あそつみ
暮れなずむ南阿蘇の山々、お待ちかねの夕食タイム。
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炉端や鍋料理もありますが、旬菜懐石を個室でいただきました。
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先附・くみあげ湯葉・このわた・雲丹・むかご。
一口いただき相方が「ここ美味いね~」と。
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吹き寄せ盛りBy料理長は菊乃井さんで修行された方。
のっけから「作り置き感が無くて丁寧」と言うご感想、アイアグリ―。
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フォアグラ柚子窯、これは赤ワインですね。
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向附・沖の物・山奥で鮪旨し。
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蒸し物・甘鯛・松茸・菊葉餡。
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川の物・鱒。
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鰆の西京焼き。
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中猪口。
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伊勢海老具足煮。
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柿なます。
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菊花茶漬け。
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デザートで〆。
最初から最後まで飽きる事無く美味しく楽しく、構成も間もす~っと気持ち良く、
連泊して他の食事も試したいな~と。シェフの思いが伝わるひと時でした。
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お腹も心も大満足にて、おやすみなさいませ~。
ぐんないっ。
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おはよーさん。
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旅先ではちゃんとお腹が空くのが不思議。(笑)
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熱々・炉端焼きスタイル。
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スムージー。
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フレンチトースト・カフェオレは目の前で淹れたて。
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ファミリー経営だと思いますが、程好いオモテナシが心地よい。
お湯よし・食よし・人よし、旅情たっぷり、ぬくぬく暖かい素敵宿です。
青風荘
一棟貸し切り離れの入り口。
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おざまします。
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すっきりシンプル日本家屋風。
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奥が寝室。
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快眠ベッド。
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移動可能な軽い椅子やテーブル、ここにも布団敷いたりするのかな。
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玄関奥がバスルーム。
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シングルシンク。
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滔々と流れるかけ流しは他2か所のパブリックバスと異なり、
これまた素晴らしい泉質でうっとり。
「ここは本当にお湯がユニークで飽きない」と手放しの褒めようの相方、入泉時間は過去一長し。
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からのガーデンビュー。
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庭・縁側・廊下・木・紙・シリーズ・オブ・ショージスクリーン。
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しっくり落ち着くフロアプラン、一周廻って帰って来た感じ。(笑)
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だってこんな風な家で生まれ育ったのですから。
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陽当たり良すぎて西日がキツイのが玉に瑕ですが。
ここは連泊するのわかるわ~。
地獄温泉
熊本空港から35分でとうちゃこ。
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早目に着いたので早速お風呂へ。
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えっ。
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いきなり秘湯ちっく。
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効能テンコ盛り・すずめの湯。
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泥湯はぼこぼこっと直で沸きあがり自然の恵みを感じます。
熊本地震に続く大雨により壊滅的被害を受けた宿の復活、力強く感銘です。
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あつ湯からの~
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水風呂~熱冷・無限ループで御満悦の相方。
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魅惑の泥湯、朝も夕も堪能しました。(何故か他のゲストに遭わず)
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敷地内に地獄(源泉)が点在。
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奥が女子風呂。
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たまごの湯・下とは違う泉質でしっとりつるつるっ。
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幾つもの地獄、なんともまあゼイタクですこと。
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聞きしに勝る温泉天国・火の国。
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ユニークな泉質&setting・初日からヤラレましたとさ。
平日のチェックイン前は貸し切り状態で最高でした。(泥湯は湯あみ着用・混浴)
里山キュイジーヌ@松之山温泉
ワイン居酒屋風のカジュアルな食事処。
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食材表記だけのメニュー。
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相方は日本酒で私はワインのペアリング@オーナーのソムリエ氏に委ねました。
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茅刈って、さてなんでしょう。(失念)
かやかり?読めないけど美味しかった記憶はあります。(笑)
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茄子のムース。
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西パイ、さくっとパイ生地+茸=絶品。
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真鯛。
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妻有ポーク。
