使用せずのタブ。(温泉あるし)

TV+ミニバー。

芸が細かい。(笑)スピードウエイの灰皿いやオブジェは下の売店で購入可能。

コンセプトはレース好き男子ルームでしょうか。

モスグリーン・きりっと黒アイアン・なめし皮、男前の構成。

相方の私物、最近は現地集合・解散の二人です。

湘南~箱根~御殿場・2時間弱のお気楽ソロツーリングをエンジョイ。

ありそうで無かったサーキットビューの高原リゾート。

遠く丹沢の山々を望む。


夜明けのサーキット。

圧巻サンライズ。(西向き富士山サイドからは見えないのでは)


熱心な男性リピーターが多いのも納得です。

(耳栓も用意してありました)

good morning Mt.Fuji

おはよーさん@静岡サイドから。

↑のビラはワンちゃんOK。


3日前に初冠雪とのニュースが。

思わず見惚れる富士山ビュー・レストラン。

開業1周年で何処もかしこもピカピカです。

朝食はavocado toast & benedict、和食他色々充実で食べ過ぎました。


気持良いラナイでafternoon teaもイイね。

いつもこんなに天気良いの?とスタッフに訊ねたら、「いいえ」とのお答えが。

滞在中ずっと濃霧で一度も富士山を拝めなかったなんてクレームのお話も・・・。


スパ棟。


受付。

相方はジム→プール→ジャグジー→サウナの無限ループ。

高い稼働率のベストシーズンですが、インバウンド・ツーリストは日中スケジュールが多忙らしく、

館内はひっそり静かで人を見かけません。

ワタシはもちろん♨独り占め、小さな露天もありゴキゲンさん。※スタッフ立ち合いのもと撮影。

相方が夕食後に温泉に行ったら「激込みだった」そうです。

ちなみに誰にでも話かける相方調べでは、シンガポールや台湾のゲストで占められてたとの事。

羽田→東京→富士山・湖→京都→大阪は「黄金ルート」と呼ばれてるそうな~。

(+広島・宮島→博多→由布院・別府も人気あります)good luck

breathtaking sunrise

Oct 7@5:45am. 思わずベッドから飛び起きラナイへ。

これはまあ見事な朝焼け、秋雲との共演。

肉眼の方が圧巻美にて、へなちょこ携帯撮りでは伝わらないかな。(無編集です・笑)

空気がキーンと澄み渡り、本日も秋晴れド・ピーカンの予感。

標高550M・最低気温12度、最高気温24度。

グッドモーニング・大好きな秋ジャパン。

海街イタリアン

繁忙の夏季が過ぎ去り、そろそろ落ち着く頃でしょうか。

ダメ元でチェックしたら当日予約OK、雨の平日にてラッキー。

ランチはプリフィクス・メニュー。

オツ~。

前菜・秋刀魚のパテ美味し。

カジュアルなバローロはエチケット破れで500円引き。

パスタはシェア・茸のアーリオオーリオ。


しらすのカルボナーラ。

メインは太刀魚、相方は牛頬肉ワイン煮。

デザート:ナッツジェラート、ガトーショコラ。

カプチーノで〆。

以上3900円のコース。気取りと無縁で何を食べてもハズレ無し。

海街和食

久々に伺ったらカウンターを改装されたそうで、すっきりイイ感じ。

御主人一人で切り盛りするコジンマリ店だけに常に予約でいっぱい。

現在ランチは火曜日のみ。

熱々・焼き胡麻豆腐。

作り置き感ゼロの丁寧な仕事っぷりの前菜、昼呑みに最適。

ローカルに愛される和食店のお節は既にSold Outだそうで残念。


いくらおろし、鮟肝、揚げ茄子、シャインマスカット白和え、里芋唐揚げ。


お造り。


秋刀魚塩焼き。

舞茸・万願寺。

はも出汁煮うめん。


チーズケーキ。

以上3600円の満足ランチコース、相方はわらび餅で御馳走様でした。

ところでミシュランガイドの覆面調査員って、こんな地味目な処まで来るんだ~ってちょっと驚いた次第。

ホントよく見つけるな~って、いつも感心する。(※湘南ミシュランのビブグルマン掲載)

四季の宿 みちのく庵

20年ほど前に一度泊まりに行こうかな~と思った記憶がありますが、

それきりすっかり忘れておりました。

今旅は仙台から一駅という事で久々の鎌先温泉へ。

開業から47年だそうでロングセラーの宿、囲炉裏はオリジナルでしょうか。

数年前にリノベされたラウンジ。

お着き菓子はソフトクリームとビアでした。

お土産売り場に居たおばあちゃん達がこぞって、

「このくらいの宿が丁度イイのよ~」って女将さんに語ってました。(笑)


妙な色気(笑)や尖がった処が皆無なので家族連れに最適。

細やかな対応でリラックス出来るお宿、強力なリピーターに支えられてるのも納得です。

PS>2泊3日バイクツーリングで宮城~岩手~秋田~山形を巡った相方ですが、

みちのくの美しさに感動ひとしお。