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相方は黒毛和牛。「火入れが完璧」だそう。
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デザート・芋茎(ソルベ)。
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メロン(お隠れ)。
最後まで美味しく楽しく御馳走様でした。
相方は旅館料理では過去一気に入ったそうで、日本酒のセレクションにもご満悦。
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ず~っと訪れたかった、雛にも稀な里山オーベルジュ。
ものすごーい山奥でアクセス悪くてめっさ遠かった、でも行ってヨカッタ。
新潟の底力を感じた旅、メデタシ。
旅する本屋カフェ
中庭を突っきりショートカットで、
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Vine Spaへ。
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ぐるり中庭を挟みスパ+ブックカフェが。
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ワインバー併設にて、湯上りにスパークリングをちびりちびり読書。
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食関連書籍が充実にて、大好きな高山さん・飯島さん・有元さんを爆読み。
一番人気は断トツにタサン志麻さん、本が擦り切れてた。(笑)
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お気に入り2Fスペース。
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静かで落ち着く空間、仕事はかどりそう。
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館内幾つもの異なるチェアは全て座り心地◎でした。
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化粧水のような単純アルカリ温泉、スベスベお肌が引き締まります。
※昼間は日帰り温泉目当てのインバウンド多しで狙い目は朝夕閑散。
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ライブラリーに張ってありました。ず~っと長居したくなるお宿は女性リピーター多し。
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次回は葡萄がたわわに実る頃に妹とリピ決定。
we had a great time.新潟は今のところハズレ無しです。
https://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/winery.html
って言うか、吉永さんてお幾つなの?かわゆすぎるっ。ばけもんじゃん。(失礼をば~)
dinner @ Travigne
夕暮れとともに何やらSetting.
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食前酒を葡萄畑で。
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あ、部屋の電気つけっぱだわ。
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素敵な演出ですが暗くて前菜中身・未確認にて、思わず小石を食べそうになった相方。(笑)
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灯るレントラン棟。
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ゆったり配置で2部制。
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ワインペアリング6種をいただきました。
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10月のコンソメ。
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アオリイカと古代米。
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鮑のフラン。
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鹿レアカツ・柿と葡萄のサラダ。
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鯛のポワレ。
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牛肉のロースト。
これはちょっと残してしまいましたが。
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興味あったサブル赤、well-balancedだけど複雑味。
最初から最後まで日本産ワインで通したのは初めてなので新鮮でした。
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コシヒカリのリゾット。
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アイスクリームで〆。
地の物を美味しく届けようと若い人が頑張ってる姿がイイね。
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コーヒーはラウンジで。
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おやすみなさいませ。
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おはよーさんです。
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サラダやヨーグルトやジャム@朝食。
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地産のハムなど。
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夕食のフランスパンも全粒粉パンも好みです。
旅先で感じる爽やかなローカルのプライド、宿も飲食もピタリとはまりトータルで忘れません。
Winerystay TRAVIGNE
北CAちっくなこじんまりのラウンジ、落ち着いた色味がイイね。
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角田山・葡萄畑ビュー。
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どなたかの別荘のようなCozyなしつらい。
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ウェルカムドリンクは自社製スパークリング。
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もうすぐ暖炉に火が灯るシーズン到来。
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寛げるチェア各種。
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バーカウンター。
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オジサンなにやら物色ちう。
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ワイン試飲サービスあり。
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3階のラウンジからは遠く佐渡島。
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小さなワイナリー宿、ゲストはほぼ女性二人orお一人様。
友人同士・母娘・姉妹・同僚・上司部下、原田マハさんの短編集を思い出す。
「うちら女に生まれてよかったと思わへん?」でしたか。
まあ確かに女性同士の旅って普通にありだが、男性同士の旅って(日本では)浮くと思う。
と言うか、30過ぎの男兄弟・父息子・男友達・同僚や上司、
男オンリーのプライベートな旅って稀なような気がする。
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おんな旅が似合う空間、独りでもリラックスできそう。
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お部屋へまいりましょ。
※マハさん、実際にお泊りになって執筆されたようです。(ライブラリー推し凄し・笑)
PS>『ハグとナガラ』は宿好き旅好きの方には、あーあそこだぁって判って推しです。
今回読み直して「アルカナイズ」であろう章はウマいなぁとしみじみ、今更ですが。
「旅をあきらめるにはまだ早い友への手紙」は続編にて。